アイティメディア(2148)の第2四半期決算発表が10月30日に行われました。
コロナ禍で大きく業績を伸ばしているアイティメディアですが、今回の決算はどうだったのでしょうか。
今回の決算についてまとめてみましたので是非ご覧ください。
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【好決算】アイティメディア(2148)の決算まとめ 10月30日第2四半期決算発表で株価は上昇するのか?
【アイティメディアの概要】
- 時価総額:522億円
- 設立:1999年
- 上場:2007年4月
- 売上高:52.78億円(20・3)/ 60億円(21・3予)
- 営業利益:11.72億円(20・3) / 15.8億円(21・3予)
【特色】IT系ネットメディア運営。各種広告展開。見込み客リスト提供するリードジェン事業が成長
【連結事業】リードジェン43(21)、メディア広告57(23) <20・3>
【増 額】主力のメディア広告は巣ごもり需要後押しでPV数続伸が寄与、IT系中心に好調。リードジェンはバーチャルイベントの受注が大幅増加。下期に勢い鈍化でも前号比で営業増益幅拡大。連続増配。
【新制度】業務効率化など狙い、週1の出社日除き勤務場所を自由に選択する制度導入。人気のバーチャルイベントは一部案件でキャンセル待ち、人員増で獲得強化も。
では早速今回の決算内容を見てみましょう。
2020年10月30日の第2四半期決算内容
発表された決算短信は上記の通り。
売上高 | 営業利益 | 税前利益 | 利益率 | 1株益 | |
20.4~9(実績) 今回発表 | 3,103百万円 | 869百万円 | 827百万円 | 28.0% | 28.05円 |
20.4~9(四季報予想) | 3,050百万円 | 800百万円 | 750百万円 | 26.2% | 25.6円 |
21.3(通期) 今回発表 | 6,380百万円 | 1,730百万円 | 27.1% | 56.51円 | |
21.3(通期四季報予想) | 6,000百万円 | 1,580百万円 | 1,500百万円 | 26.3% | 51.2円 |
第2四半期の四季報予想に対する達成率は、売上高が101.7% 営業利益が108.6%となっており、
通期の進捗率は、売上高が51.7% 営業利益が55%となっています。
通期の予想も修正されており、売上高が6.3%、営業利益が9.5%上方修正となっています。
直近四半期の売上利益
直近四半期の伸び率は今後の業績が伸びていくかを見るうえで重要な指標です。
アイティメディアの四半期ごとの売上・利益・利益率の推移は下記の通り。
売上高 | 営業利益 | 利益率 | |
20.7~9(第2四半期) | 1,678百万円(128.0%) | 519百万円(174.2%) | 30.9%(136.1%) |
20.4~6(第1四半期) | 1,425百万円(126.2%) | 350百万円(182.3%) | 24.6%(144.7%) |
20.1~3(前期 第4四半期) | 1,502百万円(107.7%) | 348百万円(94.8%) | 23.2%(88.2%) |
19.10~12(前期 第3四半期) | 1,336百万円(117.2%) | 334百万円(175.8%) | 25.0%(149.7%) |
19.7~9(前期 第2四半期) | 1,311百万円 | 298百万円 | 22.7% |
19.4~6(前期 第1四半期) | 1,129百万円 | 192百万円 | 17.0% |
19.1~3(前々期 第4四半期) | 1,394百万円 | 367百万円 | 26.3% |
18.10~12(前々期 第3四半期) | 1,140百万円 | 190百万円 | 16.7% |
第1四半期に続き、直近四半期でも大きく増収増益となっております。
当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日~9月30日、以下「上期」)の売上収益は、31億3百万円(前年同
期比6億63百万円増)となり、過去最高となりました。テクノロジー市場の活況と企業のマーケティング活動のオ
ンラインシフトを受け、リードジェン事業、メディア広告事業がともに大きく成長しました。特にリードジェン事
業においては、展示会やセミナー等をオンラインで実現するデジタルイベント関連の収益が大きく拡大しました。
営業利益については、上期として過去最高の8億69百万円(前年同期比3億79百万円増)となりました。デジタ
ルイベントなど成長領域へのコスト投入を継続しておりますが、増収により各セグメントで利益率が上昇しまし
た。
以上の結果、上期の経営成績につきましては、売上収益は31億3百万円(前年同期比27.2%増)、営業利益は8
億69百万円(同77.4%増)、四半期利益は5億55百万円(同73.7%増)および親会社の所有者に帰属する四半期利
益は5億55百万円(同74.8%増)となりました。また、四半期包括利益合計は、FVTOCIの資本性金融資産の変動4
億87百万円(前年同期は△86百万円)により、10億42百万円(同346.5%増)となりました。
アイティメディアのセグメントごとの売上利益
アイティメディアのセグメントごとの売上利益も見てみましょう。
セグメント | 売上高 | 営業利益 | 利益率 |
リードジェン事業 | 1,427百万円(37.2%増) | 367百万円(87.6%増) | 25.7% |
メディア広告事業 | 1,675百万円(19.7%増) | 502百万円(70.7%増) | 30.0% |
アイティメディアの株価推移
アイティメディア(2148)の2020年11月11日時点での日足チャートは以下の通り。
コロナ禍で大きく株価を伸ばした企業のひとつです。
前回の決算で大きく上昇し3倍ほどとなっています。
今回の決算では翌日大きく動かなかったものの、上昇。
ただ、コロナワクチンのニュース以降大きく株価を落としています。
【11月11日時点の指標】
- PER:44.83
- PSR:9.19
- PEGレシオ:2.11(PER44.83÷利益成長率21.2)
※PSR(株価売上高倍率) ※PEGレシオ(PERを、一株当たりの利益成長率で割った指標)
アイティメディアの指標を見てみると少し割高といったところでしょうか。
ただ、そこまで過熱感はなく、業績も右肩上がりで推移しておりますので再び上昇が見込める銘柄ではないでしょうか。
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