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アルトナー(2163)の決算まとめ 9月8日第2四半期決算発表

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アルトナー(2163)の第2四半期決算発表が本日9月8日に行われました。

アルトナーの決算についてまとめてみましたので是非ご覧ください。

 

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アルトナー(2163)の決算まとめ 9月8日第2四半期決算発表

【アルトナーの概要】

  • 時価総額:87.3億円
  • 設立:1962年
  • 上場:2007年10月
  • 売上高:70.02億円(20.1)/ 72億円(21・1予)
  • 営業利益:8.93億円(20・1) / 9億円(21・1予)

【特色】技術者派遣古参。機械、電気・電子、ソフトの設計開発が軸。人材紹介進出。配当性向30%台維持

【単独事業】技術者派遣96、請負・受託3、他0 <20・1>

【伸び悩む】請負・受託は案件数堅調増。ソフトウェアや情報通信中心に技術者派遣ニーズは根強いが、自動車関連はやや鈍化。新型コロナ影響で新卒技術者の研修効率低下し、配属・稼働は前期より遅れる。ITインフラ投資も高水準。営業益伸び悩む。

 

今回発表された第2四半期の決算内容を見てみましょう。

2020年9月8日の第1四半期決算内容

今回発表された第2四半期の決算短信は上記の通り。

売上高 営業利益 経常利益 利益率 1株益
20.2~7(実績) 3,654百万円 475百万円 480百万円 13.0% 31.29円
20.2~7(半期 四季報予想) 3,100百万円 300百万円 300百万円 9.7% 18.8円
21.1(通期 四季報予想) 7,200百万円 900百万円 900百万円 12.5% 59.3円

対第2四半期の四季報予想と比較すると、売上高:117.9% 営業利益:158.3%と大きく上振れています。

対通期の進捗率は売上高:50.8% 営業利益:52.8%となっています。

 

直近四半期の売上利益

直近四半期の伸び率は今後の業績が伸びていくかを見るうえで重要な指標です。

アルトナーの四半期ごとの売上・利益・利益率の推移は下記の通り。

売上高 営業利益 利益率
20.5~7(第2四半期) 1,780百万円(100.9%) 206百万円(82.7%) 11.6%(82.3%)
20.2~4(第1四半期) 1,874百万円(115.8%) 269百万円(151.1%) 14.4%(130.9%)
19.11~1(前期 第4四半期) 1,829百万円(113.7%) 188百万円(104.4%) 10.3%(92.0%)
19.8~10(前期 第3四半期) 1,791百万円(109.3%) 271百万円(128.4%) 15.1%(117.1%)
19.5~7(前期 第2四半期) 1,764百万円(111.3%) 249百万円(131.7%) 14.1%(118.5%)
19.2~4(前期 第1四半期) 1,618百万円 178百万円 11%
18.11~1(前々期 第4四半期) 1,608百万円 180百万円 11.2%
18.8~10(前々期 第3四半期) 1,639百万円 211百万円 12.9%
18.5~7(前々期 第2四半期) 1,585百万円 189百万円 11.9%

第1四半期は大きく伸びており、今四半期も大きく伸びることも期待されましたが、思ったほどの結果となりませんでした。

売上こそ前年同期比並みですが、営業利益は減少しています。

 

 

アルトナーのセグメントごとの売上利益

アルトナーの事業セグメントごとの売上利益を見てみましょう。

セグメント 売上高(第1四半期) 売上高(第2四半期累計)
技術者派遣 1,763百万円(12.2%増) 3,423百万円(4.3%増)
請負・受託 107百万円(179.6%増) 223百万円(154.3%増)
その他 3百万円(57.7%減) 8百万円(34.8%減)

技術者派遣、請負・受託事業ともに順調な伸びを見せています。

 

技術者派遣事業は、6月末に一部契約期間満了があったものの稼働率、技術者単価は前年同期と同水準で推移。

また、技術者数が前年同期を上回ったことに加え、稼働率が前年同期と同水準で推移したことにより、稼働人員は前年同期を上回った。

一方、4月7日に発令された政府の緊急事態宣言は5月25日に解除されたが、顧客企業から技術者への在宅勤務やシフト勤務、時差出勤などの要請に伴う出勤日数、残業の抑制が継続され、労働工数は前年同期を下回ることとなりました。

 

 

新型コロナウィルスによる影響

新型コロナウィルスによる影響についても見ておきましょう。

8月の稼働率が-5.1%となっており、8月も同程度の減少が見込まれる。

労働工数も引き続き減少が見込まれるので、新型コロナウィルスの感染状況により業績にも影響が出てくると言えるでしょう。

 

 

アルトナーの株価推移

アルトナー(2163)の2020年9月8日時点での日足チャートは以下の通り。

コロナショックで一時500円を割る場面もありましたが、現在は1,000円前後で推移いています。

ここ数日は決算期待もあって大きく上昇した印象。

 

【9月8日時点の指標】

  • PER:18.58
  • PSR:1.56
  • PEGレシオ:1.69(PER18.58÷利益成長率10)

※PSR(株価売上高倍率)  ※PEGレシオ(PERを、一株当たりの利益成長率で割った指標)

 

PER・PSR、PEGレシオともに低くはありませんが高くもない水準といえるでしょうか。

実績PERなどと比べてもこのあたりの水準で推移していることが多いです。

株価水準を見るとそこまで高ありませんが、ここ数日好決算を期待した買いも入っていたと思いますので一旦売られることになるでしょうか。

決算翌日の明日は大きく下落するかもしれませんが、業績自体は期待したほどではないものの、コロナウィルスによって大きく落ち込んだのではなく、前年並みにとどまっていますので、決して悪い決算ではありませんでした。

株価が大きく下がり過ぎるようなら仕込んでみても良いかもしれません。

 

 

決算発表での決算短信には今後の株価上昇のヒントが詰まっています。

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