決算予想

リバーエレテック(6666)の決算予想 11月13日第2四半期決算発表予定

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リバーエレテック(6666)の第2四半期決算発表が11月13日に迫ってきました。

リバーエレテックはコロナ禍でも順調に業績を伸ばしている銘柄のひとつ。

注目のリバーエレテックの今回決算がどうなるのか、決算の予想を過去の決算発表をもとに調べてみましたので是非ご覧ください。

 

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リバーエレテック(6666)の決算予想 11月13日第2四半期決算発表予定

【リバーエレテックの概要】

  • 時価総額:53.2億円
  • 設立:1951年
  • 上場:2004年8月
  • 売上高:44.79億円(20・3)/ 55.4億円(20・12予)
  • 営業利益:0.05億円(20・3) / 5.3億円(21・12予)

【特色】水晶振動子等の電子部品の製造・販売を手がける。電子ビーム封止工法など独自技術に定評

【連結事業】水晶製品99(0)、他1(2)【海外】55 <20・3>

【改 善】無線モジュール向けは車載関連減少だが、柱のスマホ向けは小型音叉型水晶振動子が米、アジアで受注伸長。研究開発費や償却費増でも、採算低下見込む会社計画は保守的。利払い増。税軽い。復配か。

【拡大策】5G端末向けの受注深耕進める。2~3年後の新製品開発に向け研究開発費を増額。音叉型水晶振動子は青森工場で7月に29%、11月に11%生産能力を増強。

 

まずは前回の決算発表を見てみましょう。

 

2020年8月11日の第1四半期決算内容

前回発表された第1四半期の決算短信は上記の通り。

売上高 営業利益 経常利益 利益率 1株益
20.4~6月(実績) 1,159百万円 144百万円 137百万円 12.4% 21.75円
20.4~9月(予想) 2,580百万円 250百万円 230百万円 9.7% 21.7円
21.3(通期予想) 5,540百万円 600百万円 540百万円 10.8% 50.2円

第2四半期の四季報予想に対する進捗率は、売上高が44.9% 営業利益は57.6%となっており、

通期の進捗率は、売上高が20.9% 営業利益が24.0%となっています。

売上・利益ともほぼほぼ予想通りとなっています。

 

 

直近四半期の売上利益

直近四半期の伸び率は今後の業績が伸びていくかを見るうえで重要な指標です。

リバーエレテックの四半期ごとの売上・利益・利益率の推移は下記の通り。

売上高 営業利益 利益率
20.4~6(第1四半期) 1,159百万円(121.2%) 144百万円(ー) 12.4%(ー)
20.1~3(前期 第4四半期) 1,240百万円(116.2%) 63百万円(ー) 5.1%(ー)
19.10~12(前期 第3四半期) 1,229百万円(103.1%) 13百万円(ー) 1.1%(ー)
19.7~9(前期 第2四半期) 1,054百万円(91.9%) -2百万円(ー) -0.2%(ー)
19.4~6(前期 第1四半期) 956百万円 -69百万円 -7.2%
19.1~3(前々期 第4四半期) 1,067百万円 -118百万円 -11.1%
18.10~12(前々期 第3四半期) 1,192百万円 -163百万円 -13.7%
18.7~9(前々期 第2四半期) 1,147百万円 -226百万円 -19.7%

19.10~12期までは赤字だったのですが、以降は黒字を続けており、直近四半期では利益率が10%を超えています。

売上も順調に伸びてきており、これからの業績も期待ができるのではないでしょうか。

 

