ブイ・テクノロジー(7717)の第2四半期決算発表が11月10日に行われました。
決算発表を受けて株価は大きく上昇しましたが、今回の決算はどうだったのでしょうか。
今回の決算についてまとめてみましたので是非ご覧ください。
年末相場も近づく11月、秋深まり冬が近づくこの時期は、【高騰期待銘柄】の大収穫期!!
【好決算】ブイ・テクノロジー(7717) は割安好業績!株価は上昇もさらなる上昇が見込める銘柄!
【ブイ・テクノロジーの概要】
- 時価総額:392億円
- 設立:1997年
- 上場:2000年12月
- 売上高:543.22億円(20・3)/ 540億円(21・3予)
- 営業利益:57.07億円(20・3) / 60億円(21・3予)
液晶、有機ELディスプレー等の製造・検査関連装置が主力。山形県米沢市に初の自社工場。
今回の決算内容を見てみましょう。
2020年11月10日の第2四半期決算内容
発表された決算短信は上記の通り。
売上高 | 営業利益 | 税前利益 | 利益率 | 1株益 | |
20.4~9(実績) 今回発表 | 28,220百万円 | 2,941百万円 | 2,877百万円 | 10.4% | 152.82円 |
20.4~9(四季報予想) | 23,000百万円 | 2,300百万円 | 2,100百万円 | 10.0% | 102.0円 |
21.3(通期四季報予想) | 54,000百万円 | 6,000百万円 | 5,800百万円 | 11.1% | 306.1円 |
第2四半期の四季報予想に対する達成率は、売上高が122.7% 営業利益が127.9%となっており、
通期の進捗率は、売上高が52.3%、営業利益は49.0%となっています。
直近四半期の売上利益
直近四半期の伸び率は今後の業績が伸びていくかを見るうえで重要な指標です。
ブイ・テクノロジーの四半期ごとの売上・利益・利益率の推移は下記の通り。
売上高 | 営業利益 | 利益率 | |
20.7~9(第2四半期) | 17,923百万円(111.1%) | 1,749百万円(69.0%) | 9.8% |
20.4~6(第1四半期) | 10,297百万円 | 1,192百万円 | 11.6% |
20.1~3(前期 第4四半期) | 3,607百万円 | -3,740百万円 | -103.7% |
19.10~12(前期 第3四半期) | 15,669百万円 | 3,192百万円 | 20.4% |
19.7~9(前期 第2四半期) | 16,136百万円 | 2,534百万円 | 15.7% |
19.4~6(前期 第1四半期) | 18,910百万円 | 3,721百万円 | 19.7% |
19.1~3(前々期 第4四半期) | 16,404百万円 | 3,094百万円 | 18.9% |
18.10~12(前々期 第3四半期) | 17,624百万円 | 5,169百万円 | 29.3% |
直近の四半期決算を見ると、売上高は増加しているものの営業利益は前年同期を下回っています。
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルスの世界的な大流行により前半は大幅な落ち
込みが見られましたが、各国の財政・金融対策等の下支えにより、期半ばより緩やかな回復基調で推移しました。
米国においては、好調な株式市場や各種経済対策を背景に、住宅市場が堅調に推移すると同時に、個人消費及び設
備投資の持ち直し等から、経済は4月を底に回復に転じたものの、不透明な状況が続いています。中国において
は、輸出の持ち直しが確認されたことに加え、固定資産投資が通信分野などを中心に順調に推移したこと等から景
気回復が加速しました。日本においては、各種経済対策を受け、第1四半期を底に個人消費や輸出に回復の兆しが
見受けられたものの、景気は緩やかな回復に留まりました。
FPD(フラットパネルディスプレイ)装置市場では、第1四半期から中国の新工場立上げが再開され、作業は
概ね順調に推移しました。新規の設備投資については、LCD(液晶ディスプレイ)関連の商談が一服する中、中
小型OLED(有機EL)や次世代FPDに関連した複数の引合いが確認されました。一方、半導体装置市場にお
いては、中国における旺盛な設備投資意欲等を背景としたメモリー及びシリコンウェハ関連の引合いについて進展
が確認されました。
当第2四半期連結累計期間の当社グループの受注金額は、198億7千万円(前年同期180億1千4百万円)となりま
した。また、受注残高は507億9千5百万円(前年同期739億3百万円)となりました。
当第2四半期連結累計期間の当社グループの連結業績につきましては、売上高は282億2千万円(前年同期売上高
350億4千6百万円)、営業利益は29億4千1百万円(前年同期営業利益62億5千5百万円)、経常利益は28億7千7百万
円(前年同期経常利益62億6千1百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は14億7千7百万円(前年同期親会社
株主に帰属する四半期純利益38億8千2百万円)となりました。
ブイ・テクノロジーのセグメント別の売上利益
ブイ・テクノロジーのセグメントごとの売上利益も見てみましょう。
ただ、ブイ・テクノロジーは単一セグメントのため、記載はありませんでした。
セグメント | 売上高 | 営業利益 | 利益率 |
ブイ・テクノロジーの株価推移
ブイ・テクノロジー(7717)の2020年11月27日時点でのチャートは以下の通り。
【日足チャート】
【週足チャート】
2020年4月までは下降トレンドを形成していましたが、以降は上昇トレンドとなり、現在は移動平均線を上抜けしてきています。
今回の決算で株価が大きく上昇し、今後も上昇が期待される銘柄です。
【11月27日時点の指標】
- PER:17.33
- PSR:0.95
- PEGレシオ:0.18(PER17.33÷利益成長率94.2)
※PSR(株価売上高倍率) ※PEGレシオ(PERを、一株当たりの利益成長率で割った指標)
日足チャートでみると株価は高値圏ですが、週足チャートを見るとまだまだ割安。
株価指標を見ても割安となっており、今回の決算をきっかけにまずます上昇していく割安好業績銘柄だと言えるかもしれません。
年末相場も近づく11月、秋深まり、冬が近づくこの時期は、【高騰期待銘柄】の大収穫期!!
決算発表での決算短信には今後の株価上昇のヒントが詰まっています。
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