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【好決算】メディカルシステムネットワーク(4350) は割安好業績!大きく上昇した株価も、さらなる上昇が見込める銘柄!

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メディカルシステムネットワーク(4350)の第2四半期決算発表が11月10日に行われました。

メディカルシステムネットワークは今回の決算をきっかけに株価が大きく上昇しました。

今回の決算についてまとめてみましたので是非ご覧ください。

 

年末相場も近づく11月、秋深まり冬が近づくこの時期は、【高騰期待銘柄】の大収穫期!!

 

【好決算】メディカルシステムネットワーク(4350) は割安好業績!大きく上昇した株価も、さらなる上昇が見込める銘柄!

【メディカルシステムネットワークの概要】

  • 時価総額:148億円
  • 設立:1999年
  • 上場:2002年3月
  • 売上高:1052.41億円(20・3)/ 1045億円(21・3予)
  • 営業利益:16.15億円(20・3) / 12億円(21・3予)

薬局向け医薬品情報仲介が祖業の調剤薬局持株会社。M&Aで店舗全国化。介護・医師開業支援。

 

今回の決算内容を見てみましょう。

 

2020年11月10日の第2四半期決算内容

発表された決算短信は上記の通り。

売上高 営業利益 税前利益 利益率 1株益
20.4~9(実績) 今回発表 51,045百万円 1,355百万円 1,397百万円 2.7% 19.08円
20.4~9(四季報予想) 50,500百万円 200百万円 180百万円 0.4% 1.0円
21.3(通期) 今回発表 103,000百万円 2,500百万円 2,500百万円 2.4% 24.73円
21.3(通期四季報予想) 104,500百万円 1,200百万円 1,150百万円 1.1% 10.2円

第2四半期の四季報予想に対する達成率は、売上高が101.1% 営業利益が677.5%となっております。

営業利益が予想を大きく上回る結果で、通期の上方修正も行われました。

売上高は予想を下回ってはいますが、営業利益が108.3%増。

インパクトのある決算だと言えるでしょう。

 

 

直近四半期の売上利益

直近四半期の伸び率は今後の業績が伸びていくかを見るうえで重要な指標です。

メディカルシステムネットワークの四半期ごとの売上・利益・利益率の推移は下記の通り。

売上高 営業利益 利益率
20.7~9(第2四半期) 25,883百万円(97.2%) 1,416百万円(306.5%) 5.5%
20.4~6(第1四半期) 25,162百万円 -61百万円 -0.2%
20.1~3(前期 第4四半期) 26,298百万円 387百万円 1.5%
19.10~12(前期 第3四半期) 26,727百万円 432百万円 1.6%
19.7~9(前期 第2四半期) 26,617百万円 462百万円 1.7%
19.4~6(前期 第1四半期) 25,599百万円 334百万円 1.3%
19.1~3(前々期 第4四半期) 25,478百万円 388百万円 1.5%
18.10~12(前々期 第3四半期) 25,194百万円 564百万円 2.2%

直近の四半期決算を見ると、前年同期比で売上高は少し減少しているものの、営業利益は大幅に増加しています。

 

当第2四半期連結累計期間における業績は、医薬品ネットワーク部門において新規加盟件数が堅調に推移した一
方で、調剤薬局部門において、新型コロナウイルス感染症の影響による受診控え等により、処方箋応需枚数は減少
いたしました。以上の結果、売上高は51,045百万円(前年同期比2.2%減)となりました。利益面につきましては、
調剤薬局部門において、処方箋応需枚数減少の影響を受けたものの、安定供給が確保され経済性に優れた後発医薬
品への切り替えの推進や、業務効率化、生産性の向上及び経費圧縮
に取り組んだ結果、営業利益1,355百万円(同
70.1%増)、経常利益1,397百万円(同78.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益578百万円(同165.1%増)
となりました。

 

 

