先日、一覧でご紹介した超絶決算や好決算の一覧から個別の企業をご紹介します。
今回は2020年8月6日に第1四半期の決算発表を行った2588:プレミアムウォーターホールディングスについてご紹介します。
プレミアムウォーターホールディングスは8月6日の決算発表後、一時は大きく値を伸ばしたものの決算前の株価あたりで推移している会社。
決算発表から数日たった今は出来高もかなり減っていますがきっかけがあれば大きく上昇する可能性もあるのではないでしょうか。
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超絶決算銘柄:プレミアムウォーターホールディングス(2588) 8/6第1四半期
【プレミアムウォーターホールディングスの概要】
- 時価総額:487億円
- 設立:2006年
- 上場:2013年3月
- 売上高:454.53憶円(20・3)/ 530億円(21・3予)
- 営業利益:18.59憶円(20・3) / 24憶円(21・3予)
プレミアムウォーターホールディングスは富士山などの天然水を製造・配倍を行う会社。
新型コロナウィルスにより天然水のデモ販売は一時縮小するものの、電話やネット通販のが伸び、巣ごもり需要で消費量が増えて好業績の会社です。
2020年8月6日の第1四半期決算内容
今回発表された第1四半期の決算短信は上記の通り。
売上は進捗率が50%を下回るものの、利益は60%を超える進捗率となっています。
売上高 | 営業利益 | 税引き前利益 | 利益率 | 1株益 | |
20.4~6月(実績) | 13,062百万円 | 994百万円 | 905百万円 | 7.6% | 18.79円 |
20.4~9月(予想) | 30,000百万円 | 1,500百万円 | 1,300百万円 | 5% | 28.3円 |
21.3(通期予想) | 53,000百万円 | 2,400百万円 | 2,000百万円 | 4.5% | 76.2円 |
また、今回の決算発表に合わせて通期の上方修正も行われました。
通期業績予想の修正に関するお知らせ
売上高が20億円増加、営業利益は60%を上回る14億円の増加となっています。
プレミアムウォーターホールディングスによる上方修正の理由は下記の通り。
【修正の理由について】
売上収益につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大の影響による生活様式の変化を受け、既存
顧客の宅配水の消費量が拡大した結果、計画以上の宅配水の出荷数となり、当初予想を上回る見込みと
なりました。
また、利益面につきましては、宅配水の出荷数の増加に伴う製造原価の効率化に加え、新規顧客獲得
に係る営業が計画を上回る進捗であったため、費用の効率化を図ることができた結果、営業利益、親会
社の所有者に帰属する当期利益が前回発表した予想を大きく上回る見込みとなりました。
なお、現時点では、新型コロナウイルスの感染拡大による業績への影響は限定的であると見通してお
りますが、今後の新型コロナウイルスの感染状況等により事業環境が変化し、業績予想の修正が必要と
なった場合には速やかに開示いたします。
新型コロナウィルスの感染拡大の影響により、宅配水の消費量が拡大につながったことで業績の向上につながっているようです。
直近四半期の売上利益
直近四半期の伸び率は今後の業績が伸びていくかを見るうえで重要な指標です。
プレミアムウォーターホールディングスの四半期ごとの売上・利益・利益率の推移は下記の通り。
売上高 | 営業利益 | 利益率 | |
20.4~6(第1四半期) | 13,062百万円(123.3%) | 994百万円(227.5%) | 7.6%(185.4%) |
20.1~3(前期 第4四半期) | 11,714百万円 | 396百万円 | 3.4% |
19.10~12(前期 第3四半期) | 11,747百万円 | 691百万円 | 5.9% |
19.7~9(前期 第2四半期) | 11,400百万円 | 335百万円 | 2.9% |
19.4~6(前期 第1四半期) | 10,592百万円 | 437百万円 | 4.1% |
売上・利益ともに前期や全四半期を大きく上回っています。
特に利益が伸びており、5%前後だった利益率が7.6%に改善。
プレミアムウォーターホールディングスの株価推移
プレミアムウォーターホールディングス(2588)の2020年8月21日時点での日足チャートは以下の通り。
1,000円台後半で推移していた株価ですが、6月中旬あたりから出来高を伸ばして急上昇。
2,000円を超え、2,700円あたりを推移しています。
8月6日の決算発表後、翌日は大きく値上がりして一時3,000円を付けたもののすぐに下落。
決算発表から数日たった今は出来高減少しつつ、株価も減少傾向にあります。
ただ、中期的には上昇トレンドにありますので反転するタイミングで投資するのも良いのではないでしょうか。
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