エフオン(9514)の第1四半期決算発表が11月6日に行われました。
米大統領選でバイデン氏が勝利し、再生可能エネルギー関連の銘柄が注目されており、エフオンも好業績やテーマ性があることから株価は上昇してきています。
今回はテーマ性もあり注目のエフオンの決算についてまとめてみましたので、今後の投資の参考にぜひご覧ください。
年末相場も近づく11月、秋深まり冬が近づくこの時期は【高騰期待銘柄】の大収穫期！！
エフオン(9514)は再生可能エネルギー関連の好業績銘柄！チャートも反転し上昇の兆し
【エフオンの概要】
- 時価総額：138億円
- 設立：1997年
- 上場：2005年3月
- 売上高：122.18億円(20・6）/ 145億円(21・6予)
- 営業利益：29.27億円(20・6) / 30億円(21・6予)
省エネ支援と木質バイオマス発電が2本柱。大分と福島で自社発電所を運営、燃料の外販なども。
再生可能エネルギー・クリーンエネルギー関連として注目を集める小型株です。
では早速今回の決算内容を見てみましょう。
2020年11月6日の通期決算内容
発表された通期の決算短信は上記の通り。
| 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益率 | 1株益 | |
| 20.7～9(実績) | 3,511百万円 | 820百万円 | 781百万円 | 23.4％ | 25.60円 |
| 20.7～12(四季報予想) | 7,000百万円 | 1,500百万円 | 1,400百万円 | 21.4％ | 46.2円 |
| 21.6(今期 四季報予想) | 14,500百万円 | 3,000百万円 | 2,700百万円 | 20.7％ | 92.4円 |
第2四半期の四季報予想に対する進捗率は、売上高が50.2％ 営業利益は54.7%となっており、
通期の進捗率は、売上高が24.2％ 営業利益が27.3%となっています。
直近四半期の売上利益
直近四半期の伸び率は今後の業績が伸びていくかを見るうえで重要な指標です。
エフオンの四半期ごとの売上・利益・利益率の推移は下記の通り。
| 売上高 | 営業利益 | 利益率 | |
| 20.7～9(第1四半期) | 3,511百万円(127.8％) | 820百万円(115.2％) | 23.4％ |
| 20.4～6(前期 第4四半期) | 3,186百万円 | 619百万円 | 19.4％ |
| 20.1～3(前期 第3四半期) | 3,596百万円 | 994百万円 | 27.6％ |
| 19.10～12(前期 第2四半期) | 2,688百万円 | 602百万円 | 22.4％ |
| 19.7～9(前期 第1四半期) | 2,748百万円 | 712百万円 | 252.9％ |
| 19.4～6(前々期 第4四半期) | 2,710百万円 | 737百万円 | 27.2％ |
| 19.1～3(前々期 第3四半期) | 2,814百万円 | 703百万円 | 25.0％ |
| 18.10～12(前々期 第2四半期) | 2,619百万円 | 606百万円 | 23.1％ |
YoY、QoQともに大きく上昇しています。
エフオンごとの売上利益
エフオンのセグメントごとの売上・利益も見ておきましょう。
| 部門 | 売上高 | 営業利益 | 利益率 |
| 省エネルギー支援サービス事業 | 1,950百万円（38.1％増） | 29百万円（314.3％増） | 1.5％ |
| グリーンエナジー事業 | 3,264百万円（25.2％増） | 811百万円（10.5％増） | 24.8％ |
両事業とも増収増益となっています。
エフオンのチャート
エフオン(9514)の2020年11月19日時点でのチャートは以下の通り。
【週足】
【日足】
週足を見ると10月から出来高を伴って上昇しています。
日足だけを見ると高値に見えますが、週足を見るとまだまだ初動の上昇だと言えるのではないでしょうか。
【11月19日時点の指標】
- PER：11.23
- PSR：1.91
- PEGレシオ：2.44（PER11.23÷利益成長率4.6)
※PSR(株価売上高倍率) ※PEGレシオ(PERを、一株当たりの利益成長率で割った指標)
PERも11台とまだまだ割安な範囲だと言えるでしょう。
これからテーマ性もあり、さらなる上昇が見込める銘柄ではないでしょうか。
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決算発表での決算短信には今後の株価上昇のヒントが詰まっています。
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