クリークアンドリバー社(4763)C&R社の第1四半期決算発表が7月9日に行われました。
次回の決算発表が10月8日に近づいていますが、順調に業績を伸ばすクリーク・アンド・リバー社の前回決算についてまとめてみましたので是非ご覧ください。
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クリーク・アンド・リバー社(4763)C&R社の決算まとめ 7月9日第1四半期決算発表
【クリーク・アンド・リバー社の概要】
- 時価総額:278億円
- 設立:1990年
- 上場:2000年6月
- 売上高:329.46億円(20・2)/ 400億円(21・2予)
- 営業利益:20.83億円(20・2) / 26億円(21・2予)
【特色】テレビ・ゲーム・Web・広告等の派遣、制作が主。医療ほか専門職分野拡大。配当性向20%以上
【連結事業】クリエイティブ分野・日本74(5)、医療分野12(18)、会計・法曹分野6(11)、他7(-9)【海外】1 <20・2>
【続 伸】韓国持分会社の子会社化で売上膨らむ(利益貢献は小)。Web関連が中心のクリエーティブ派遣・請負が伸長。会計・弁護士や医師の紹介事業も安定増。継続的な人員増こなし営業益続伸。連続増配。
【M&A】Webアプリ等の開発会社、NHKへの制作スタッフ等の派遣会社を相次ぎ買収、当社本業とのシナジー創出狙う。医学生・研修医就職フェアは今期中止方針。
では早速前回の決算内容を見てみましょう。
2020年7月9日の第1四半期決算内容
発表された決算短信は上記の通り。
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益率 | 1株益 | |
20.3~5(実績) | 9,486百万円 | 1,049百万円 | 1,062百万円 | 11.1% | 32.5円 |
20.3~8(四季報予想) | 19,300百万円 | 900百万円 | 900百万円 | 4.7% | 24.6円 |
21.2(通期予想) | 40,000百万円 | 2,600百万円 | 2,600百万円 | 6.5% | 71.7円 |
第2四半期の四季報予想に対する進捗率は、売上高が49.2% 営業利益が116.6%となっており、
通期の進捗率は、売上高が23.7% 営業利益が40.3%となっています。
売上高の進捗率は高くありませんが、利益は第2四半期予想をすでに超えています。
今回は上方修正されませんでしたが、どこかのタイミングで上方修正も考えられます。
直近四半期の売上利益
直近四半期の伸び率は今後の業績が伸びていくかを見るうえで重要な指標です。
クリーク・アンド・リバー社の四半期ごとの売上・利益・利益率の推移は下記の通り。
売上高 | 営業利益 | 利益率 | |
20.3~5(第1四半期) | 9,486百万円(115.2%) | 1,049百万円(133.1%) | 11.1%(115.6%) |
19.12~2(前期 第4四半期) | 8,404百万円(112.3%) | 428百万円(230.1%) | 5.1%(204%) |
19.9~11(前期 第3四半期) | 8,030百万円(110.5%) | 390百万円(304.7%) | 4.9%(272.2%) |
19.6~8(前期 第2四半期) | 8,279百万円(111.1%) | 477百万円(97.1%) | 5.8%(87.9%) |
19.3~5(前期 第1四半期) | 8,233百万円 | 788百万円 | 9.6% |
18.12~2(前々期 第4四半期) | 7,485百万円 | 186百万円 | 2.5% |
18.9~11(前々期 第3四半期) | 7,266百万円 | 128百万円 | 1.8% |
18.6~8(前々期 第2四半期) | 7,452百万円 | 491百万円 | 6.6% |
売上高・営業利益ともに今四半期に大きく増加しています。
当社グループは「人の能力をプロデュースすることにより社会に貢献する」ことを理念と
して掲げ、事業を運営してまいりました。当社グループのネットワークする、クリエイター、医師、ITエンジニ