アルファポリスのジャンル別の売上利益

アルファポリスの各ジャンルごとの売上利益も見てみましょう。

セグメント 売上高 営業利益 利益率
地域薬局ネットワーク事業 48,540百万円(1.5%減) 2,369百万円(36.5%増) 4.9%
賃貸・設備関連事業 1,438百万円(21.4%減) 16百万円(76.2%減) 1.1%
給食事業 1,248百万円(13.0%減) -13百万円(前年同期は-34百万円)
その他事業 110百万円(37.7%増) -13百万円(前年同期は-39百万円)

 

①地域薬局ネットワーク事業
本事業に関しましては、医薬品サプライチェーン全体に対する価値の提供を推進することを目指し、医薬品ネ
ットワークによる薬局等の経営支援、調剤薬局の運営及び医薬品の製造販売を行っております。
医薬品ネットワーク部門におきましては、一部大口顧客の脱退はあったものの、流通効率化へのニーズの高ま
りから、引き続き新規加盟件数は堅調に推移
いたしました。2020年9月30日現在の医薬品ネットワーク加盟件数
は、当社グループ409件、一般加盟店5,227件の合計5,636件(前連結会計年度末比391件増)となりました。
調剤薬局部門におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による受診控え等により、処方箋応需枚数が
減少
した一方、利益面につきましては、安定供給が確保され経済性に優れた後発医薬品への切り替えの推進や、
業務効率化、適正人員配置や残業の削減等の生産性の向上及び経費圧縮
に取り組んでまいりました。2020年9月
30日現在の店舗数は、調剤薬局409店舗、ケアプランセンター1店舗、コスメ・ドラッグストア8店舗となりまし
た。
医薬品製造販売部門におきましては、良質で安価な後発医薬品の安定供給に取り組み、事業開始以来初めて半
期黒字化を達成
しました。2020年9月30日現在、32成分63品目を販売しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は48,540百万円(前年同期比1.5%減)、営業利益2,369百万
円(同36.5%増)となりました。

②賃貸・設備関連事業
本事業に関しましては、サービス付き高齢者向け住宅の入居件数が概ね堅調に推移したものの、新型コロナウ
イルス感染症の影響により、建築業務において一部の受注案件で延期が発生
したこと等により、売上高は1,438百
万円(前年同期比21.4%減)、営業利益16百万円(同76.2%減)となりました。
なお、サービス付き高齢者向け住宅の2020年9月30日現在の入居状況につきましては、全5棟のうち3棟は安
定的な入居率を維持しております。残り2棟につきましては、「ウィステリア千里中央」は全82戸中67戸(入居
率81.7%)、「ウィステリア南1条」は全116戸中72戸(入居率62.1%)であり、期末の入居率目標90%に向けて
新型コロナウイルス感染症対策を講じた営業活動を行ってまいります。

③給食事業
本事業に関しましては、新型コロナウイルス感染症の影響により給食提供数が減少したことや、不採算施設の
撤退等
により、売上高は1,248百万円(前年同期比13.0%減)、営業損失13百万円(前年同期は営業損失34百万
円)となりました。

④その他事業
本事業に関しましては、訪問看護事業を行っており、売上高は110百万円(前年同期比37.7%増)、営業損失13
百万円(前年同期は営業損失39百万円)となりました。

 

 

 

メディカルシステムネットワークの株価推移

メディカルシステムネットワーク(4350)の2020年11月26日時点でのチャートは以下の通り。

【日足チャート】

【週足チャート】

決算発表前は横ばいで推移していましたが、決算発表をきっかけに大きく上昇しました。

翌日はストップ高となり、その後も徐受賞しています。

 

 

【11月26日時点の指標】

  • PER:27.36
  • PSR:0.20
  • PEGレシオ:0.89(PER27.36÷利益成長率27.4)

※PSR(株価売上高倍率)  ※PEGレシオ(PERを、一株当たりの利益成長率で割った指標)

 

株価は一気に上昇しましたが、PEGレシオは1倍割れとなっており、まだまだ上昇の余地はあるのではないでしょうか。

 

 

 

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決算発表での決算短信には今後の株価上昇のヒントが詰まっています。

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