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超絶決算銘柄:PR TIMES(3922) 7月14日 第1四半期決算発表

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先日、一覧でご紹介した超絶決算や好決算の一覧から個別の企業をご紹介します。

今回は2020年7月14日に第1四半期の決算発表を行った3922:PR TIMESについてご紹介します。

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超絶決算銘柄:PR TIMES(3922) 7月14日 第1四半期決算発表

【PR TIMESの概要】

  • 時価総額:170億円
  • 設立:2005年
  • 上場:2016年3月
  • 売上高:28.91憶円(20・2)/ 33.6億円(21・2予)
  • 営業利益:5.6憶円(20・2) / 7.6憶円(21・2予)

【特色】プレスリリース配信サイト『PR TIMES』を運営。原稿制作など関連サービス手がける

【連結事業】プレスリリース配信100 <20・2>

【連続増益】単独決算。新型コロナ影響は上期まで。主力のプレスリリース配信の新規利用数は地方金融機関など堅調増。テレワーク効率改善ツールも着実。システム開発費増を広告費減で吸収。子会社合併特益。

 

2020年7月14日の第1四半期決算内容

7月14日に発表された第1四半期の決算短信は上記の通り。

会社四季報の半期の予想と比べて高い進捗率となっています。

売上高 営業利益 経常利益 利益率 1株益
20.4~6月(実績) 819百万円 277百万円 277百万円 33.8% 58.58円
20.4~9月(予想) 1,520百万円 250百万円 250百万円 16.4% 55.2円
21.3(通期予想) 3,360百万円 760百万円 750百万円 22.6% 108.9円

営業利益・経常利益は半期の予想を上回る業績となています。

対第2四半期の進捗率は、売上高:53.9%・営業利益:110.8%、

対通期の進捗率は、売上高:24.4%・営業利益:36.4%となっています。

利益は対第2四半期が110%を超える進捗率で、今後の上方修正も期待できる数字ではないでしょうか。

 

 

直近四半期の売上利益

直近四半期の伸び率は今後の業績が伸びていくかを見るうえで重要な指標です。

PR TIMESの四半期ごとの売上・利益・利益率の推移は下記の通り。

売上高 営業利益 利益率
20.3~5(第1四半期) 819百万円(121.5%) 277百万円(138.5%) 33.8%(113.8%)
19.12~2(前期 第4四半期) 726百万円 35百万円 4.8%
19.9~11(前期 第3四半期) 791百万円 180百万円 22.8%
19.6~8(前期 第2四半期) 700百万円 145百万円 20.7%
19.3~5(前期 第1四半期) 674百万円 200百万円 29.7%

売上高・利益ともに今第1四半期は大きく伸びていることがわかります。

 

 PR TIMESのセグメントごとの売上利益

PR TIMESはプレスリリース事業単一のため、セグメントごとの記載はありません。

 

 

 

新型コロナウィルスの影響について

新型コロナウィルスによる事業への影響は下記の通り。

 

 

 

PR TIMESの株価推移

PR TIMES(3922)の2020年8月25日時点での日足チャートは以下の通り。

コロナショックで一時700円台まで落ち込んでいましたが徐々に回復。

決算前に1,300~1,500円あたりだった株価が、決算を受けて大きく上昇。

翌日ストップ高となり、その後も大きく上昇し一時2,500円を付けるまで伸びました。

 

【9月25日時点の指標】

  • PER:49.31
  • PSR:11.63
  • PEGレシオ:2.02(PER49.31÷利益成長率24.45)

※PSR(株価売上高倍率)  ※PEGレシオ(PERを、一株当たりの利益成長率で割った指標)

 

現在のPERは49.31倍と少し高めで、PEGレシオも2倍となっています。

指標を見ると少し割高ではありますが、今後上方修正も充分に考えられます。

すでに上方修正があることはこの急上昇で織り込まれている可能性もありますが、株価が調整する場面があれば仕込んでおいても良いのではないでしょうか。

 

 

 

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