個人投資家ならぜひ狙ってみたいテンバガー(10倍株)ですが、銘柄選定はどのようにすればよいのでしょうか。
テンバガーは、ウォール街の業界用語で、株価が10倍になる銘柄を指します。
テンバガーを英語で書くと「ten‐bagger」。「bag」とは野球のベースのことを意味しており、ホームランは「フォーバガー」となります。
つまり、テンバガーは満塁ホームラン2本分のエイトバガー以上の出来事を指します。
※テンバーガー(10個のハンバーガー)と誤認している方もいますがご注意ください。
テンバガーはそれほど難しい出来事ですが、どうやって見つけていけばよいのでしょうか。
参考となる書籍「会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方」にテンバガー(10倍株)候補の見つけ方がありましたので見ていきましょう。
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10倍株(テンバガー)候補の見つけ方は?2020年有望株やスクリーニング法
早速ですが、10倍株の見つけ方のポイントは4つ。
※詳しいテンバガー候補の見つけ方が気になる方は会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方をご覧ください。
- 成長性を示す「増収率」が高い
- 稼ぐ力を示す「営業利益率」が高い
- オーナー経営者で筆頭株主
- 上場5年以内
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
成長を示す「増収率」が高い
10倍株を探すポイントとして1番のポイントは急成長となります。
成長の尺度は売上高の伸び、「増収率」となります。
その増収率の目安が20%以上のものが急成長の目安。
増収率が20%以上ということは4年で2倍になっているかどうか。
前年からの売上高が20%UP・もしくは4年で2倍になっている銘柄を目安に選定するとよいでしょう。
稼ぐ力を示す「営業利益率」が高い
2番目のポイントは、営業利益率が10%以上であること。
営業利益率は四季報に載っていませんので自分で計算しなければなりませんが、計算は簡単です。
計算式は「営業利益率(%)=営業利益÷売上高×100」となります。
営業率を高めるためには、
- 売上原価や人件費・人件費を除く販管費を引き下げる(コストを下げる)
- 売上原価や人件費を除く販管費に利益を上乗せした価格で販売する(高く売る)
のどちらかとなります。
オーナー経営者で筆頭株主
3つ目のポイントは、経営体制でオーナー社長のオーナー企業であること。
四季報の役員の欄にある社長もしくは会長の名前が、株主欄の上位株主であるかどうかが選定のポイント。
オーナーの持ち株会社名も対象の一つです。
過去、大きく株価を伸ばした企業の共通点として、創業者もしくは創業家出身の経営者が株主1位の筆頭株主がありますので、こちらも10倍株の重要な要素と考えます。
上場5年以内
4つ目のポイントが上場してから5年以内の会社。
こちらも過去に10倍株になった企業を調べたところ、5年未満が61%を占めています。
また、経営形態が「オーナー系・同族」が80%を占めているので、この項目も10倍株を探すうえで重要だと言えるでしょう。
以上4項目がテンバガー銘柄を探すうえでのポイントではないでしょうか。
また、本には記載していませんでしたが10倍株になるということは時価総額が10倍になるということです。
時価総額が大きい企業が10倍株になるのは難しいですが、時価総額が少ない会社ならまだまだ上昇余地は高いと言えます。
目安として300億円や500億円以下の企業を探すとよいでしょう。
テンバガー(10倍株)候補のスクリーニング
テンバガー候補としては、
- 売上高成長率が20%以上
- 売上高営業利益率が10%以上
- 時価総額が500億円以下
をまずスクリーニングし、スクリーニングで出てきた企業の中から株主欄(オーナー企業かどうか)と上場から何年経っているかを見てみるとよいでしょう。
まとめ
以上、テンバガー(10倍株)候補銘柄の見つけ方のポイントをご紹介しました。
- 増収率が高い(売上高が4年で10倍)
- 売上高営業利益率が10%以上
- オーナー企業
- 上場5年以内
が10倍株を見つける近道ではないでしょうか。
また、現在の時価総額が低い(300憶円~500億円以下)銘柄を選ぶのも一つのポイントではないでしょうか。
当ブログではこちらの銘柄選定のポイントをもとに、注目の銘柄などもご紹介していますので是非参考にしてみてください。
また詳しい10倍株候補の見つけ方については会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方の本をご覧ください。
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