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【好決算】MTG(7806)の決算まとめ 11月13日通期決算発表で株価は上昇するのか?

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MTG(7806)の通期決算発表が11月13日に行われました。

今回の決算発表を受け、翌日はストップ高と決算が好感されました。

今回は、好決算でストップ高となったMTG(7806)についてみていきましょう。

 

年末相場も近づく11月、秋深まり冬が近づくこの時期は【高騰期待銘柄】の大収穫期!!

 

【好決算】MTG(7806)の決算まとめ 11月13日通期決算発表で株価は上昇するのか?

【MTGの概要】

  • 時価総額:474億円
  • 設立:1996年
  • 上場:2018年7月
  • 売上高:360.46億円(19・9)/ 340億円(20・9予)
  • 営業利益:▲144.21億円(19・9) / ▲10億円(20・9予)

美容ローラー「リファ」EMS「シックスパッド」など健康美容機器を手掛けるファブレスメーカー。

巣ごもり需要で美容ローラーやEMS足用が国内で急伸している会社。

 

 

ではまずは好感された今回の決算内容を見てみましょう。

 

2020年11月13日の通期決算内容

 

今回発表されたの通期の決算短信は上記の通り。

売上高 営業利益 経常利益 利益率 1株益
20.9(実績) 今回発表 34,845百万円 1,219百万円 1,672百万円 3.5% 38.44円
20.9(四季報予想) 34,000百万円 ▲1,000百万円 ▲600百万円 0.00円
21.9(通期予想) 今回発表 40,000百万円 1,400百万円 1,400百万円 3.5% 22.76円
21.9(四季報予想) 35,700百万円 500百万円 100百万円 1.4% 1.5円

前期(20.9)は四季報予想に比べて売上が102.5%、営業利益が黒字化となりました。

利益が黒字化となったことは好感材料だと言えるでしょう。

また、今期(21.9月期)も四季報予想に比べて大きく上回っています。

 

 

直近四半期の売上利益

直近四半期の伸び率は今後の業績が伸びていくかを見るうえで重要な指標です。

MTGの四半期ごとの売上・利益・利益率の推移は下記の通り。

売上高 営業利益 利益率
20.7~9(第4四半期) 9,952百万円(119.5%) 2,159百万円(ー) 21.7%(ー)
20.4~6(第3四半期) 9,414百万円 1,117百万円 11.9%
20.1~3(第2四半期) 6,166百万円 ー1,832百万円 -29.7%
19.10~12(第1四半期) 9,313百万円 -225百万円 -2.4%
19.7~9(前期 第4四半期) 8,328百万円 -7,108百万円 -85.4%
19.4~6(前期 第3四半期) 9,506百万円 -2,811百万円 -29.6%
19.1~3(前期 第2四半期) 7,900百万円 -3,168百万円 -40.1%
18.10~12(前期 第1四半期) 10,312百万円 -1,334百万円 -12.9%

売上が大きく伸び、第3四半期・第4四半期と黒字が続いています。

 

 

MTGのセグメントごとの売上利益

MTGのセグメントごとの売上・利益も見ておきましょう。

業務の種類 売上高 営業利益 利益率
グローバル事業 3,256百万円(前期比46.9%減) -809百万円(前年度-5,796百万円)
リテールストア事業 7,831百万円(前期比23.7%減) -39百万円(前年度-3,475百万円)
ダイレクトマーケティング事業 15,155百万円(前期比22.0%増) 5,095百万円(前期比129.5%増)
プロフェッショナル事業 7,090百万円(前期比35.7%増) 1,366百万円(前年度-881百万円)
ウォーターサーバー事業 495百万円(前期比56.9%減) -61百万円(前年度-930百万円)
スマートリング事業 18百万円(前期比80.0%減) -548百万円(前年度は-649百万円)
その他事業 997百万円(前期比32.5%増) -237百万円(前年度は-355百万円)

事業によってまちまちですが、売上高の一番大きいダイレクトマーケティング事業が大きく増収・増益となっています。

 

①グローバル事業
主な事業内容は、海外グループ会社ECサイト及び海外のインターネット通信販売事業者の運営するECサイトを通
じた一般消費者への直接販売、並びに海外のインターネット通信販売事業者、海外の販売代理事業者、海外の美容
専門店及び海外の百貨店運営事業者への卸売販売となります。
当連結会計年度の売上高は3,256百万円(前期比46.9%減)、経常損失は809百万円(前連結会計年度は5,796百
万円の経常損失)となりました。
中国においては、中国人気俳優 朱一龍をReFaブランドアンバサダーに迎え、引き続き新商品プロモーションを
中心に認知度向上と売上拡大
に努めました。EC販売において引き続き前年を上回る推移で成長を続けております
また、新商品では「ReFa BEAUTECH DRYER(リファビューテック ドライヤー)」、「ReFa BEAUTECH STRAIGHT
IRON(リファビューテック ストレートアイロン)」の展開を、中国プロフェッショナル市場を中心に開始
いたし
ました。USAにおいては新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が継続する中でも、ReFaブランドのEC販売が
大きく成長し、USA市場での成長を牽引しており、また、台湾においてはStyleブランドが好調に推移しました。

