ギグワークス(2375)の第3四半期決算発表が9月10日に迫ってきました。
今回の決算がどうなるのか、過去の決算発表をもとに調べてみました。
是非ご覧ください。
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ギグワークス(2375)の決算予想 9月10日第3四半期決算発表予定
【ギグワークスの概要】
- 時価総額:92.1億円
- 設立:1977年
- 上場:2003年11月
- 売上高:175.84憶円(19.10)/ 187億円(20・10予)
- 営業利益:7.84憶円(19・7) / 8.8憶円(20・7予)
【特色】IT軸の営業支援、PC等機器導入、工事、運用などの受託・派遣が柱。コールセンターも注力
【連結事業】BPO89(10)、コワーキングスペース11(2) <19・10>
【堅 調】巣ごもり背景に東京など5拠点のコールセンター需要急増。レンタルオフィスもテレワーク化追い風。ただ、店頭販売員やIT技術者派遣が想定以下。3密対策費増。前号比で営業益やや下振れ。増配。
まずは前回の決算発表を見てみましょう。
2020年6月10日の第2四半期決算内容
前回発表された第2四半期の決算短信は上記の通り。
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益率 | 1株益 | |
19.11~4(実績) | 9,183百万円 | 444百万円 | 447百万円 | 4.8% | 40.36円 |
20.10(四季報予想) | 18,700百万円 | 880百万円 | 880百万円 | 4.7% | 80.3円 |
21.10(来期 四季報予想) | 20,000百万円 | 980百万円 | 980百万円 | 4.9% | 89.2円 |
進捗率は売上高が49.1%、営業利益が50.5%となっております。
進捗率はまずまずといったところでしょうか。
直近四半期の売上利益
直近四半期の伸び率は今後の業績が伸びていくかを見るうえで重要な指標です。
ギグワークスの四半期ごとの売上・利益・利益率の推移は下記の通り。
売上高 | 営業利益 | 利益率 | |
20.2~4(第2四半期) | 4,758百万円(104.7%) | 325百万円(114.8%) | 6.8%(109.7%) |
19.11~1(第1四半期) | 4,425百万円(109%) | 119百万円(73.9%) | 2.7%(67.5%) |
19.8~10(前期 第4四半期) | 4,533百万円(109.9%) | 175百万円(108.7%) | 3.9%(100%) |
19.5~7(前期 第3四半期) | 4,447百万円(112.3%) | 165百万円(134.1%) | 3.7%(119.4%) |
19.2~4(前期 第2四半期) | 4,546百万円 | 283百万円 | 6.2% |
18.11~1(前期 第1四半期) | 4,058百万円 | 161百万円 | 4.0% |
18.8~10(前々期 第4四半期) | 4,123百万円 | 161百万円 | 3.9% |
18.5~7(前々期 第3四半期) | 3,960百万円 | 123百万円 | 3.1% |
各四半期とも売上高は前期を上回ております。
時期による売り上げの偏りはあまりなさそうです。
ギグワークスのセグメントごとの売上利益
ギグワークスのセグメントごとの売上・利益も見ておきましょう。
セグメント | 売上高 | 営業利益 | 利益率 |
オンデマンドエコノミー事業 | 7,842百万円(1.8%増) | 847百万円(2.7%増) | 10.8% |
シェアリングエコノミー事業 | 1,358百万円(49.4%増) | 97百万円(1%減) | 7.1% |
両事業とも前期を上回っており、特にシェアリングエコノミー事業は49.4%も売り上げが増加しています。
コロナ禍でも順調な業績を上げています。
ギグワークスの株価推移
ギグワークス(2375)の2020年9月2日時点での日足チャートは以下の通り。
コロナ前には上昇を続けており、2,400円台まで伸びていたものの、コロナショックで一気に500円台まで下落。
その後回復を見せて2,000円前後まで回復してきました。
【9月2日時点の指標】
- PER:26.36
- PSR:0.7
- PEGレシオ:1.32(PER26.36÷利益成長率20)
※PSR(株価売上高倍率) ※PEGレシオ(PERを、一株当たりの利益成長率で割った指標)
PERが26.36なのでそこまで高くはありません。
PSRでみると1倍割れなので割安な水準だと言えます。
PEGレシオも1.5倍以下なので割安といえるのではないでしょうか。
ギグワークスの決算予想まとめ
9月10日のギグワークス決算発表を前に、過去の決算発表を調べてみました。
第2四半期の決算発表では通期の進捗率は平均程度。
コロナ禍が追い風になる部分もありますが、第2四半期の売上や利益を見るとそこまでの恩恵は受けていない印象です。
5月以降、さらに需要が伸びているのかは判断が難しいところで、株価水準はまだまだ割安ながらも、今回の決算は跨がずに様子見といったところでしょうか。
- 投資判断:様子見
※投資はご自身の判断にて行っていただきますようお願いします。
決算発表での決算短信には今後の株価上昇のヒントが詰まっています。
ファンダメンタルで投資する際には決算短信の読み方を詳しく知っているかどうかは非常に重要となってきます。
私自身、ファイナンシャルアカデミーで株式投資の基礎を学びました。
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