当第1四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、経済・社会活動が制
限され、景気が急速に悪化しており、先行きは極めて不透明な状況にあります。
当社の属する電子部品業界においては5G関連向けの需要が膨らんでいる一方、自動車向け需要が低迷してお
り、需要の2極化が起こっております。
このような状況のもと当社グループは、収益性を重視した営業施策や生産効率向上による原価低減を推し進める
なかで、スマートフォンを中心とする旺盛な5G関連向けの需要に注力
しました。この結果、当第1四半期連結累
計期間の連結業績につきましては、売上高1,159,790千円(前年同期比21.3%増)営業利益144,801千円(前年同
期は69,498千円の営業損失)
経常利益137,965千円(前年同期は83,343千円の経常損失)、親会社株主に帰属す
る四半期純利益160,315千円(前年同期は84,687千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となり、前年同期と
比べ大幅な増収増益
となりました。
なお、新型コロナウイルス感染症の影響により車載関連向けなどにおいて一部案件の遅延も発生しております
が、その影響は限定的であり、製造につきましても感染予防を徹底しており、現時点における影響は軽微でありま
す。

車載関連向けは減少する要素があるものの、5G関連が業績に寄与しており、増収増益となっています。

 

 

リバーエレテックのセグメントごとの売上利益

リバーエレテックのセグメントごとの売上・利益もみておきましょう。

セグメント 売上高 営業利益 利益率
水晶製品事業 1,151,635千円(22.9%増) 140,567千円(前年同期-80,302千円) 12.2%
その他の電子部品事業 8,154千円(56.6%減) 2,602千円(前年同期-3,041千円)

セグメントによって業績はまちまち。

水晶製品事業は大きく伸びているものの、車載関連は大きく減少しています。

ただ、売り上げ構成で大きく占める水晶製品事業が伸びていることは好材料。

(水晶製品事業)

水晶製品事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により車載関連向けの受注は振るわなかった
ものの、スマートフォン向けにおいて主力とする小型音叉型水晶振動子の受注がアジアを中心に好調に拡大し、
当事業の業績を牽引しました。また医療機器向けの販売も堅調に推移しました。これに継続実施している収益性
の向上効果が加わり、売上高は1,151,635千円(前年同期比22.9%増)、セグメント利益は140,567千円(前年同
期は80,302千円のセグメント損失)となりました。

 

(その他の電子部品事業)

その他の電子部品事業につきましては、車載関連向けの受注が著しく減少したことから、売上高は8,154千円
(前年同期比56.6%減)の減収となりました。セグメント損失は2,602千円(前年同期は3,041千円のセグメント
損失)となりました。

 

 

リバーエレテックの株価推移

リバーエレテック(6666)の2020年11月2日時点での日足チャートは以下の通り。

前回決算時には700円前後の株価でしたが、10月に入って株価は急上昇。

5G関連で人気化し、現在は出来高を伴た上昇で1,200円台で推移しています。

 

 

【11月2日時点の指標】

  • PER:25.56
  • PSR:2.13
  • PEGレシオ:1.39(PER25.56÷利益成長率18.45)

※PSR(株価売上高倍率)  ※PEGレシオ(PERを、一株当たりの利益成長率で割った指標)

 

PER・PSRは少し割高水準ではあるものの、テーマ先行で加熱しているとはいえない水準ではないでしょうか。

PEGレシオも1.5倍以下なので、テーマ性の高い銘柄の割には高くないと言ってよいかもしれません。

 

リバーエレテックの決算予想まとめ

11月13日のリバーエレテックの決算発表を前に、過去の決算発表を調べてみました。

リバーエレテックは前期後半から黒字化し、今期第1四半期も業績は順調に推移しています。

車載関連の業績は悪化しておりますが、5G関連が大きく伸びており、今後の業績も期待できるのではないでしょうか。

また、このところ株価は伸びてきているものの、加熱し過ぎているとは言えない水準です。

11月13日の決算が予想を下回った場合には大きく下落する可能性もありますが、順調にいけば上昇トレンドを続けていくのではないでしょうか。

このところ上昇していたこともあり、一気に利確売りなどで下落する場面があれば決算前に入っても良いのではないでしょうか。

 

  • 投資判断:△〇 下落する場面があれば買い

※投資はご自身の判断にて行っていただきますようお願いします。

 

決算発表での決算短信には今後の株価上昇のヒントが詰まっています。

ファンダメンタルで投資する際には決算短信の読み方を詳しく知っているかどうかは非常に重要となってきます。

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