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ファーマフーズ(2929)の株価予想!決算後、下落から一転上昇に転じた隠れた好決算銘柄

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卵黄由来のサプリや化粧品通販を行うのファーマフーズ(2929)は本日3月7日に第2四半期の決算発表が行われました。

決算自体は見栄えのするものでなく、翌日の株価はマイナスから始まりましたがその後は陽線を付け、翌日以降も陽線が続いています。

実際の決算がどうだったのか、決算内容や今後の株価予想について見てみましょう。

⇒(ファーマフーズの3月3日上方修正時の記事はこちら)

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ファーマフーズ(2929)の株価予想!決算後、下落から一転上昇に転じた隠れた好決算銘柄

【ファーマフーズの概要】

  • 時価総額:760億円
  • 設立:1997年
  • 上場:2006年6月
  • 売上高:467.52億円(21.7)/ 606億円(22.7予)
  • 営業利益:56.73億円(21.7) / 60億円(22.7予)

ファーマフーズは卵黄由来のサプリや化粧品通販が主力の会社。機能性食品素材ギャバ等は内外の食品メーカーへ販売しており、業績は昨期大幅に伸びており、今期以降も引き続き大幅な増収増益を予定しています。

まずは今回発表された第2四半期決算発表についてみていきましょう。

 

2022年3月7日の第2四半期決算発表の内容

2022年7月期第2四半期の連結業績(2021年8月1日~2022年1月31日)

売上高 営業利益 税引前利益 利益率 1株益
21.8-1 今回発表 29,821百万円 2,032百万円 2,105百万円 6.8% 53.86円
21.8-1(四季報予想) 27,800百万円 2,500百万円 2,510百万円 9.0% 58.6円
21.8-1(会社予想) 前回発表 27,850百万円 1,108百万円 1,119百万円 4.0% 18.14円
22.7 (四季報予想) 60,600百万円 6,000百万円 6,010百万円 9.9% 144.8円

今回発表された第2四半期決算発表で売上:7.1%増、営業利益:83.4%増となっています。

利益は当初予想より大幅増ではありますが、四季報予想では2,500百万円となっており、ここを超えていないのは気になるところではあります。

ファーマフーズは利益を広告宣伝費や開発費などに積極的に投資することがありますので、利益が伸びていない理由は何なのか、中身も見てみましょう。

 

当社グループは「医薬」(Pharmaceuticals)と「食」(Foods)の融合「ファーマフーズ(Pharma Foods)」
を実現するため、「Bio Business Triangle」をコンセプトに、「機能性素材(Bio seeds)」「バイオメディカル
(Bio medical)」「通信販売(Bio value)」の3事業を主要事業としております。
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のための、緊急事態宣言が長
期に亘り、経済活動が大きく停滞いたしました。後半にかけてワクチン接種が進み、徐々に経済活動の回復の兆
しが見えてきているものの、先行き不透明な状況が続いております。
このような生活様式の急速な変化に対応して、消費者の意識も変化し、医療、健康及び美容に対するニーズが
高まっております。
こうしたニーズに応えるべく、「中期経営計画2026」のテーマ「新価値創造 1Kプロジェクト」を実現する
ため、新規素材の開発や研究員の採用強化をはじめとした研究開発投資、新商品及び主力商品への広告投資、M
&A推進及びアライアンス構築に注力
いたしました。
これらの投資の結果、当社グループの研究開発費は310百万円(前年同期比47.1%増)、広告宣伝費は15,614
百万円(前年同期比18.7%増)
となりました。
なお、当社は2021年8月31日付で明治薬品株式会社の全株式を取得し子会社化したため(2021年8月15日付で
みなし取得)、当第2四半期連結累計期間より、明治薬品株式会社の業績が含まれております。
新商品の販売では、累計出荷30万本を超えたまつ毛美容液及びロート製薬株式会社との提携により今期販売を
開始したアイケアサプリメント並びに連結子会社化した明治薬品株式会社が新たに開始した通信販売事業が売上
高の増加に貢献
いたしました。
海外販売では、ニューモ育毛剤のECプラットフォーム等での販売が、新規事業として売上高に貢献いたしま
した。
一方で、商品ラインナップが増えたことで、より投資効率がよい商品への広告投資を行うことができ、その結
果、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益の増加につながりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、28,821百万円(前年同期20,393百万円、前年同期比
41.3%増)となりました。損益面では、営業利益は2,031百万円(前年同期は81百万円の損失)、経常利益は
2,105百万円(前年同期は49百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、1,561百万円(前年同期は
446百万円の損失)となりました。

