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直近IPOのセカンダリーはデイトレードにピッタリ!値動きがわかりやすい急騰のサインは?

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このところ直近IPOの初値が高騰したり、またセカンダリーでも大きく株価が上昇するケースが多くなっています。

IPOの抽選に当たって大きく上昇すればうれしいですが、なかなか当選は難しいものです。

ただ、IPOセカンダリーであれば誰でも買うことができるので、上手く急騰する前に購入できれば大きな利益が得られることもあります。

そこで、今回は直近IPOのセカンダリーでの値動きをチェックしてみました。

デイトレードで急騰に乗るサインのようなものが顕著にみられましたので是非ご覧ください。

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直近IPOのセカンダリーはデイトレードにピッタリ!値動きがわかりやすい急騰のサインは?

2020年6月24日からIPOが再開し、8月までで17社が上場しました。

6月24日 コパ・コーポレーション 7月15日 GMOフィナンシャルゲート
6月24日 ロコガイド 7月15日 KIYOラーニング
6月24日 フィーチャ 7月31日 日本情報クリエイト
6月26日 コマースOne HD 7月31日 Sun Asterisk
6月29日 エブレン 8月3日 モダリス
6月30日 グッドパッチ 8月7日 ティアンドエス
7月7日 ブランディングエンジニア 8月20日 ニューラルポケット
7月10日 Speee 8月25日 インターファクトリー
7月15日 アイキューブドシステムズ

大きく株価が上昇するものも多く、中長期やスイングトレードで買うのも良いのですが、今回はデイトレードに特化して直近IPO銘柄の値動きを見てみました。

直近IPOの5分足チャートは急騰のサインがわかりやすく出現!

直近IPOの値動きは激しく、下落するときも大きいのですが値上がりするときも大きく動きます。

値下がりには付き合いたくないですが、急騰にだけ乗れないものか、5分足チャートをもとに値動きをチェックしてみると、急騰のサインが顕著に出ていました。

急騰のサインは、出来高が急増して直近高値を抜けたタイミングです。

デイトレードの中でもわかりやすいサインのひとつですが、直近IPOではそれが顕著に出ています。

上昇するときは一気にストップ高まで上昇するときもありますので、上手く乗れるとたった数分で大きな利益を得ることも可能です。

実際にどのような値動きをしていたのか、2020年8月20日~8月31日の値動きの中で急騰したチャートをピックアップしてみました。

 

コパ・コーポレーション(7689)

矢印のところ(13時過ぎ)で大きく上昇しております。

寄り付きで付けた8,200円を超えたところが買いのタイミングですが、出来高を伴って大きく上昇しているのでわかりやすいサインだと言えるでしょう。

 

こちらもわかりやすい急騰のサインで、矢印の箇所(11時当たり)では出来高が大きく増加し、急騰しています。

10時20分あたりで寄り付きの高値を超えてきており、出来高も徐々に増えてきていましたので、チャートを見ていればもう少し早く仕込むことも可能です。

 

ロコガイド(4497)

矢印の箇所(14時過ぎ)で急に出来高を伴って高値を抜けてきています。

こちらもわかりやすい急騰のサインといえるでしょう。

 

こちらもわかりやすく出来高の増加とともに急騰しています。

ただ、急騰後に大きく下落していますので売るタイミングには注意が必要です。

直近IPO銘柄は急に大きく下がることも多いので、併せて逆指値をしておくことをお勧めします。

 

フィーチャ(4052)

後場の開始時に出来高を伴って上昇しています。

 

エブレン(6599)

こちらもわかりやすく出来高とともに急騰しています。

直近IPOは前場だけでなく14時や14時半ごろから急騰することも多く、前場や後場の早い時間に高値付近で推移している場合はチェックしておくと、急騰を察知しやすいでしょう。

 

 

後場開始とともに急騰しています。

出来高が顕著に増えているわけではありませんが、前場から緩やかに上昇しており、出来高が増えると一気に値上がりするケースは多いです。

 

 

SPEEE(4499)

こちらも14時前後での急騰。

 

 

こちらは寄り付きから上昇するケースです。

ただ、上昇してすぐに大きな陰線も出ているので利益を取りづらいかもしれません。

 

 

寄り付き後に陰線がありましたが、すぐに切り返して高値抜けしたところが買いのタイミングか。

出来高の急騰もあるので比較的仕込みやすいチャート。

GMOフィナンシャルゲート(4051)

寄り付きでギャップアップした後、一旦下に行ったが切り返して高値抜けしたところが買いのタイミング。

こちらも出来高が明らかに増え、買いやすいチャートだと言えるでしょう。

 

 

後場の開始とともに大きな出来高とともに上昇。

前場から緩やかに上昇しており、前日高値は抜けていないが11時過ぎの出来高増加に伴って買っても良いか。

 

 

寄り付きのギャップアップ後、出来高とともに上昇したタイミングでIN。

 

 

KIYOラーニング(7353)

14時から一気に出来高とともに上昇。

その後の急落も激しいので、やはり逆指値は必要か。

 

 

日本情報クリエイト(4054)

前場はほとんど出来高がありませんでしたが午後になって一気に出来高が増加。

 

 

14時40分あたりから急上昇。

日本情報クリエイトは後場の大引け間際に上昇することも。本日(9/1)も大引けにかけて大きく上昇していました。

 

 

サンアスタリスク(4053)

11時前に大きく上昇していますが、10時半ぐらいから出来高も増加傾向で高値抜けしており、もう少し早く仕込むことも可能。

 

 

11時前に一気に上昇。

 

 

モダリス(4883)

大引け間近に上昇し、ストップ高まで買われました。

 

 

ティアンドエス(4055)

14時過ぎと翌日の10時ごろに出来高を伴い大きく上昇。

 

 

こちらも大きく上昇。

ティアンドエスに限らず、上場来高値で推移している時は特に急騰することが多いです。

 

直近IPO銘柄の急騰サインまとめ

いかがでしたでしょうか。

2020年6月以降に上場した直近IPO銘柄から見た急騰のサインをご紹介しました。

5分足チャートより、直近の高値を超えるタイミングで出来高が大幅に増えたときは急騰することが多いことがわかりました。

これは直近IPOに限ったことではありませんが、特に顕著にみられるサインではないかと思います。

また、直近IPOは上がりだしたら一気にストップ高まで上昇することもありますので、狙ってみる価値はあるのではないでしょうか。

 

ただ、直近IPO銘柄は値動きが非常に激しいのも特徴のひとつ。

大きく儲けるチャンスでもありますが、大きな損失を出すこともありますので注意が必要です。

急騰のサインとともに買いを入れた後は、買値のすぐ下あたりに逆指値を入れ、急騰とともに逆指値を上げていくことで損失を限定することもできますので参考にしてみてください。

 

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