好決算

超絶決算銘柄:ホープ(6195) 8/11決算発表

投稿日:

先日、一覧でご紹介した超絶決算や好決算の一覧から個別の企業をご紹介します。

今回は2020年8月11日に通期の決算発表を行った6195:ホープについてご紹介します。

決算発表を受けて大きく上昇した注目の企業です。

1日の約定代金が50万円まで手数料無料!デイトレなら約定代金にかかわらず0円の証券会社!松井証券の詳細はこちら

超絶決算銘柄:ホープ(6195) 8/11決算発表

【ホープの概要】

  • 時価総額:146億円
  • 設立:2007年
  • 上場:2016年6月
  • 売上高:38.62憶円(19・6)/ 143億円(20・6予)
  • 営業利益:0.87憶円(19・6) / 9憶円(20・6予)

ホープは自治体特化のサービスを行う会社で、広報紙の等の空きスペース買取販売や冊子制作を行っておりますが、自治体向けの電力販売の売上が大きく伸び、テンバガーを達成した企業です。

 

 

2020年8月11日の通期決算内容

今回発表された決算短信は上記の通り。

当初の予想を上回る好決算で20年6月期を終えました。

売上高 営業利益 経常利益 利益率 1株益
20.6月(実績) 14,407百万円 1,020百万円 1,012百万円 7.1% 117.93円
20.6月(四季報予想) 14,300百万円 900百万円 890百万円 6.3% 115.3円
21.6(通期予想) 今回発表 25,300百万円 1,250~1,750百万円 1,230~1,730百万円 4.9~6.9% 138.85~195.72円
21.6月(四季報予想) 17,500百万円 1,100百万円 1,090百万円 6.3% 140.5円

前期の数字も増額で終わっていますが、今期の目標数字が大きく上がっていることがわかります。

20年6月期は3.73倍の売上成長をした会社ですが、今期も1.76倍の成長が見込まれています。

 

直近四半期の売上利益

直近四半期の伸び率は今後の業績が伸びていくかを見るうえで重要な指標です。

ホープの四半期ごとの売上・利益・利益率の推移は下記の通り。

売上高 営業利益 利益率
20.4~6(第4四半期) 6,325百万円(286.5%) 938百万円(282.5%) 14.8%(98.7%)
20.1~3(第3四半期) 3,250百万円 122百万円 3.8%
19.10~12(第2四半期) 2,935百万円 16百万円 0.5%
19.7~9(第1四半期) 1,897百万円 -56百万円
19.4~6(前期 第4四半期) 2,208百万円 332百万円 15%

ホープは自治体向けの仕事をしているため、第4四半期のウエイトが大きくなると思いますが、それにしてもすごい数字の伸び方をしています。

前期の第4四半期と比べても3倍弱の伸びをしています。

 

ホープのセグメントごとの売上利益

ホープのセグメントごとの売上・利益も見ておきましょう。

セグメント 売上高 営業利益 利益率
広告事業 1,987,449千円(前期比15.3%減) 314,176千円(前期比10.7%増) 15.8%
メディア事業 133,707千円(前期比30%増) 40,100千円(前期比263.5%増) 30%
エネルギー事業 12,277,425千円(前期比769.6%増) 1,068,656千円(前期比1035.8%増) 8.7%
その他 9,322千円(前期比4.9%減) -11,643千円(前期-4,568千円)

元々は広告事業やメディア事業が主でしたが、現在の収益の柱はエネルギー事業。

大きく伸びて売上が7倍・利益が10倍以上のすごい伸び率です。

 

新型コロナウィルス感染症の影響について

今後の成長のためにはコロナウィルスがどのように影響するのかも見ておきたいところですが、ホープに関してはあまりコロナウィルスの影響はないようです。

 

中期経営計画 2021年ー2023年について

また、ホープは決算短信・決算説明資料のほか、2021年から2023年の中期経営計画も出しています。

詳細はホープの中期経営計画をご覧にただ来たいのですが、特筆すべきは経営目標です。

【2023年6月期までの目標】

  • 売上高:420億円(20.6月期比:3.68倍)
  • 営業利益:33億(20.6月期比:3.3倍)

 

【2030年6月期までの目標】

  • 売上高:1,000億円(20.6月期比:6.94倍)
  • 営業利益:100億(20.6月期比:10倍)

かなり高い目標だと思いますが、近年の伸び率を見ていると達成できるのではないでしょうか。

また、ホープでは2010年時のビジョンで、2022年までに売上高100億円、営業利益率5%という経営戦略を掲げていましたが、2020年にその目標が達成されています。(2020年実績:売上高144億・営業利益10億円)

 

ホープの株価推移

ホープ(6195)の2020年8月21日時点での日足チャートは以下の通り。

コロナショックで一時1,200円台まで落ち込んでいた株価ですが、5月の決算発表をきっかけに大きく値を戻し、今回の決算前に4,000円前後まで回復。

さらに今回の決算発表を受け、5,000円を超える株価で推移しています。

大きく上昇した株価ではありますが、今期の目標数字や中期経営計画を見ているとまだまだ株価上昇の余地はあるのではないでしょうか。

 

 

デイトレにおすすめの証券会社

デイトレードをするなら手数料が安いことは大事です。

松井証券の一日信用取引を使えばなんと手数料が無料!!

約定代金にかかわらず、手数料が0円なのでかなりオトク。

同値で撤退したとしても手数料分がマイナスにならないため、ストップロスを入れながらこまめにトレードすることができるので松井証券がおすすめです。

 

また、一日信用以外にも現物・信用に限らず50万円までの手数料が無料なのでかなりオトクです。

デイトレするなら、50万円まで手数料無料・一日信用取引の手数料無料の松井証券がおすすめ

-好決算

Copyright© 株の注目銘柄や気になるニュース , 2025 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.