ア、弁護士、会計士、建築士、ファッションデザイナー、シェフ、プロフェッサー、舞台芸術家等、替えの利かな
い専門的な能力を有するプロフェッショナルに対するニーズは底堅く、当第1四半期連結累計期間の業績は、前年
同四半期の実績を上回って推移いたしました。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、医療分野における医学生向けイベントの中止や、百貨店等の営業自粛に
よるアパレル店舗の運営代行事業等、一部にマイナス影響が発生いたしましたが、他のプロフェッショナル領域に
おける事業がその影響を吸収し、今後の成長に繋がる取り組みも積極的に推進いたしました。
売上高については、クリエイティブ分野(日本)における人材派遣・紹介等のエージェンシー事業に加え、
YouTubeや電子書籍等のライツ事業を中心に堅調に推移いたしました。また、韓国においてTV局へのエージェンシ
ー事業を展開するCREEK & RIVER ENTERTAINMENT Co.,Ltd.の資本構成を見直し、連結子会社へと位置づけを変更
したことにより、売上高が増加いたしました。
利益面においては、上記の売上高増加に加え、新規事業の着実な進展により損益が改善した他、役職員の働き方
の見直しや徹底的な無駄の排除による販売費及び一般管理費の抑制が寄与し、前年同四半期連結累計期間を上回っ
て推移いたしました。
これらの結果、当社グループの当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高9,486百万円(前年同期比
115.2%)、営業利益1,049百万円(前年同期比133.2%)、経常利益1,062百万円(前年同期比134.5%)、親会社
株主に帰属する四半期純利益は709百万円(前年同期比140.1%)となりました。
クリーク・アンド・リバー社のセグメントごとの売上利益
クリーク・アンド・リバー社のセグメントごとの売上利益も見てみましょう。
セグメント | 売上高 | 営業利益 | 利益率 |
クリエイティブ分野(日本) | 6,274百万円(106.0%) | 546百万円(158.7%) | 8.7% |
クリエイティブ分野(韓国) | 860百万円(前年同期は11百万円) | -1百万円(前年同期セグメント損失25百万円) | ー |
医療分野 | 1,312百万円(99.3%) | 474百万円(100.5%) | 36.1% |
会計・法曹分野 | 542百万円(106.4%) | 66百万円(118.5%) | 12.2% |
その他分野 | 496百万円(104.9%) | -37百万円(前年同期セグメント損失54百万円) | ー |
報告セグメントごとの業績は次のとおりであります。
① クリエイティブ分野(日本)
クリエイティブ分野(日本)は、グループの中核となる当社が、映像、ゲーム、Web、広告・出版等のクリエ
イティブ領域で活躍するクリエイターを対象としたプロデュース及びエージェンシー事業を展開しております。
映像・TV・映像技術関連分野においては、制作スタジオを中心にTV番組の企画・制作力を強化し、バラエテ
ィ、情報、ドキュメンタリー等地上波、BS番組の需要増に対応するとともに、動画配信サービスへの取り組みを
積極的に推進しております。また、TVディレクターの育成講座の開催や日本全国の放送局をネットワーク化する
等、当社独自のサービス拡充を通じて、TV番組の制作スタッフ数が順調に増加しております。また、映像業界に
特化した自社の求人情報サイト「映像しごと.com」からの登録も着実に伸長しております。
YouTube「オンラインクリエイターズ(OC)」の運用においては、YouTuberによりアップロードされた動画の
再生回数が堅調に推移している他、企業やTV番組のYouTubeチャンネルの運用受託が増加しております。2019年
3月より株式会社超十代(本社:東京都渋谷区、代表取締役:平藤真治)と共同で、10代に圧倒的な人気の
YouTubeチャンネル「超十代チャンネル ULTRA TEENS Channel」を企画・制作・運営をする他、
VirtualYouTuber(VTuber)等への対応も強化し、急成長している動画市場への取り組みを加速しております。
