超絶決算銘柄：グリムス(3150) 7/31 第1四半期

更新日：2020年8月23日

先日、一覧でご紹介した超絶決算や好決算の一覧から個別の企業をご紹介します。

今回は2020年7月31日に第1四半期の決算発表を行った3150：グリムスについてご紹介します。

グリムスは決算発表翌日に一時大きく上昇したものの、停滞している銘柄。

きっかけとともに大きく上昇していくのか気になる銘柄です。

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【グリムスの概要】

グリムスは中小製造業などへ電力料金削減を提案、電子式開閉器を販売する会社。

太陽光発電設備から電力小売りも行っています。

今回発表された第1四半期の決算短信は上記の通り。

会社四季報の半期の予想と比べて高い進捗率となっています。

売上は51.5%の進捗率ではあるものの、営業利益では進捗率80.1%、経常利益は進捗率81.8%となっており、利益率も大きく上昇しています。

今回、上方修正などは行われていないものの今後上方修正が期待される銘柄だと言えるでしょう。

直近四半期の伸び率は今後の業績が伸びていくかを見るうえで重要な指標です。

グリムスの四半期ごとの売上・利益・利益率の推移は下記の通り。

グリムスの四半期ごとの売上利益の推移とみてみると、大きく伸びていることがわかります。

売上が順調に伸びていますが、それ以上に営業利益が大きく伸びています。

これまで10％台前半で推移していた利益率が、今四半期は23.9％まで上昇しています。

グリムスセグメントごとの売上・利益も見ておきましょう。

スマートハウスプロジェクト事業の売上は減少したものの、売上比率の高いエネルギーコストソリューション・小売り電気事業が好調で、大きく売り上げ・利益を伸ばしています。

グリムスの株価推移

グリムス(3150)の2020年8月21日時点での日足チャートは以下の通り。

グリムスは5月まで2,000円前後の株価で推移していましたが5月11日の決算発表後に大きく上昇し3400円台まで上昇。

今回の7月31日の決算発表翌日も大きく上昇しましたが、その日は陰線で終了。

その後も株価は伸び悩んではいますが、今後どういう値動きをするのか注目です。

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