②リテールストア事業
主な事業内容は、量販店・専門店・百貨店・免税店・ショッピングセンターを中心とした運営事業者様への卸売
販売及び当社運営の小売店舗での対面販売を通じた一般消費者への直接販売となります。
当連結会計年度の売上高は7,831百万円(前期比23.7%減)、経常損失は39百万円(前連結会計年度は3,475百万
円の経常損失)となりました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の長期化により、入国制限継続によるインバウンド需要の低迷や国内の外
出自粛、個人の消費マインドの冷え込みが続き、売上は想定を下回る結果
となりました。2020年5月末に緊急事態
宣言が解除されて以降、売上は徐々に回復傾向にありますが、実店舗における消費に関しては、引き続き予断を許
さない状況が続いております。
百貨店市場及び免税店市場においては、市場需要に鑑みた店舗数の適正化を進め、損益面の改善に努めました。
量販店市場においては、継続的に家電量販店でのECサイト掲出強化を行い、SIXPADブランドの売上に関して大き
な伸長
が見られました。量販店既存店舗においては、運営及び接客の質の改善をすると共に、衛生商品の拡販によ
る販売品目の増加を図り、顧客満足度の向上に努めました。

③ダイレクトマーケティング事業
主な事業内容は、当社及び国内他社ECサイト、新聞を通じた一般消費者への直接販売及びインターネット通信販
売・カタログ販売並びにテレビ通信販売事業者への卸売販売となります。
当連結会計年度の売上高は15,155百万円(前期比22.0%増)、経常利益は5,095百万円(前期比129.5%増)とな
りました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、引き続き巣ごもり消費及び自宅ケア需要の増加に伴うセ
ッション数、コンバージョン率が上昇、それにより予測を上回る売上
となりました。
自宅トレーニング需要の高まりにおいては、EMSトレーニング機器の売上も大きく増加し、SIXPADブランド
「SIXPAD Foot Fit」の新聞広告も引き続き好調で、その波及効果によりECサイトを含め、同商品の受注増
に繋が
りました。
自宅美容においては、「ReFa CARAT」の販売がインターネット通販、テレビ通販ともに好調で、テレビ通販では
単日過去最高の売上を記録
しました。「ReFa 4CARAT」等、ReFaローラー全体で前年を上回る売上となりました。
また、2020年8月末より発売となった「ReFa FINE BUBBLE S」も発売直後よりCM効果で好調に売上を伸ばしており
ます

④プロフェッショナル事業
主な事業内容は、美容室運営事業者、エステティックサロン運営事業者、フィットネスクラブ運営事業者への卸
売及び取次販売、ドラッグストア等への卸売販売、並びにショッピングセンターでの一般消費者への直接販売とな
ります。
当連結会計年度の売上高は7,090百万円(前期比35.7%増)、経常利益は1,366百万円(前連結会計年度は881百
万円の経常損失)となりました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、一時的に下がった美容室への来客が回復傾向にあり、
宅美容ニーズの高まりも追い風となった美容室における物販は、好調な売上
となりました。また、来期に発売する
新商品「ReFa BEAUTECH CURL IRON」のオンライン発表会においては、多くのサロン様に視聴参加をいただき、大
きな期待をお寄せいただきました。ドラッグストア、スーパーマーケット、コンビニエンスストアへの衛生関連商
品の販売も堅調に推移
しました。また、感染防止対策ニーズの高まりを受け、新規事業として非接触式ディスペン
サーの施設へのレンタル事業を始めました。

⑤ウォーターサーバー事業
主な事業内容は、天然水の宅配並びに専用ウォーターサーバーの販売及びレンタル事業となります。
当連結会計年度の売上高は495百万円(前期比56.9%減)、経常損失は61百万円(前連結会計年度は930百万円の
経常損失)となりました。
なお、第2四半期連結会計期間において、株式会社Kirala及び株式会社サカモトクリエイトの株式を売却したた
め、連結の範囲から除外しウォーターサーバー事業から撤退
しております。

⑥スマートリング事業
主な事業内容は、ショッピングや飲食時の決済を可能とする、非接触式のスマートリング(近距離無線通信を搭
載した指輪)の製造販売を行うIoT事業となります。
当連結会計年度の売上高は18百万円(前期比80.0%減)、経常損失は548百万円(前連結会計年度は649百万円の
経常損失)となりました。

⑦その他事業
主な事業内容は、EV事業、中古自動車販売事業及びSIXPAD STATION事業となります。
当連結会計年度の売上高は997百万円(前期比32.5%増)、経常損失は237百万円(前連結会計年度は355百万円
の経常損失)となりました。

 

 

 

MTGの株価推移

MTG(7806)の2020年11月17日時点での日足チャートは以下の通り。

11月11日の業績修正発表翌日にストップ高を付け年初来高値を超える値で推移していましたが、この2日間は地合いなどもあり下落しています。

 

 

【11月17日時点の指標】

  • PER:0
  • PSR:2.04
  • PEGレシオ:ー(PER0÷利益成長率ー)

※PSR(株価売上高倍率)  ※PEGレシオ(PERを、一株当たりの利益成長率で割った指標)

 

今回の決算で黒字化となったMTG(7806)。

上方修正翌日は大きく上昇してストップ高となったものの、現在は上方修正発表前の株価を下回るところまで下落しています。

本日の地合いなどもあり大きく下げていますが、決算の数字自体はよく、一次的な下げの可能性も高いと思われます。

地合いが戻れば再び高値を目指せるだけの決算だと思いますので、このタイミングで仕込むのもありかもしれません。

 

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決算発表での決算短信には今後の株価上昇のヒントが詰まっています。

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