ジモティー(7082)の第3四半期決算発表が11月13日に迫ってきました。
コロナ禍でも業績を伸ばしている企業のひとつですが、今四半期はどのような決算が出るのかは注目です。
そこで次回のジモティーの決算がどうなるのか、過去の決算発表をもとに調べてみました。
是非ご覧ください。
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ジモティー(7082)の決算予想 決算発表日:11月13日第3四半期
【ジモティーの概要】
- 時価総額:180億円
- 設立:2011年
- 上場:2020年2月
- 売上高:12.63億円(19.12)/ 14.5億円(20・12予)
- 営業利益:0.88億円(19・12) / 3.2億円(20・12予)
【特色】オンライン掲示板『ジモティー』を運営。家具の個人間取引などを仲介。PVに応じて広告収入
【単独事業】クラシファイドサイト運営100 <19・12>
【続 伸】巣ごもりで投稿数増が加速、PV約4割増。柱の自動配信広告の単価急落を吸収。法人PR支援は送客成果報酬の顧客増が貢献。テレビCM費用の削減も効く。21年12月期はPV続伸、広告単価持ち直す。
【利便性】7月末にネット決済機能を搭載(手数料率5%)、CtoCの現金授受の手間や不安を解消。8月から1都3県で配送代行を開始、車非保有者の利用を促進。
まずは前回の決算発表を見てみましょう。
2020年8月14日の第2四半期決算内容
前回発表された第2四半期の決算短信は上記の通り。
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益率 | 1株益 | |
20.1~6月(実績) | 900百万円 | 240百万円 | 240百万円 | 26.7% | 31.1円 |
20.12(通期 四季報予想) | 1,450百万円 | 320百万円 | 320百万円 | 22.1% | 40.2円 |
21.12(来季 四季報予想) | 1,900百万円 | 500百万円 | 500百万円 | 26.3% | 64.0円 |
通期の進捗率は、売上高:62.1%、営業利益:75.0%となっています。
かなり高い進捗率ですが、通期の業績修正などは行われませんでしたが、高い進捗率で、今後上方修正などが行われる可能性もあるのではないでしょうか。
直近四半期の売上利益
直近四半期の伸び率は今後の業績が伸びていくかを見るうえで重要な指標です。
ジモティーの直近四半期の売上利益は以下の通り。
売上高 | 営業利益 | 利益率 | |
20.4~6(第2四半期) | 312百万円 | 137百万円 | 43.9% |
20.1~3(第1四半期) | 386百万円 | 28百万円 | 7.3% |
19.10~12(前期 第4四半期) | 328百万円 | -65万円 | -19.8% |
営業利益は期ごとに大幅な増収となっています。
直近四半期では利益率が43.9%とかなり高い利益率となっています。
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、極めて厳しい状況にあ
りますが、下げ止まりつつあります。先行きについては、感染拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルを
段階的に引き上げていくも、当面、極めて厳しい状況が続くと見込まれております。
日本の総広告費は、持続する緩やかな景気拡大に伴い、通年で6兆9,381億円(前年比106.2%)と前年を上回
り、特にインターネット広告費は2兆1,048億円(前年比119.7%)と好調に推移したことが総広告費全体を押し上
げる結果となりました(株式会社電通「2019年日本の広告費」)。
このような環境下、当社はクラシファイドサイト「ジモティー」を通して、地域の情報が幅広く集まるプラット
フォームを提供することで、地域の情報を可視化し、地域の人とのマッチングを推進してまいりました。
当第2四半期累計期間においては、在宅時間の増加により地域情報の必要性が増大し、当社サービスをご利用い
ただく機会が増加いたしました。また前事業年度より、引き続き売上構造の改善のため、マーケティング支援売上
向上に取り組んでまいりました。一方で、市況感の悪化により広告出稿を控える企業が増え広告単価の下落が見ら
れました。
以上の結果、当第2四半期累計期間における売上高は698,476千円、営業利益は165,462千円、経常利益は
164,668千円、四半期純利益は138,148千円となりました。
ジモティーのセグメントごとの売上利益
ジモティーのセグメントごとの売上・利益を見ておきたいところですが、ジモティーは単一セグメントのために記載はありません。
セグメント | 売上高 | 営業利益 | 利益率 |
ジモティーの株価推移
ジモティー(7082)の2020年11月2日時点での日足チャートは以下の通り。
前回決算前から値上がりしていましたが、前回決算後に大きく上昇し、2倍以上の上昇を見せました。
現在は少し調整し、3,000円あたりを推移しています。
【11月2日時点の指標】
- PER:81.48
- PSR:12.02
- PEGレシオ:0.51(PER81.48÷利益成長率159.95)
※PSR(株価売上高倍率) ※PEGレシオ(PERを、一株当たりの利益成長率で割った指標)
PER・PSRはかなり高い水準ではあるものの、利益成長率が高く、PEGレシオは1倍を大きく下回っています。
ジモティーの決算予想まとめ
11月13日のジモティーの決算発表を前に、過去の決算発表を調べてみました。
PERやPSRを見るとかなり割高な水準ではありますが、PEGレシオを見るとまだ投資できる水準ではないでしょうか。
高い利益率で売上・利益を伸ばしておりますので、株価調整している今のタイミングで保有していても良いかもしれません。
- 投資判断:〇 強気
※投資はご自身の判断にて行っていただきますようお願いします。
決算発表での決算短信には今後の株価上昇のヒントが詰まっています。
ファンダメンタルで投資する際には決算短信の読み方を詳しく知っているかどうかは非常に重要となってきます。
私自身、ファイナンシャルアカデミーで株式投資の基礎を学びました。
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