ギフティは5月14日に決算発表が行われた会社で、好決算で翌日ストップ高を付けたです。
S高後、一度下落したものの再び株価は上昇してきており、今後の値動きが注目される銘柄の一つです。
ギフティの今回の決算内容や今後の値動きについてみていきましょう。
【好決算の注目銘柄】 4449 ギフティ 上昇トレンドの押し目
【ギフティの概要】
- 時価総額:998億円
- 設立:2010年
- 上場:2019年9月
- 売上高:43億円(21・12予)/ 50億円(22・12予)
- 営業利益:11億円(21・12予) / 12.5億円(22・12予)
商品・サービスと交換できる電子チケット・eギフト発券・流通を一貫展開。マレーシアに現法。
まずは今回発表されたの決算内容を見てみましょう。
2021年5月14日の第1四半期決算内容
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益率 | 1株益 | |
21.1~3(実績) 今回発表 | 1,093百万円 | 510百万円 | 506百万円 | 46.7% | 12.33円 |
21.1~6(四季報予想) | 1,500百万円 | 450百万円 | 450百万円 | 30% | 8.5円 |
21.12(四季報予想) | 4,300百万円 | 1,100百万円 | 1,100百万円 | 25.6% | 25.8円 |
1Qの決算を見てみると、対2Q・対通期の進捗率が高く、好業績だと言えるでしょう。
【進捗率】
- 対2Q:売上 72.9% 営業利益 113.3%
- 対通期:売上 25.4% 営業利益 46.4%
特に利益の進捗率は高く、既に2Qの予想を超えています。
過去の四半期ごとの利益を見てもマイナスになっていないため、このままいけばどこかで上方修正されるのではないでしょうか。
直近四半期の売上利益
直近四半期の伸び率は今後の業績が伸びていくかを見るうえで重要な指標です。
ギフティの四半期ごとの売上・利益・利益率の推移は下記の通り。
売上高 | 営業利益 | 利益率 | |
21.1~3(第1四半期) | 1,093百万円(242.4%) | 510百万円(377.8%) | 46.7% |
20.10~12(前期 第4四半期) | 1,778百万円 | 834百万円 | 46.9% |
20.7~9(前期 第3四半期) | 485百万円 | 86百万円 | 17.7% |
20.4~6(前期 第2四半期) | 368百万円 | 51百万円 | 13.9% |
20.1~3(前期 第1四半期) | 451百万円 | 135百万円 | 29.9% |
19.10~12(前々期 第4四半期) | 444百万円 | 106百万円 | 23.9% |
19.7~9(前々期 第3四半期) | 449百万円 | 125百万円 | 27.8% |
直近四半期の数字を見ると、QoQでは減少しているものの、前年比では売上2.4倍・利益3.8倍と大きく伸びていることがわかります。
前四半期から売上・利益のステージが大きく上がったと言えるでしょう。
当社グループは、スマートフォン等のオンライン上で送付・使用することができるeギフトの生成・流通・販売を行っ
ております。我が国におけるスマートフォンの保有比率が高まる中で、個人・法人・自治体等の間におけるスマートフ
ォン上でのコミュニケーション頻度が増加しており、そのツールとしてのeギフトの需要が拡大しております。
このような環境の中、企業活動のDX化の進展により、eギフトをマーケティング等に利用する法人に向けたeギフト販売
(『giftee for Business』サービス)の利用企業(DP)数・キャンペーン数が堅調に増加いたしました。また 当社グ
ループの提供するeギフト生成システム『eGift System』の導入企業についても幅広い業界で導入が進みました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は1,093,350千円(前年同期比141.9%増)、売上総利益は
949,870千円(前年同期比132.5%増)、営業利益は510,382千円(前年同期比276.2%増)、経常利益は506,242千円、
(前年同期比286.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は334,083千円(前年同期比281.1%増)となりました。
また、『giftee』サービスの会員数は168万人(前年同期比25万人増)、『giftee for Business』の利用企業(DP)数
は509社(前年同期比139社増)、『eGift System』サービスの利用企業(CP)数は157社(前年同期比62社増)となりまし
た。(売上高)
当第1四半期連結累計期間における売上高は1,093,350千円(前年同期比141.9%増)となりました。これは主に
『giftee for Business』サービスの売上が、大幅に伸張したことに加え、『地域通貨』サービスにおいて、Go To ト
ラベルキャンペーンおよび地方自治体の経済支援策に係る売上が増加したことによるものです。
(売上原価、売上総利益)
当第1四半期連結累計期間における売上原価は143,479千円となりました。これは、主に『eGift System』の導入企
業増加に伴う売上高拡大により保守原価、減価償却費が増加したことによるものです。その結果、当第1四半期連結累
計期間の売上総利益は949,870千円(前年同期比132.5%増)となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
当第1四半期連結累計期間における販売費及び一般管理費は439,488千円となりました。これは、主に事業拡大に伴
い積極的に採用した人材に係る人件費の増加、サーバー費用等の支払手数料増加によるものです。その結果、当第1四
半期連結累計期間の営業利益は510,382千円(前年同期比276.2%増)となりました。
(営業外収益、営業外費用、経常利益)
当第1四半期連結累計期間において、営業外収益は2,356千円となりました。また、営業外費用は6,496千円となりま
した。これは、主に借入に伴う金融機関への手数料6,087千円によるものです。
この結果、当第1四半期連結累計期間の経常利益は506,242千円(前年同期比286.8%増)となりました。
ギフティのセグメント別の売上利益
ギフティのセグメントごとの売上利益も見てみましょう。
ただ、ギフティは単一セグメントのため、セグメント別の売上利益はありませんでした。
セグメント | 売上高 | 営業利益 | 利益率 |
ギフティの株価推移
ギフティ(4449)の2021年5月21日時点でのチャートは以下の通り。
【日足チャート】
【週足チャート】
一時5,000円目前まで上昇していた株価ですが、3月に入ってから下落を続け、3,000円を切る場面もありました。
ただ、今回の決算をきっかけに翌日ストップ高を付けました。
ストップ高後、一旦下落したもののすぐに反転し、決算発表翌日のストップ高を付けた株価を抜けて上昇してきています。
再び前回高値を目指して上昇を続けていくでしょうか。
【5月21日時点の指標】
- PER:142.38
- PSR:30
- PEGレシオ:21.9(PER142.38÷利益成長率6.5)
※PSR(株価売上高倍率) ※PEGレシオ(PERを、一株当たりの利益成長率で割った指標)
株価指標を見るとかなり割高水準となっています。
ただ、週足でみるとチャートは上昇トレンドの押し目の位置となっています。
今後業績のさらなる上振れが予想されるので、株価水準は高くてもさらなる上昇も見込めるのではないでしょうか。
決算発表での決算短信には今後の株価上昇のヒントが詰まっています。
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