ゲーム分野においては、当社及び連結子会社株式会社クレイテックワークスにおいて、制作受託案件や、IP
(知的財産)を活用した自社開発、他社コンテンツとコラボレーションしたイベントを開催しております。ま
た、制作スタジオを核として「クリエイティブ・アカデミー」や「TECH STADIUM」といった業界未経験者のため
の育成機関を立ち上げ、人手不足と言われるゲーム業界のニーズに着実に対応しております。VR(Virtual
Reality:仮想現実)への取り組みに関しては、連結子会社株式会社VR Japanと中国IDEALENS社のVRゴーグルを活
用した「VR遠隔医療教育通信システム」等のコンテンツ配信システムの開発及び、企業の教育研修やアミューズ
メント施設をはじめ、ホテルや観光施設、イベントや展示会など、ビジネス領域においてハードからコンテンツ
まで一貫したソリューションの提供を進め、実績を積み重ねております。
Web分野においては、Web業界、広告業界及び出版業界に特化した業界最大級の求人情報サイト「Webist(ウェ
ビスト)」によりWebクリエイターのネットワークを強化し、エージェンシー事業が伸長している他、拡張した
Webスタジオにおいて、官公庁等の大規模Webサイトの制作案件が増加しております。また、AIやIoT(モノのイ
ンターネット)領域の求人情報サイト「Symbiorise(シンビオライズ)」を開設してデータ分析者を企業に紹介
する等、デジタルマーケティング分野のサービスも拡充しております。
出版分野では、Amazon Kindleをはじめとした複数の電子書店に対し当社が取次を行なう電子書籍取次事業に
おいて、新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う外出自粛要請による巣籠り需要も手伝い、配信数、ダウンロ
ード数が順調に増加しております。
建築分野では、一級建築士を紹介するエージェンシー事業が堅調に成長している他、特徴的な賃貸物件をプロ
デュースする「CREATIVE RESIDENCEⓇ」の新シリーズを展開し、また、2020年4月には、VR空間でハウスメーカ
ーや工務店等が顧客に住宅をプレゼンテーション・販売できるサービス「超建築VR」を本格始動いたしました。
また、新たな分野としては、AI等、コンピュータサイエンスの研究者や博士の紹介事業を行なうプロフェッサ
ー・エージェンシー、バイオロジー(生物学)やケミカル(化学)等、ライフサイエンス(生命科学)の研究開
発を補佐するリサーチャー(研究開発支援者)のエージェンシー事業、プロの役者が企業研修における理念浸透
を演劇で行なう「企業史演劇」を展開する舞台芸術エージェンシー等を展開しております。
これらの結果、クリエイティブ分野(日本)は売上高6,274百万円(前年同期比106.0%)、セグメント利益
(営業利益)546百万円(前年同期比158.7%)となりました。
② クリエイティブ分野(韓国)
クリエイティブ分野(韓国)は、連結子会社CREEK & RIVER KOREA Co.,Ltd.及び連結子会社CREEK & RIVER
ENTERTAINMENT Co.,Ltd.が、クリエイティブ分野(日本)と同様のビジネスモデルを韓国にて展開しておりま
す。
連結子会社CREEK & RIVER KOREA Co.,Ltd.は、韓国の人気スマートフォン(スマホ)ゲームを日本を含めた全
世界で配信する、ライツマネジメント事業を中心に事業を展開しております。また、韓国においてTV局へのエー
ジェンシー事業を展開するCREEK & RIVER ENTERTAINMENT Co.,Ltd.の資本構成を見直し、連結子会社へと位置
づけを変更いたしました。今後は、韓国のクリエイターが世界で活躍するための機会の創出等において、当社、
CREEK & RIVER KOREA Co.,Ltd.及び、CREEK & RIVER ENTERTAINMENT Co.,Ltd.が三位一体となり、シナジー効果
の発揮を目指してまいります。
これらの結果、クリエイティブ分野(韓国)は売上高860百万円(前年同期は11百万円)、セグメント損失
(営業損失)1百万円(前年同期はセグメント損失25百万円)となりました。
