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【注目テーマ株2020】再生可能エネルギー関連の上昇が期待できる銘柄は? 好業績・割安・チャート◎銘柄をチェック

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米大統領選挙で民主党のジョー・バイデン氏が優勢となり、改めて注目されているのがクリーンエネルギー関連銘柄。

クリーンエネルギーや再生可能エネルギーはもともと注目を浴びていたテーマではありますが、このところ大きな注目を浴びています。

 

クリーンエネルギーは、環境に対してクリーンなエネルギーであり、地球温暖化の原因であるとされる二酸化炭素や大気汚染の原因となる硫黄酸化物、窒素酸化物などを排出しないエネルギーで、太陽光発電や風力発電、水力発電、バイオマス発電、地熱発電があります。

今回は、いま注目されているクリーンエネルギー関連銘柄の中で、好業績や割安なもの、またチャート的に良い銘柄など、購入に値する銘柄があるのかについてみていきましょう。

 

菅新政権・バイデン新大統領新政権の経済対策で恩恵を享受する注目銘柄

 

 

 

【注目テーマ株2020】再生可能エネルギー関連の上昇が期待できる銘柄は? 好業績・割安・チャート◎銘柄をチェック

再生可能エネルギー関連銘柄一覧

まずはクリーンエネルギー関連銘柄一覧を見てみましょう。

コード 銘柄名 業績 PER チャート
1407 ウエストホールディングス ◎ 増収・増益 22.7 ◎ 上昇トレンド
1434 JESCOホールディングス 〇 微増収・増益 11.6 △ 横ばい
1711 省電舎ホールディングス ✖ 減収・赤字拡大 △ 横ばい
3498 霞が関キャピタル △ 増収・減益 14.8 △ 横ばい
3647 ジー・スリー・ホールディングス △ 減収・黒字化 20.5 ✖ 下降トレンド
3751 日本アジアグループ 〇 増収・増益 59.2 △ 横ばい
4651 サニックス ✖ 減収・減益 9.3 △ 横ばい
6255 エヌ・ピー・シー ◎ 増収・増益 33.8 △ 横ばい
6361 荏原 ✖ 減収・減益 16.1 △ 横ばい
6367 ダイキン工業 ✖ 減収・減益 44.2 〇 上昇トレンド
6472 NTN ✖ 減収・赤字化 ✖ 下降トレンド
6508 明電舎 ✖ 減収・減益 16.1 △ 横ばい
6516 山洋電気 〇 増収・増益 41.2 △ 横ばい
6721 ウインテスト 〇 増収・赤字縮小 13.9 △〇 横ばいから上昇か
7162 アストマックス △ 微減収・黒字化 △ 横ばい
7172 ジャパンインベストメントアドバイザー △ 増収・減益 9.9 ✖ 下降トレンド
8704 トレイダーズホールディングス △ 増収・微減益 7.4 △ 横ばい
8789 フィンテック グローバル △ 減収・赤字縮小 ✖ 下降トレンド
9501 東京電力ホールディングス ✖ 減収・減益 ✖ 下降トレンド
9502 中部電力 ✖ 減収・減益 8.2 ✖ 下降トレンド
9503 関西電力 ✖ 減収・減益 9.6 ✖ 下降トレンド
9514 エフオン 〇 増収・増益 9.0 ✖〇 下降から上昇か
9517 イーレックス △ 増収・減益 12.2 △ 横ばい
9519 レノバ △ 増収・減益 167 △〇 横ばいから上昇か
9647 協和コンサルタンツ 〇 増収・横ばい 16.4 △ 横ばい

クリーンエネルギー関連銘柄として25銘柄を紹介し巻いたが、減収減益となっているものやチャートの形が悪いものが多いです。

もちろん、今後クリーンエネルギー関連として需要が高まることで業績が改善するものや、チャートの形が良くなっていくものもあるでしょうが、まずは業績が良く、上昇が期待できるチャートの銘柄に投資することがおすすめです。

