レッグス(4286)の第2四半期決算発表が7月29日に迫ってきました。
レッグスは順調に業績を伸ばしてきている企業で、21年12月期、22年12月期は大幅な増収増益を予想している企業です。
今回の決算を前に、7月21日に上方修正も行っており、今期のさらなる業績上振れを期待できる企業の一社です。
今回はそんなレッグスの決算についてみていきましょう。
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レッグス(4286)の決算予想 決算発表日:7月29日 第2四半期決算
【レッグス(4286)の概要】
- 時価総額:274億円
- 設立:1988年
- 上場:2001年7月
- 売上高:171.29億円(20・12)/ 210億円(21・12予)
- 営業利益:12.43億円(20・12) / 20億円(21・12予)
飲料、食品、流通関連が主顧客。キャラクターコンテンツ活用した販促プロモーションに強み。
まずは前回の決算発表を見てみましょう。
2020年4月28日の第1四半期決算内容
前回発表された第1四半期の決算内容は下記となっています。
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益率 | 1株益 | |
21.1~3月(実績) | 4,898百万円 | 603百万円 | 619百万円 | 12.3% | 42.2円 |
21.1~6月(四季報予想) | 10,500百万円 | 1,000百万円 | 1,000百万円 | 9.5% | 67.4円 |
21.12月(通期四季報予想) | 21,000百万円 | 2,000百万円 | 2,000百万円 | 9.5% | 134.8円 |
22.12月(来期四季報予想) | 23,000百万円 | 2,200百万円 | 2,200百万円 | 9.6% | 149.2円 |
対第2四半期予想の進捗率は、売上高:46.6%、営業利益:60.3%となっています。
まずまず順調な決算で、第2四半期の決算発表を前に業績予想の修正が行われました。
業績予想の修正
通期の変更はないものの、営業利益が17.6~32.3%の上方修正となっています。
2021年12月期第2四半期連結業績予想につきまして、流通顧客向け物販および流通顧客向けプレミアムが好調に推移し
ていることにより、売上・利益ともに当初の予想を上回る見通しとなりました。
また、2021年6月29日に公表いたしました「執行役員人事に関するお知らせ」のとおり、当社の一部の従業員に、当社コン
プライアンス方針、行動基準に反する行為が認められたため、現在調査を行っており、本件による業績に与える影響につき
ましては精査中であります。したがいまして、2021年12月期通期連結業績予想は据え置きとし、新型コロナウイルスの感染
拡大長期化の影響および本件による業績への影響についての詳細が判明次第、必要に応じて速やかにお知らせいたしま
す。
少しネガティブな点はあるものの、基本的には好業績で今後の上振れも期待される銘柄です。
直近四半期の売上利益
直近四半期の伸び率は今後の業績が伸びていくかを見るうえで重要な指標です。
レッグスの直近四半期の売上利益は以下の通り。
売上高 | 営業利益 | 利益率 | |
21.4~6(第2四半期) | 5,102百万円(150.4%) | 455百万円(223.0%) | 8.9%(148.3%) |
21.1~3(第1四半期) | 4,898百万円(126.0%) | 603百万円(763.3%) | 12.3%(615%) |
20.10~12(前期 第4四半期) | 5,405百万円 | 576百万円 | 10.7% |
20.7~9(前期 第3四半期) | 4,446百万円 | 384百万円 | 8.6% |
20.4~6(前期 第2四半期) | 3,392百万円 | 204百万円 | 6.0% |
20.1~3(前期 第1四半期) | 3,886百万円 | 79百万円 | 2.0% |
19.10~12(前々期 第4四半期) | 4,446百万円 | 236百万円 | 5.3% |
19.7~9(前々期 第3四半期) | 3,977百万円 | 221百万円 | 5.6% |
19.4~6(前々期 第2四半期) | 4,468百万円 | 414百万円 | 9.3% |
特に利益が大きく伸びており、今回発表される第2四半期単体の数字を見てみても、前年同期比で大きく上回っていることがわかります。
レッグスのセグメントごとの売上利益
レッグスのセグメントごとの売上・利益も見てみましょう。
ただ、レッグスの決算短信をチェックしたところ、セグメントごとの業績は記載されておりませんでした。
セグメント | 売上高 | 営業利益 | 利益率 |
レッグス(4286)の株価推移
レッグス(4286)の2021年7月21日時点でのチャートは以下の通り。
【日足】
【週足】
コロナショックで株価は大きく下落していましたが、2020年10月21日の上方修正をきっかけに大きく上昇。
また、2021年4月21日に発表した業績修正、1Qの決算発表でも株価は大きく上昇しています。
6月中旬からはこのところの地合いの悪さもあって下落傾向にありましたが、今回の上方修正を受けて株価はどう反応するでしょうか。
【7月21日時点の指標】
- PER:19.19
- PSR:1.54倍
- PEGレシオ:0.54(PER19.19÷利益成長率35.45)
※PSR(株価売上高倍率) ※PEGレシオ(PERを、一株当たりの利益成長率で割った指標)
株価水準を見るとPERは19倍で割安とは言えないかもしれませんが、21年・22年の業績の伸びを考えるとまだまだ割安だと言えるでしょう。
レッグスの決算予想まとめ
7月29日のレッグスの決算発表を前に、過去の決算発表を調べてみました。
PERを見ると割安とは言えない水準ではあるものの、今期・来期の業績の伸びを考えると株価はまだまだ割安だと言えるのではないでしょうか。
今回の上方修正はある程度想定内の伸びで、織り込み済みで株価は一時的に下がることがあるかもしれませんが、しばらく調整があったとしても再び上昇していくのではないでしょうか。
- 投資判断:ー ⇒ ◎ 決算後は強気
※投資はご自身の判断にて行っていただきますようお願いします。
決算発表での決算短信には今後の株価上昇のヒントが詰まっています。
ファンダメンタルで投資する際には決算短信の読み方を詳しく知っているかどうかは非常に重要となってきます。
私自身、株式投資を学ぶならファイナンシャルアカデミーで株式投資の基礎を学びました。
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