③ 医療分野
医療分野は、連結子会社株式会社メディカル・プリンシプル社が、「民間医局」のブランドのもと、ドクタ
ー・エージェンシーを中心とした事業展開をしております。
医療機関や自治体、医師や看護師の多様なニーズに応えるべく、医師の紹介事業を中心に、医学生・研修医を
対象とした「レジナビフェア」、臨床研修情報サイト「レジナビ」、医師の転職・求人・募集情報サイト
「MediGate(メディゲート)」、医師を対象に提供する教育プログラム「民間医局アカデミー」等のサービスを
展開しております。全国16拠点の体制により、医療機関・医師に対するきめ細やかなサービスを提供しておりま
す。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、医学生・研修医を対象とした「レジナビフェア」を全国的に中止とせ
ざるを得ず、業績にマイナスの影響を与えました。一方で、全国各地での慢性的な医師不足、地域的偏在を背景
に、医師へのニーズは引き続き高く、戦略的な広告宣伝費の投下や人員の増強により医師の紹介事業を積極的に
推進したことにより、当第1四半期連結累計期間における売上高及びセグメント利益は、概ね前年同四半期と同
水準にて推移いたしました。
これらの結果、医療分野は売上高1,312百万円(前年同期比99.3%)、セグメント利益(営業利益)474百万円
(前年同期比100.5%)となりました。
④ 会計・法曹分野
会計・法曹分野は、連結子会社ジャスネットコミュニケーションズ株式会社及び連結子会社株式会社C&Rリ
ーガル・エージェンシー社が、会計士や弁護士を対象としたエージェンシー事業を中心に展開しております。
会計領域では、関連各種団体との関係強化、クライアント企業・事務所との共同セミナーの積極的な開催等を
通じ、業界内における認知度向上を図り、エージェンシー事業のさらなる拡大に努めております。また、これま
で培ってきたネットワークを活かし、会計事務所やその顧問先の事業承継ニーズに対応すべく、「事業承継・
M&A支援サービス」を本格的に開始した他、多様な会計分野の働き方に対応するために、在宅で活躍する会計人
材の紹介事業を行なう等、サービスの拡充を図っております。
法曹領域では、世界中の弁護士を繋ぐSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)プラットフォーム
「JURISTERRA(ジュリステラ)」に「RECAIUS™」の音声認識技術を活用した「音声書き起こしエディタ」の機能
を追加する等、本格稼働に向けた開発を進めております。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、クライアントからのオーダーの減少や採用選考の進捗に著しい遅延が
発生する等、第2四半期以降の業績に不透明感が強まってきておりますが、これまでの取り組みにより当第1四
半期連結累計期間における売上高及びセグメント利益は、前年同四半期を上回って推移いたしました。
これらの結果、会計・法曹分野は売上高542百万円(前年同期比106.4%)、セグメント利益(営業利益)66百
万円(前年同期比118.5%)となりました。
⑤ その他の事業
IT分野のエージェンシー事業を展開する連結子会社株式会社リーディング・エッジ社では、ロボット・AI等、
市場ニーズに合わせ、プログラム言語Pythonに精通した5,000名以上のエンジニア等のネットワークを構築し、
IT技術者の採用や育成、紹介に取り組んでおります。2019年12月よりPythonエンジニア養成プログラム「Python
Start Lab」を開始し、新たなIT技術者の紹介を開始しております。エンジニアに対するニーズは引き続き旺盛
で、業績は順調に推移いたしました。
一方、ファッション分野のエージェンシー事業を展開する連結子会社株式会社インター・ベルは、販売職の派
遣及び店舗の運営代行業務等を展開しておりますが、新型コロナウイルスの影響を大きく受ける結果となりまし
た。政府による緊急事態宣言の発令に伴い、全国的に百貨店や商業施設が営業自粛となり、多くの人員が自宅待
