ディーエムソリューションズ(6549)の第2四半期決算発表が11月11日に行われました。
DMソリューションは新型コロナウィルスの影響が限定的で、コロナ禍でも順調に業績を伸ばしている企業のひとつ。
決算発表前に行われた上方修正では内容が好感されて翌日ストップ高となったDMソリューションズですが、今回の決算についてまとめてみましたので是非ご覧ください。
年末相場も近づく11月、秋深まり冬が近づくこの時期は、【高騰期待銘柄】の大収穫期!!
【好決算】DMソリューションズ(6549) は割安好業績銘柄!株価は押し目で買いのタイミングか?
【ディーエムソリューションズの概要】
- 時価総額:36.9億円
- 設立:2004年
- 上場:2017年6月
- 売上高:134.33億円(20・3)/ 139億円(21・3予)
- 営業利益:2.12億円(20・3) / 3億円(21・3予)
DMや小型荷物の発送代行大手。一気通貫体制に強み。SEOや顧客サイトへの送客も手掛ける。
今回の決算内容を見てみましょう。
2020年11月11日の第2四半期決算内容
発表された決算短信は上記の通り。
売上高 | 営業利益 | 税前利益 | 利益率 | 1株益 | |
20.4~9(実績) 今回発表 | 6,904百万円 | 445百万円 | 445百万円 | 6.4% | 102.76円 |
20.4~9(四季報予想) | 6,400百万円 | 200百万円 | 190百万円 | 3.1% | 44.2円 |
21.3(通期) 今回発表 | 13,949百万円 | 445百万円 | 445百万円 | 3.2% | 102.53円 |
21.3(通期四季報予想) | 13,900百万円 | 300百万円 | 290百万円 | 2.2% | 66.3円 |
第2四半期の四季報予想に対する達成率は、売上高が107.9% 営業利益が222.5%となっており、
通期の上方修正も今回の決算を前に行われました。
売上高はほとんど変わりませんが、営業利益が48.3%増となっています。
かなり大幅な上方修正だと言えるでしょう。
直近四半期の売上利益
直近四半期の伸び率は今後の業績が伸びていくかを見るうえで重要な指標です。
ディーエムソリューションズの四半期ごとの売上・利益・利益率の推移は下記の通り。
売上高 | 営業利益 | 利益率 | |
20.7~9(第2四半期) | 3,734百万円(113.2%) | 284百万円(579.6%) | 7.6% |
20.4~6(第1四半期) | 3,170百万円 | 161百万円 | 5.1% |
20.1~3(前期 第4四半期) | 3,319百万円 | 71百万円 | 2.1% |
19.10~12(前期 第3四半期) | 3,470百万円 | 47百万円 | 1.4% |
19.7~9(前期 第2四半期) | 3,300百万円 | 49百万円 | 1.5% |
19.4~6(前期 第1四半期) | 3,344百万円 | 45百万円 | 1.3% |
19.1~3(前々期 第4四半期) | 3,205百万円 | 45百万円 | 1.4% |
18.10~12(前々期 第3四半期) | 3,235百万円 | 84百万円 | 2.6% |
直近の四半期決算を見ると、YoY、QoQともに上昇しています。
特に営業利益が大幅に増えています。
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の影響等により、先行
き不透明な状況で推移しました。
こうした状況の中、主に新型コロナウイルス感染症の影響を受け、当社の主たる事業領域であるダイレクトメー
ル市場の取引高は前年同期と比較し減少しており、また、インターネット広告市場においてもその影響を多大に受
けております。
このような事業環境の中、当社はダイレクトマーケティング実施企業に対して、マーケティングの各局面におい
て最適なソリューションを提供するべく努めてまいりました。また、積極的な人材採用を行い、営業力及び提供サ
ービスの強化に取り組んでまいりました。
この結果、当社の当第2四半期累計期間における売上高は6,904,181千円(前年同期比3.9%増)、営業利益は
445,651千円(前年同期比370.4%増)、経常利益は445,397千円(前年同期比375.6%増)、四半期純利益は
280,620千円(前年同期比342.6%増)となりました。
ディーエムソリューションズのセグメントごとの売上利益
