先日、一覧でご紹介した超絶決算や好決算の一覧から個別の企業をご紹介します。
今回は2020年8月7日に第1四半期の決算発表を行った7090:リグアについてご紹介します。
リグアは8月7日の決算発表後、2日連続ストップ高を付け、その後も上昇を続けている銘柄です。
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超絶決算銘柄:リグア(7090) 8/7第1四半期
【リグアの概要】
- 時価総額:23.8億円
- 設立:2004年
- 上場:2020年3月
- 売上高:21.67憶円(20・3)/ 25億円(21・3予)
- 営業利益:2.24憶円(20・3) / 2.3憶円(21・3予)
リグアは今年、新型コロナウィルスの影響を受けた中に上場した会社で、接骨院へ患者管理システムなどを導入、機材や消耗品などをはんばいしています。
子会社で保険などの金融事業も行っています。
2020年8月7日の第1四半期決算内容
今回発表された第1四半期の決算短信は上記の通り。
会社四季報の半期の予想と比べても大きく数字を上回っています。
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益率 | 1株益 | |
20.4~6月(実績) | 620百万円 | 118百万円 | 118百万円 | 19% | 62.06円 |
20.4~9月(予想) | 1,000百万円 | 50百万円 | 50百万円 | 5% | 30円 |
21.3(通期予想) | 2,500百万円 | 230百万円 | 220百万円 | 9.2% | 115.3円 |
売上の進捗率が62%で大きく上回っていますが、営業利益と経常利益は既に100%を上回っており、営業利益・経常利益ともに236%となっています。
利益率も10%以下の予想だったのが19%に大幅改善しています。
半期や通期の上方修正はありませんでしたが、今後どこかのタイミングで上方修正が予想されるほどの超絶決算です。
直近四半期の売上利益
直近四半期の伸び率は今後の業績が伸びていくかを見るうえで重要な指標です。
リグアの四半期ごとの売上・利益・利益率の推移は下記の通り。
売上高 | 営業利益 | 利益率 | |
20.4~6(第2四半期) | 620百万円 | 118百万円 | 19% |
20.1~3(第1四半期) | 640百万円 | 98百万円 | 15.3% |
2020年上場のため前期との比較はできませんが、利益率が上昇。
リグアのセグメントごとの売上利益
リグアのセグメントごとの売上・利益も見ておきましょう。
セグメント | 売上高 | 営業利益 | 利益率 |
接骨院ソリューション事業 | 452,564千円 | 112,863千円 | 24.9% |
金融サービス事業 | 167,580千円 | 5,982千円 | 3.6% |
接骨院ソリューションでは新型コロナウィルスでの外出自粛により一部で影響はあったようですが、ソフトウェアが大幅に進捗したことにより売上高・営業利益ともに1Qの成績は過去最高額を達成。
利益率の高い接骨院ソリューション事業が伸びたことで全体の利益率も大きく改善しています。
金融サービス事業でも営業活動が制限されたものの売上高は過去最高額を達成と順調に推移しています。
新型コロナウィルス感染症による対応と影響
リグアの決算説明資料内には、リグアの新型コロナウィルス感染症による対応と影響が記載されていました。
2Q以降の業績推移にもかかわる事項なのでチェックしておきましょう。
1Qは順調に業績を伸ばしました。
2Q以降はセミナー研修なども順次再開される予定。
リグアの株価推移
リグア(7090)の2020年8月20日時点での日足チャートは以下の通り。
2020年3月に上場しましたが新型コロナウィルス時での上場ということもあり大きく値を下げていましたが、5月12日の決算発表ののち徐々に値を伸ばしてきました。
決算発表前には2500円付近まで値を上げ、今回の超絶決算で2連続ストップ高。
その後も上昇を続けている銘柄です。
このリグアは浮動株が少ないこともあり、まだ大きく上昇する可能性は十分にあるのではないでしょうか。
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