中身を見ると、研究開発費が47.1%増、広告宣伝費が18.7%増となっていることがわかります。

研究開発費・広告宣伝費が前年並みの金額に抑えていれば、営業利益は5,097百万円となっており大幅増益だったと言えるかもしれません。

見た目はあまり良くない決算ではありますが、実際はかなり良いものといえるかもしれません。

 

3月3日に発表された上方修正での修正の理由も見ておきましょう。

【通期業績予想の修正の理由】

当社グループは、「中期経営計画 2026」のテーマ「新価値創造 1Kプロジェクト」を実現するた
め、創薬、新規素材の開発及びそれに伴う研究人員の採用強化による研究開発投資、新商品及び主力商
品への広告投資、M&A推進及びアライアンス構築に注力
いたしました。
新商品では、累計出荷 30 万本を超えたまつ毛美容液及びロート製薬株式会社との提携により今期販
売を開始したアイケアサプリメント並びに連結子会社化した明治薬品株式会社が新たに開始した通信販
売事業が売上高の増加に貢献
いたしました。
海外販売では、ニューモ育毛剤のECプラットフォーム等での販売が、新規事業として売上高に貢献
たしました。
さらに、商品ラインナップが増えたことで、より投資効率が良い商品への広告投資を行うことができ、
その結果、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益の増加につながりました。
以上の結果、第2四半期連結累計期間としては過去最高の売上高及び利益を記録し、前回予想と比べ
利益が大幅に増加する見込みです。なお、2022 年7月期通期業績予想につきましては、引続き来期以降
の事業拡大を見据え、第3四半期以降も積極的な投資を継続する計画であり、現時点においては据え置
いております。今後、投資効率を見極めたうえで、修正の必要が生じた場合には、速やかに開示いたし
ます。

また、四半期ごとの業績やセグメント別の業績も見てみましょう。

 

 

直近四半期の売上利益

直近の業績の伸びがどうだったのか、直近四半期を元に四半期ごとの業績も見ておきましょう。

ファーマフーズの四半期ごとの売上・利益・利益率の推移は下記の通り。

売上高 営業利益 利益率
21.11-1(第2四半期) 16,215百万円(135.1%) 457百万円(33.9%) 11.4%
21.8-10(第1四半期) 12,606百万円(150.3%) 1,575百万円(黒転) 12.5%
21.5-7(前期 第4四半期) 13,004百万円 3,040百万円 23.4%
21.2-4(前期 第3四半期) 13,355百万円 2,714百万円 20.3%
20.11-1(前期 第2四半期) 12,006百万円 1,347百万円 11.2%
20.8-10(前期 第1四半期) 8,387百万円 -1,428百万円 -17.0%
20.5-7(前々期 第4四半期) 4,241百万円 997百万円 23.5%
20.2-4(前々期 第3四半期) 4,660百万円 1,328百万円 28.5%
19.11-1(前々期 第2四半期) 3,362百万円 -801百万円 -23.8%

四半期ごとの数字を見ると、売り上げは大きく伸びていますが営業利益は大きく減少しています。

ただ、利益の減少の理由は増加した研究開発費と広告宣伝費のため、今回の減少は気にしなくてもよいでしょう。

 

 

ファーマフーズのセグメント別の売上利益

ファーマフーズのセグメントごとの売上利益も見てみましょう。

セグメント 売上高 営業利益 利益率
バイオメディカル事業 14百万円(95.7%減) -138百万円(前年同期+174百万円)
BtoB事業 3,647百万円(214.8%増) 541百万円(67.5%増) 14.8%
BtoC事業 25,159百万円(33.1%増) 2,070百万円(前年同期-235百万円) 8.2%