ディーエムソリューションズのセグメントごとの売上利益も見てみましょう。
セグメント | 売上高 | 営業利益 | 利益率 |
ダイレクトメール事業 | 5,107,934千円(11.9%減) | 89,845千円(71.0%減) | 1.8% |
インターネット事業 | 1,796,246千円(111.6%増) | 661,937千円(735.3%増) | 36.9% |
ダイレクトメール事業は減収減益となっているものの、インターネット事業が大幅な増収増益となっています。
ⅰ)ダイレクトメール事業
ダイレクトメール事業におきましては、企画制作からデザイン、印刷、封入・封緘作業を一括して手がけるワ
ンストップサービスの提供、郵便やメール便のスケールメリットを活かした提案型営業を積極的に展開いたしま
した。また、日野フルフィルメントセンターを中心に、市場の拡大が続いている宅配便等の小口貨物の取扱いの
強化に努めました。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、4月~5月の売上は減少したものの、6月以降は回復傾向が見られ
ました。また、宅配便等の小口貨物を扱うフルフィルメントサービスに関しては、堅調に進捗いたしました。
この結果、売上高は5,107,934千円(前年同期比11.9%減)、セグメント利益は89,845千円(同71.0%減)と
なりました。ⅱ)インターネット事業
インターネット事業におきましては、SEO(注)1.と併せて、コンテンツマーケティング(注)2.に注
力し、コンサルティング型マーケティングサービスの提供を強化しました。また、これまで培ったSEOのノウ
ハウとWebサイトのコンテンツ制作ノウハウを活かしたバーティカルメディアサービス(注)3.にも引き続
き注力いたしました。
新型コロナウイルス感染症の拡大による業績低下要素はあったものの、バーティカルメディアサービスにおい
てSEO施策が良好に推移したこと、及び同サービスで展開する比較サイトにおいて外出自粛や在宅勤務の広が
り等による巣籠需要の高まりにより送客数が伸長しました。
この結果、売上高は1,796,246千円(前年同期比111.6%増)、セグメント利益は661,937千円(同735.3%増)
となりました。(注)1.SEOとは検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略称で、検索エンジンの表示順位
判定基準(以下、アルゴリズム)の解析結果に基づき、検索エンジンが高い評価をするWebサイト
構造に最適化することを意味します。
2.コンテンツマーケティングとは、顧客および顧客となり得るユーザーに対して、有益な情報を各種コ
ンテンツによって提供し、広告主が目標としている成果に結びつく行動を促すマーケティング施策で
す。
3.バーティカルメディアサービスとは、特定の分野に特化した自社Webサイトの運営を通じて、利用
者へ有益な情報や各種サービスを提供するサービスです。
ディーエムソリューションズの株価推移
ディーエムソリューションズ(6549)の2020年11月24日時点でのチャートは以下の通り。
【日足チャート】
【週足チャート】
前回の決算(8月11日)までは低迷していた株価ですが、その後は一転。
出来高を伴って大きく上昇しています。
日足でみると、今回の上方修正(10月26日)翌日にストップ高となり大きく上昇したものの、その後調整が入って上方修正前の株価水準となっています。
【11月24日時点の指標】
- PER:40.54
- PSR:0.52
- PEGレシオ:0.74(PER40.54÷利益成長率54.95)
※PSR(株価売上高倍率) ※PEGレシオ(PERを、一株当たりの利益成長率で割った指標)
PERは割安ではないものの、業績の伸びが高く、PEGレシオは1倍を大きく下回っています。
今回の決算短信を見ると、インターネット事業が大きく伸びており、今後も業績が伸びていくことが予想されます。
割安の好業績銘柄として、今後も株価上昇が見込めるのではないでしょうか。
年末相場も近づく11月、秋深まり、冬が近づくこの時期は、【高騰期待銘柄】の大収穫期!!
決算発表での決算短信には今後の株価上昇のヒントが詰まっています。
ファンダメンタルで投資する際には決算短信の読み方を詳しく知っているかどうかは非常に重要となってきます。
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