機を余儀なくされました。6月以降は順次店舗の営業が再開となっておりますが、当第1四半期連結累計期間に
おいては、損益にマイナスの影響を与える結果となりました。
人材メディア事業を展開する連結子会社株式会社プロフェッショナルメディアにおいては、広告・Web業界専
門の求人サイト「広告転職.com」を中心としたメディア事業とエージェンシー事業を融合した収益基盤が整い、
映像分野やファッション分野等へ同様のビジネスモデルを展開し、収益の多様化を図っております。
連結子会社株式会社VR Japanは、中国IDEALENS社の一体型VRゴーグルの国内での拡販を図るため、当社と共同
でマーケティング活動を行なっております。2019年9月にVRゴーグルの新機種である4K解像度の「IDEALENS
K4」の販売を開始した他、建設業界向けの「VR安全衛生教育サービス」を積極的に推進する等、事業基盤の拡充
を図っております。2019年11月には、8KのVR映像をそのまま再生できる4K解像度の一体型VRゴーグル
「SKYWORTH S1」の日本正規販売代理店となり、取扱い製品ラインナップを拡充しております。しかしながら、
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、中国IDEALENS社の生産ラインがストップしたこと等により、クライアン
トからのオーダーに応えられない状況が生じております。
AIを用いたシステムの企画・開発・販売・運用・保守事業を行なう連結子会社株式会社Idrasysは、碩網資訊
股份有限公司(本社:台湾新北市、代表取締役:邱仁鈿、日本名:インツミット株式会社)が開発したAIプラッ
トフォーム(インテリジェントロボット)「SmartRobot™」の日本における事業展開を行なっております。
「SmartRobot™」を活用した自動応答システムである「チャットボット」を国内で販売する他、需要予測やスコ
アリング(成約予測等)等を可能にする独自のAIクラウドプラットフォーム「Forecasting Experience」をリリ
ースする等、企業がAIを活かすためのソリューションパートナーを目指しております。
データ分析サービス事業を展開する連結子会社エコノミックインデックス株式会社は、独自の分析手法で顧客
に改善策を提案するデータ解析サービスやコンサルティングでの収益化に取り組むとともに、データ解析結果に
基づくソリューションサービスを提供しております。
当第1四半期連結累計期間における売上高は、IT分野におけるエージェンシー事業が伸長したこと等により、
前年同四半期を上回るとともに、AI等の新規事業分野において事業基盤の構築が進展したこと等により、利益面
でも前年同四半期から改善し、前年同四半期を上回って推移いたしました。
これらの結果、その他の事業は売上高496百万円(前年同期比104.9%)、セグメント損失(営業損失)37百万
円(前年同期はセグメント損失54百万円)となりました。
クリーク・アンド・リバー社の株価推移
クリーク・アンド・リバー社(4763)の2020年9月25日時点での日足チャートは以下の通り。
コロナショックで一時600円まで落ち込んだ株価ですが、徐々に回復し、前回の好決算を受けて大きく上昇。
現在は1300円を超える株価で推移しています。
【9月25日時点の指標】
- PER:18.84
- PSR:0.84
- PEGレシオ:1.1(PER18.84÷利益成長率17.2)
※PSR(株価売上高倍率) ※PEGレシオ(PERを、一株当たりの利益成長率で割った指標)
コロナショックから見ると2倍以上に上昇しておりますが、PERやPSR・PEGレシオを見るとまだまだ割安の範囲だと言えるでしょう。
前回決算での進捗率を考えるとどこかのタイミングで上方修正が出ることも充分にあり得ますので決算前に仕込んでおくのも良いかもしれません。
決算発表での決算短信には今後の株価上昇のヒントが詰まっています。
ファンダメンタルで投資する際には決算短信の読み方を詳しく知っているかどうかは非常に重要となってきます。
私自身、ファイナンシャルアカデミーで株式投資の基礎を学びました。
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