バイオメディカル事業は減少しているものの、BtoB事業が大きく伸びており、また業績の大半を占めているBtoC事業が特に大きく伸びています。

【第2四半期時のセグメント別経営成績】

<バイオメディカル事業>
バイオメディカル事業では、当社独自のニワトリ由来抗体作製技術「ALAgeneⓇ
technology(アラジンテクノ
ロジー)」及び卵黄由来の生理活性ペプチド開発技術を用いた創薬事業を行っております。
「ALAgeneⓇ
technology」は、これまで治療できなかった病気に対する抗体及び既存医薬品よりも優れた薬効
を持つ抗体を作製する技術として、競合他社よりいち早く製薬会社へのライセンスアウトを実現しております。
当第2四半期連結累計期間においては、本技術を活用・高度化し、あらゆる疾患を標的とした次世代抗体医薬
品候補となり得るリード抗体の作製を開始しております。本研究開発は、国立研究開発法人日本医療研究開発機
構(AMED)の令和3年度「次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業(国際競争力のある次世代
抗体医薬品製造技術開発)」として5年間の選定を受けております。
抗体創薬プロジェクトでは、「自己免疫疾患」「悪性腫瘍」等の難治性疾患を対象とした研究開発を行ってお
ります。
「自己免疫疾患」においては、当社内の「国際PAD※1研究センター」において、一連のPAD関連ターゲッ
トに対する創薬研究を推進し、パイプライン拡充が順調に進捗いたしました。特に抗PAD2抗体については、
各種薬効薬理試験を推進し、国内外の大手製薬企業との提携交渉を進めております。「悪性腫瘍」等の各種難治
性疾患においては、抗FSTL1抗体等を用いた薬効薬理試験を行うことで大手製薬企業との提携交渉を進めて
おります。
「ペプチド創薬プロジェクト」では、引続き骨形成不全症の治療薬の候補として、「リプロタイトⓇ
」の作用
機序の解明と、動物モデルでの薬効評価、薬物動態評価を行うことで、製薬企業との提携交渉を継続してまいり
ます。
また、バイオメディカル事業では、新たな創薬ターゲットに対する抗体作製に加え、外部企業からの分析・効
能評価試験等を受託するLSI(Life Science Information)事業を行っております。
以上の結果、バイオメディカル事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は14百万円(前年同期332百万円、
前年同期比95.7%減)、セグメント損失は138百万円(前年同期174百万円のセグメント利益)となりました。

<BtoB事業>
BtoB事業では、機能性素材、健康食品及び医薬品等の研究開発及び製造を行い、食品・医薬品メーカー、流
通事業者等に販売をしております。当事業が属する機能性表示食品及び健康食品等ヘルスケア市場は、健康維
持、増進への高い意識を背景に、市場規模が拡大しております。
当第2四半期連結会計期間より、新たに連結子会社となった明治薬品株式会社の業績が当セグメントに含まれ
ております。なお、明治薬品株式会社の決算日は連結決算日と異なっておりましたが、より適切な経営情報の把
握及び四半期連結財務諸表の開示を行うため、当第2四半期連結会計期間より、四半期連結決算日に仮決算を行
う方法に変更しております。これにより、明治薬品株式会社の2021年8月16日から2022年1月31日までの業績が
当第2四半期連結累計期間の連結業績に含まれております。
機能性素材の販売では、当社の主力商品である「ファーマギャバⓇ
」の売上高は、前第4四半期に海外向け出
荷が増大したことによる反動減の影響により、456百万円(前年同期比20.9%減)
となりました。国内市場で
は、機能性表示食品制度における「GABA(ギャバ)」の届出件数は625件(2022年1月末時点)で、引続き
第1位の採用実績を維持しております。食品メーカーによるGABAの採用拡大が引続き継続しております。
骨形成成分である「ボーンペップⓇ
」の売上高は、98百万円(前期比7.1%増)となりました。特に海外の乳業
メーカーでの採用が進み、現在20社以上で採用されております。
OEM事業の売上高は、312百万円(前期比2.3%増)となりました。国内を中心にヘルスケア企業向けダイエ
ット食品、健康飲料及びコンビニ向けパウチゼリー等が増加いたしました。当社のOEM事業は、独自の素材を
中心にエビデンスのある原料を組み合わせて提案しており、国内外の多くのプロジェクトが進んでおります。
新規事業である越境ECでは、TモールGlobal等のECプラットフォームや現地代理店向け販売によ
り、売上高は108百万円となりました。
新規の製造・販売チャネルでは、明治薬品株式会社の手がける医薬品製造受託の「CMO※2事業」の売上高が
1,672百万円、機能性食品・医薬品等のドラッグストアチャネル等での販売を行う「CHC※3事業」の売上高が
869百万円となりました。
以上の結果、BtoB事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は3,647百万円(前年同期1,158百万円、前年同
期比214.8%増)、セグメント利益は541百万円(前年同期323百万円、前年同期比67.5%増)となりました。

<BtoC事業>
BtoC事業では、「発明企業の通販事業」として当社独自の機能性素材を配合したサプリメント及び医薬部外
品(「タマゴ基地Ⓡ
」ブランド)並びに化粧品(「フューチャーラボ」ブランド等)の商品を、通信販売の方式
で消費者へ直接販売を行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、顧客獲得効率指標のCPO※4及び収益性指標のLTV※5を重視しなが
らも、新商品へ積極的に広告宣伝投資を行い、2022年1月末時点の当社グループ全体の定期顧客件数は、
834,139件
となりました。
「ニューモⓇ
育毛剤」の当第2四半期連結累計期間の売上高は、14,913百万円となりました。定期顧客件数は
520,958件と高水準を維持し、リピート購入の進展により、当社グループ全体の売上及び利益の押し上げに寄与

