2020年7月の好決算・超絶決算銘柄の株価推移を検証！小型成長株

以前、好決算銘柄の値動きがどうなるのか検証してみましたが、3か月後には値上がりしている銘柄が多いことを紹介させていただきました。

前回の検証結果が正しければ、素直に好決算銘柄に投資するだけで次回の決算発表までは株価の値上がりが期待できるはず。

そこで、前回の検証をさらに調べていくことにしました。

好決算発表・超絶決算発表を行った銘柄を月ごとにまとめて株価推移を見ていくことに。

今回は2020年7月に決算発表された銘柄のうち、小型成長株の好決算銘柄を調べてみました。

決算結果だけで株価が推移するわけではありませんが、参考になればと思いますので是非ご覧ください。

※8月の好決算・超絶決算銘柄の株価推移をご覧になりたい方はこちら

⇒高騰期待の旬の厳選10銘柄をご紹介！株のプロによる推奨銘柄はコチラ！

2020年7月の好決算・超絶決算銘柄の株価推移を検証！小型成長株

検証方法は、好決算銘柄の当日の株価をベースに翌日・5営業日後(1週間後)・1か月後・3か月後の株価がどうなったのかを調べます。

では早速見ていきましょう。

2020年7月に好決算・超絶決算発表をした30銘柄の推移となります。

※決算当日の株価をもとに、値上がりは赤色・値下がりは青色で表示しており、前回よりもさらに値上がりしているものは赤の太字、前回よりもさらに値下がりしているものは青の太字としております。

• 翌日の株価上昇数：90% (27/30銘柄)
• 5営業日後の株価上昇数：83.3% (25/30銘柄)
• 1か月後の株価上昇数：73.3% (22/30銘柄)
• 2か月後の株価上昇数：80.0%(24/30銘柄)
• 3か月後の株価上昇数：86.7%(26/30銘柄) 

となっています。

好決算の銘柄を保有しておくことで大きく上昇する可能性が高いことが割ります。

また、決算発表翌日より5営業日後の株価がさらに値上がりしている銘柄は60% (18/30銘柄)となっており、

1か月後が最も値上がりしている銘柄も50% (15/30銘柄)。

2か月後が最も値上がりしているのも50%(15/30銘柄)、3か月後が最も値上がりしている銘柄は43.3％(13/30銘柄)となっています。

決算発表時は決算跨ぎをするかどうかや翌日値上がりするかどうかに注目するケースが多いですが、もう少し長い目で見ても良いかもしれません。

好決算銘柄に投資することで、5日後や1か月後にはさらに値上がりしている銘柄が半分以上となっています。

値下がりしている銘柄が少ないのも特徴のひとつ。

また、決算発表翌日にストップ高となった9銘柄だけに絞ってみてみると、

翌日より5営業日後の株価がさらに値上がりしている銘柄数は77.8% (7/9銘柄)、

1か月後が最も値上がりしている銘柄数も77.8% (7/9銘柄)、2か月後が最も値上がりしている銘柄数は66.7%(6/9銘柄)となっています。

決算発表後にストップ高となり、すでに高くなってしまったと投資を諦めてしまっている方も多いかもしれませんが、ストップ高になってからでも充分に投資のチャンスがあるのかもしれません。

ちなみに、決算翌日にストップ高となった価格でその9銘柄を100株ずつ買った場合、1か月後には+494,500円になる計算です。

決算ギャンブルで決算跨ぎをするかどうか迷いながら投資する方も多いと思いますが、決算発表の結果を見てから好決算銘柄を買うことも検討しても良いかもしれません。

今回は7月に決算発表された30銘柄をご紹介しましたが、翌月以降の銘柄も随時更新していく予定ですので是非ご覧ください。

⇒8月の好決算・超絶決算銘柄の株価推移をご覧になりたい方はこちら

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決算発表での決算短信には今後の株価上昇のヒントが詰まっています。

ファンダメンタルで投資する際には決算短信の読み方を詳しく知っているかどうかは非常に重要となってきます。

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