日経新聞のNIKKEIプラス1の特集記事なんでもランキングで、「在宅で見つめなおした日常 挑戦したこと・気づいたこと」のランキングが紹介されていました。
今後の生活への参考ともなることなのでまとめてみましたので是非ご覧ください。
コロナ禍の巣ごもり生活で新たに挑戦したことランキング!新型コロナウィルス後の生活
1000人へのアンケートに基づくランキングとなります。
では早速ランキングに入っていきましょう。
1位 家財の断捨離・掃除
第1位は、片づけなきゃと思っても先延ばしにしてしまう断捨離。
外出自粛を機に一念発起した人が多かったようです。
「毎日、45リットルの1袋分のごみ袋が出て、気づけば15袋に」(50歳女性)という回答や、「フリマアプリに出品」(42歳男性)、「友人と一緒にヤードセールを計画中」(65歳女性)と臨時収入へ意気込む人もいた。
世代でみると、男女とも70代は「終活」を意識する人が多かった。
「高齢の両親の終活を手伝い、家財から思い出話が広がった」(54歳女性)
ただ、せっかく片づけても再び散らかる「リバウンド」の恐れも。
整理収納アドバイザーのtakaさんは「蓋のない箱やフックに収納するとよい」と話す。
引っかけるだけなど、一つの動作で済み、片づけ癖が付きやすい。
自分ではなかなか片づけられないという方には、ハウスクリーニングや家事代行、不用品回収、引越しなどの暮らしのサービスをオンラインで予約する「くらしのマーケット」も人気が出ています。
サービスを利用したユーザーの口コミ、満足度や具体的なサービス料金で簡単・便利に徹底比較してくれているのでおすすめ!
2位 家の中でできる運動
第二位は「コロナ太り」対策や体力維持を目的に、家の中で運動を始めた人が多い。
「子供の宿題で出たラジオ体操を一緒にやった」(48歳女性)と、外出や特別な設備に頼らずとも運動を楽しめているよう。
一人一台スマホを持つ時代、「私は無料動画、息子は自校の教師が配信する動画を見て筋トレ」(53歳女性)というコメントも。
「在宅勤務をきっかけにヨガを始めた」(29歳女性)との声もあった。
勤務中の隙間時間に池谷医院の池谷敏郎院長が勧めるのが「太ももを上げたエアウォーキング」。椅子に浅く腰掛け、背もたれと腕で上体を支え、太ももを浮かして空中で歩くように動かす。勤務中の気分転換やコロナ太り対策にもなります。
自宅でできるヨガやフィットネスのサービスも、このコロナ禍の中で広まってきています。
3位 録画や本など眠るコンテンツの消費
データで保存され、収納スペースを取らないため、気づけば法大な量になっているのが録画しておいたもの。
「100本以上の手つかずの録画」(70代男性)、「レコーダーの容量が逼迫・・・消費せねば」(57歳女性)など、コロナ禍を機に市長への決心をした方も多いようです。
「子育ての中、長年買いおくままにしていた本を消費」(36歳女性)と、活字に没頭したエピソードも多かった。
「若いころに買いためた蔵書を再読。新しい感想を抱いた」(67歳男性)。
再読するたびに発見があるのが読書の醍醐味。
4位 動画配信サービスの利用
スマホやパソコンから自由にアクセスでき、隙間時間を活かせる動画配信サービス。
海外ドラマシリーズやオリジナル映画、「昔の懐かしいドラマを目当てに」(49歳女性)など、楽しみ方は人それぞれ。
複数の動画配信サービスを利用する回答も多かった。
ただ、今後はサービスの利用の見直しも大切。「継続課金されているサービスが何か定期的にチェックを」とFPの平井さんは進めるが、便利なサービスであるのはたしか。
動画配信サービスはいろいろあるが、配信数が15万本以上と豊富で最新作品も多く揃えているU-NEXTやAmazonプライム・ビデオ
が特に人気で入会数も伸びてきている。
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5位 飲食店のテイクアウト
カジノ負担軽減を目的に、テイクアウトを活用した人も多くいました。
「いろいろな店の味比べ」(70代男性)、「行きつけの店の味を家族そろって」(54歳女性)と多彩な食事を楽しむ人が多かった。
店内より安上がりな場合もあり、「ずっと気になっていた高級店を利用」(23歳女性)。
栄養価が偏らないように選ぶことも大切で、足立香代子さんは、「穀物、たんぱく質、野菜の量の割合が1:1:2となるよう心掛ける」と勧める。
6位 キャリアアップに向けた勉強
巣ごもりで人生や現職を見つめなおした方も多かった。
「ファイナンシャルプランナー」(35歳男性)と、いざというときに助けになりそうな資格への学びを始めた人もいた。
「医療系の資格が非常時に役立つと感じた」(32歳女性)と、コロナ禍が学びの原動力になったという回答もあった。
男女ともに10~20代が最も回答が多く、若者ほど学びに意欲的だった。
7位 お菓子作りや料理
巣ごもり生活を充実させるのに一役買うのがお菓子作りや料理。
時間に余裕ができた分、手の込んだレシピにも挑みやすかったようだ。
「娘が楽しみにしている」(42歳女性)と、親子の時間が増えたからこその回答も見られた。
ただ、「どんどん太ってきている」(68歳女性)との声もあり、「噛む回数が多くなる食材を意識して使いたい」など。
8位~10位
8位 マスクづくりなどの手芸
9位 通販や宅配サービスの利用
10位家庭菜園やガーデニング
なんでもランキングまとめ
外出自粛で挑戦したことを見てみると、世代間にははっきりとした差が見えてきました。
「断捨離(1位)」など、「モノ」についての項目で50代から70代の回答が多いのに対し、10代から30代は「勉強(6位)」などの「コト」を選ぶ傾向が強かった。
退職や終活を意識する中高年世代と、社会で中核としての役割を期待される現役世代の違いだと言えるでしょう。