しました。「ニューモⓇ
育毛剤」顧客へのクロスセルを引続き注力しており、サプリメントの売上高は1,580百万
円、シャンプーの売上高は389百万円となりました。なお、「ニューモⓇ
育毛剤」の累計出荷件数は、2022年2月
17日時点で1,200万本を突破しており、引き続き堅調な受注が継続
しております。今期、30,000百万円の売上高
を目指しております。
「ニューモⓇ
」ブランドの水平展開の取組みとして、まつ毛美容液「まつ毛デラックス WMOA」の広告宣伝
に注力いたしました。受注好調により初回生産分は完売となりましたが、2021年12月より出荷が再開され、当第
2四半期連結累計期間の売上高は、992百万円
となりました。
また、メガネ型拡大鏡「PFI博士ルーペⓇ
」購入顧客に対し、ロート製薬株式会社のアイケアサプリメント
「ロートⅤ5粒アクトビジョン」のクロスセルを実施いたしました。両社の強みを組み合わせた販売により、売
上高は476百万円となりました。
既存商品では、膝関節サプリメント「タマゴサミンⓇ
」の売上高は、1,348百万円となり、利益に寄与しており
ます。
化粧品の販売では、「ヘアボーテⓇ
エクラ ボタニカルエアカラーフォーム」の販売に注力いたしました。C
POを重視した新規顧客獲得を行い、2022年1月末時点の定期顧客件数は83,502件、当第2四半期連結累計期間
の売上高は、1,842百万円となりました。
このような受注増加、定期顧客件数の増加に対し、明治薬品株式会社内に、100ブース規模のコールセンター
施設を新たに整備し、受注機能を強化する投資を継続しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間のBtoC事業の売上高は、25,159百万円(前年同期18,902百万円、前
年同期比33.1%増)と大幅な増収となりました。既存商品に対して効率を遵守しながら高水準の投資を維持し、
新商品への積極投資を実行した結果、広告宣伝費は15,561百万円(前年同期は13,157百万円、前年同期比18.3%
増)を計上しました。積極投資を行う一方で、リピート購入による収益が積み上がった結果、当第2四半期連結
会計期間においても黒字を達成し、セグメント利益は2,070百万円(前年同期は235百万円の損失)となりまし
た。

 

続いて、現在のファーマフーズの株価推移や今後の株価予想についても見ていきましょう。

 

 

ファーマフーズの株価推移・今後の株価予想

ファーマフーズ(2929)の2022年3月11日時点でのチャートは以下の通り。

【日足チャート】

【週足チャート】

ファーマフーズは21年・22年と大幅に業績を伸ばしているものの、株価は2021年4月あたりからは下降トレンドに入っています。

3月3日の上方修正時は、翌日高く始まりましたが寄り天のなってしまいました。3月7日の2Q決算発表時も、翌日はマイナスから始まり評価は低かったのですが、そこから反転上昇となっています。

今後はさらなる上昇となるのでしょうか。

 

【3月11日時点の指標】

  • PER:12.84
  • PSR:1.11
  • PEGレシオ:0.06(PER 12.84 ÷利益成長率229)
  • 理論株価:4,436円

※PSR(株価売上高倍率)  ※PEGレシオ(PERを、一株当たりの利益成長率で割った指標)

 

PER・PSRは、この業績の伸びを考えるとかなりの割安水準。

PEGレシオは驚異的な割安の数字となっており、数値だけを見るとまだまだ伸びる余地はあるのではないでしょうか。

また、このところ信用買い残は減少してきており、信用倍率が1.11倍となっています。

理論株価が現在の株価の2.7倍程度となっており、2021年に付けていた4,000円弱あたりまで上昇する可能性も充分にあると思います。

また、株価上昇が期待できる要素として機関投資家による空売りが減少してきていることが挙げられます。

 

機関投資家の動向を見てみると、2Q決算後の3月8日を境に減少傾向にあります。

安いところを機関投資家が買い戻しており、出来高を伴って上昇を続けています。

株価はまだまだ割安な水準にあることから、このまま機関の空売りの買戻しなどを伴い、一気に上昇する可能性も少なくないのではないでしょうか。

機関投資家の今後の動向次第というところもありますので、こちらの空売り状況はチェックしておく必要はありますが、直近での流れを考えると一目均衡表の雲を抜けて上昇していくのではないでしょうか。

 

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