Macbee Planet マクビープラネット(7095)は6月11日に決算発表が行われました。
好決算でPTSでも株価が上昇しており、週明けの株価上昇が期待できる銘柄の一つです。
Macbee Planet マクビープラネットの今回の決算内容や今後の値動きについてみていきましょう。
【好決算の注目銘柄】 7095 Macbee Planet マクビープラネット
【Macbee Planet マクビープラネットの概要】
- 時価総額:148億円
- 設立:2015年
- 上場:2020年3月
- 売上高:97.8億円(21.4)/ 120億円(22.4予)
- 営業利益:7.8億円(21.4) / 10億円(22.4予)
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まずは今回発表されたの決算内容を見てみましょう。
2021年6月11日の決算内容
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益率 | 1株益 | |
21.4(実績) 今回発表 | 9,779百万円 | 785百万円 | 785百万円 | 8.0% | 173.2円 |
21.4(四季報予想) | 7,800百万円 | 500百万円 | 500百万円 | 6.4% | 109.6円 |
22.4 今回発表 | 12,000百万円 | 1,000百万円 | 1,000百万円 | 8.3% | 212.96円 |
22.4(四季報予想) | 8,600百万円 | 580百万円 | 580百万円 | 6.7% | 125.3円 |
6月11日の決算発表は四季報予想を大きく上回る数字となっています。
21年4月期は売上高が25.4%増、営業利益が57%増となっており、
22年4月期は売上高が39.5%、営業利益が72.4%増となっています。
予想を大きく上回る数字で、今後の株価上昇が見込めるでしょう。
直近四半期の売上利益
直近四半期の伸び率は今後の業績が伸びていくかを見るうえで重要な指標です。
マクビープラネットの四半期ごとの売上・利益・利益率の推移は下記の通り。
売上高 | 営業利益 | 利益率 | |
21.2~4(第4四半期) | 3,077百万円(204.9%) | 252百万円(ー%) | 8.2% |
20.11~1(第3四半期) | 2,610百万円 | 198百万円 | 7.6% |
20.8~10(第2四半期) | 2,320百万円 | 198百万円 | 8.5% |
20.5~7(第1四半期) | 1,772百万円 | 137百万円 | 7.7% |
20.2~4(前期 第4四半期) | 1,502百万円 | -23百万円 | -1.5% |
19.11~1(前期 第3四半期) | 1,321百万円 | 71百万円 | 5.4% |
直近四半期の数字を見ると、前年同期比で大きく増加しており、QoQでも売上・利益ともに大きく増加しています。
当社グループが事業展開を行う国内インターネット関連市場におきましては、スマートフ
ォンやタブレット端末をはじめとするインターネット利用端末の多様化等により、インターネット利用人口は2019
年の1年間で13歳~69歳の各年齢階層において9割を超えて利用される状況となり、人口普及率は89.8%と高い水
準を維持しております。また、FacebookやTwitter、LINEに代表されるソーシャルネットワーキングサービスの普及
率は個人で69.0%(前年比9.0%増)と上昇を続けております。消費者がインターネット及びスマートフォンを利用
する時間の拡大とともに、インターネットやスマートフォンに関連したサービスは更なる市場拡大が期待されてお
ります。
こうした環境のもと、当社グループは、新規取引先の開拓やプロダクトの開発に力を入れ、事業拡大に向けた取
り組みを進めてまいりました。
また、2021年3月には、リテンションマーケティング事業を独立させ、さらなる成長を図ることにより、マーケ
ティングのみならず、様々な業界や社会全体の課題解決を目指し、株式会社Smashを設立しております。
その結果、当連結会計年度の経営成績につきましては、売上高9,779,066千円、営業利益785,695千円、経常利益
785,556千円、親会社株主に帰属する当期純利益547,238千円となりました。
マクビープラネットのセグメント別の売上利益
マクビープラネットのセグメントごとの売上利益も見てみましょう。
セグメント | 売上高 | 営業利益 | 利益率 |
アナリティクスコンサルティング事業 | 9,479,251千円(49.3%増) | 1,072,758千円(21.6%増) | 11.3% |
マーケティングテクノロジー事業 | 299,815千円(156.6%増) | 124,724千円(374.4%増) | 41.6% |
両事業ともに大きく伸びているのがわかります。
特にマーケティングテクノロジー事業の伸びは2倍以上で、利益については4倍弱もの伸びとなっています。
(アナリティクスコンサルティング事業)
当セグメントにおきましては、既存案件の拡大や新規案件の受注が堅調に推移したことにより、売上高は
9,479,251千円、セグメント利益は1,072,758千円となりました。(マーケティングテクノロジー事業)
当セグメントにおきましては、Robee※1の新規導入先が堅調に推移したことにより、売上高は299,815千円、
セグメント利益は124,724千円となりました。
マクビープラネットの株価推移
マクビープラネット(7095)の2021年6月11日時点でのチャートは以下の通り。
【日足チャート】
【週足チャート】
上場から右肩上がりで推移しているものの、日足で見るとこのところ停滞しています。
今回の決算を受けて再び高値を抜けていくでしょうか。
【6月11日時点の指標】
- PER:39.16
- PSR:2.53
- PEGレシオ:0.57(PER39.16÷利益成長率68.7)
※PSR(株価売上高倍率) ※PEGレシオ(PERを、一株当たりの利益成長率で割った指標)
現在のPERが40倍弱ですが、今回の決算を受けての利益成長率が70%近くあり、PEGレシオでみると1倍以下でまだまだ割安といえる水準ではないでしょうか。
2020年に上場した会社で右肩上がりを続けており、株価はさらに上昇を続けていく可能性が高いと思います。
6月11日のPTSでもストップ高の1000円高となっており、週明けの株価上昇が見込めるのではないでしょうか。
決算発表での決算短信には今後の株価上昇のヒントが詰まっています。
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