そこでここからは、上記の中からおすすめのクリーンエネルギー関連銘柄をもう少し詳しく見ていきましょう。

おすすめの再生可能エネルギー関連銘柄

1407 ウエストホールディングス

ウエストホールディングスは太陽光発電工事を全国展開している会社。

再生可能エネルギーに力を入れており、メガソーラーから住宅まで、幅広い範囲で発電・運用を行っています。

市場 ジャスダック 時価総額 1,027億円
設立 2006年3月 上場 2006年3月
株価 3,510円 PER 22.7

ウエストホールディングスは昨年から大きく株価を伸ばしている会社のひとつ。

特にコロナショック以降の上昇率が高く、3.5倍もの上昇を見せています。

コロナ禍でも順調に業績を伸ばしており、20.8期は売上高:12.7%増、営業利益:19.4%増となっています。

業績の上昇に加え、今回のクリーンエネルギー関連で注目されたことで株価が大きく上昇していますが、さらなる上昇が見込まれる、クリーンエネルギー関連銘柄の中でも最も注目される銘柄だと言えるでしょう。

 

1434 JESCOホールディングス

JESCOホールディングスは独立系電気設備工事会社で、太陽光発電設備を取り扱っています。

市場 東証2部 時価総額 27.8億円
設立 1970年8月 上場 2015年9月
株価 460円 PER 22.7

JESCOホールディングスは売上高が20年8月期に3.6%減少しましたが、営業利益は前期-88百万円から黒字化し、230百万円に増加しています。

株価は直近で200円をうかがう場面がありましたが反転して移動平均線を超えた動きとなっています。

クリーンエネルギー関連で注目されることでこのまま上昇トレンドに移行する可能性もあるでしょう。

 

6255 エヌ・ピー・シー

エヌピーシーは食品用真空包装機で祖業した会社で、クリーンエネルギーとして注目の太陽電池の後工程向け装置で大手。

市場 マザーズ 時価総額 88.2億円
設立 1992年12月 上場 2007年6月
株価 427円 PER 33.8

エヌピーシーは順調に業績を伸ばしている企業のひとつで、20年8月期は売上高:19.2%増、営業利益:16.6%増となっています。

PERは少し高めではありますが、クリーンエネルギー関連の好業績銘柄として今後大きく上昇する可能性もあるのではないでしょうか。

 

6721 ウインテスト

ウインテストは半導体(イメージセンサー)、液晶向け検査装置が主力の会社。

太陽光パネルの発電効率向上ソリューションを茨城大学と共同開発しており、クリーンエネルギーとして注目です。

市場 東証2部 時価総額 52.2億円
設立 1995年7月 上場 2003年9月
株価 319円 PER 13.9

ウインテストは業績が大きく上昇しており、20.7期は売上高が133.1%増、営業利益が赤字縮小となっています。

2020年9月の決算発表で好業績となり、株価が大きく上昇しています。

クリーンエネルギー関連で需要が高まり、株価が大化けする可能性も充分にあるのではないでしょうか。

 

9514 エフオン

エフオンは省エネ支援と木質バイオマス発電を行う企業で、ずばりクリーンエネルギー関連銘柄といえるでしょう。

市場 東証1部 時価総額 138億円
設立 1997年5月 上場 2005年3月
株価 833円 PER 9.0

エフオンは業績を順調に伸ばしている企業のひとつで、21.6月期は売上高:18.7%増、営業利益:2.5%増となっています。

クリーンエネルギーとの関連性が非常に高い銘柄で大化けが見込める企業だと言えるでしょう。

10月に入って株価が上昇してきておりますが、再生エネルギー関連として物色されたことにより出来高を伴って上昇しています。

 

9519 レノバ

レノバは再生可能エネルギーの発電と開発・運営を行う会社です。

太陽光からバイオマス、風力などを扱い、クリーンエネルギー関連として注目されています。

市場 東証1部 時価総額 875億円
設立 2000年5月 上場 2017年2月
株価 1,750円 PER 167

レノバの業績は増収・減益ではあるものの、このところのクリーンエネルギー関連の需要で大きく株価が上昇しています。

ただ、PERが100倍を超えており、割高感は否めません。

人気があるだけに大きな上昇をしていますので、投資する際は高値掴みに注意して買いを入れることをお勧めします。

クリーンエネルギー関連銘柄まとめ

米大統領選挙でバイデン氏が優勢となっており、以前から注目されていた再生可能エネルギー・クリーンエネルギーの注目度がさらに高まってきています。

すでに株価が反応している銘柄もあれば、これから注目される大化け銘柄など様々です。

今回はテーマ株である25社について、業績や割安性、チャート計上などを見てきました。

テーマ株は短期的にも大きく上昇する銘柄も多いので是非注目してみてください。

 

 

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