シダー(2435)の第2四半期決算発表が11月5日に行われました。
決算発表を受けて株価は大きく上昇しましたが、今回の決算はどうだったのでしょうか。
今回の決算についてまとめてみましたので是非ご覧ください。
年末相場も近づく11月、秋深まり冬が近づくこの時期は、【高騰期待銘柄】の大収穫期!!
【好決算】シダー(2435) は割安好業績!株価は上昇もさらなる上昇が見込める銘柄!
【シダーの概要】
- 時価総額:26.3億円
- 設立:1981年
- 上場:2005年3月
- 売上高:151.32億円(20・3)/ 158億円(21・3予)
- 営業利益:5.49億円(20・3) / 5.4億円(21・3予)
デイサービス、有料老人ホームが2本柱の中堅。リハビリで差別化。地元福岡から全国展開図る。
今回の決算内容を見てみましょう。
2020年11月5日の第2四半期決算内容
発表された決算短信は上記の通り。
売上高 | 営業利益 | 税前利益 | 利益率 | 1株益 | |
20.4~9(実績) 今回発表 | 7,771百万円 | 550百万円 | 411百万円 | 7.1% | 24.78円 |
20.4~9(四季報予想) | 7,700百万円 | 330百万円 | 200百万円 | 4.3% | 9.6円 |
21.3(通期) 今回発表 | 15,630百万円 | 879百万円 | 599百万円 | 5.6% | 33.58円 |
21.3(通期四季報予想) | 15,800百万円 | 540百万円 | 290百万円 | 3.4% | 13.9円 |
第2四半期の四季報予想に対する達成率は、売上高が100.9% 営業利益が166.7%となっており、通期の上方修正も行われました。
通期の業績は、売上高が少し減少ですが、営業利益は62.8%増となっています。
インパクトのある決算だと言えるでしょう。
直近四半期の売上利益
直近四半期の伸び率は今後の業績が伸びていくかを見るうえで重要な指標です。
シダーの四半期ごとの売上・利益・利益率の推移は下記の通り。
売上高 | 営業利益 | 利益率 | |
20.7~9(第2四半期) | 3,962百万円(105.5%) | 306百万円(193.7%) | 7.7% |
20.4~6(第1四半期) | 3,809百万円 | 244百万円 | 6.4% |
20.1~3(前期 第4四半期) | 3,844百万円 | 169百万円 | 4.4% |
19.10~12(前期 第3四半期) | 3,901百万円 | 261百万円 | 6.7% |
19.7~9(前期 第2四半期) | 3,756百万円 | 158百万円 | 4.2% |
19.4~6(前期 第1四半期) | 3,631百万円 | -39百万円 | -1.1% |
19.1~3(前々期 第4四半期) | 3,520百万円 | 82百万円 | 2.3% |
18.10~12(前々期 第3四半期) | 3,641百万円 | 168百万円 | 4.6% |
直近の四半期決算を見ると、YoY、QoQともに増収増益となっています。
当四半期連結会計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、世界経済の減速懸
念の高まりなど不透明感が一層強まる状況となりました。
介護サービス業界におきましては、引き続き超高齢化社会への移行に伴い、介護サービスの利用者数は増加し、
需要は更に高まっております。
その一方で、様々な業種にて人材不足が叫ばれている中、介護サービス業界におきましても、海外の人材も含
め、人材確保に取り組むことは急務となっており、有資格者の確保はとりわけ困難な状況となっております。それ
らを改善するために、業界では、介護事業に従事することが社会において魅力があり、生きがいを持てる環境造り
が求められております。
このような状況のもと当社グループにおきましては、収益面では、既存施設において施設稼働率を上昇させるた
め、新規利用者の獲得とサービスの向上に努めました。費用面では、介護職員の定着化により人材募集費等の経費
を抑制することができました。また管理部門の諸経費抑制等により販売費及び一般管理費は減少致しました。また
2020年3月以降は新型コロナウイルス感染症の流行により福岡県のデイサービス事業の内1事業所で約1ヵ月間閉
鎖と影響が発生しましたが、徐々に利用再開者が増え、回復傾向にあります。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は77億71百万円(前年同四半期比5.2%増)となり、営業利益は
5億50百万円(前年同四半期比359.0%増)、経常利益は4億11百万円(前年同四半期は損失31百万円)、親会社
株主に帰属する四半期純利益は2億84百万円(前年同四半期は損失57百万円)となりました。
シダーのジャンル別の売上利益
シダーのセグメントごとの売上利益も見てみましょう。
セグメント | 売上高 | 営業利益 | 利益率 |
デイサービス事業 | 17億51百万円(1.9%減) | 1億51百万円(20.0%減) | 8.6% |
施設サービス事業 | 54億95百万円(7.5%増) | 8億87百万円(57.0%増) | 16.1% |
在宅サービス事業 | 4億70百万円(3.4%増) | -33百万円(前年同四半期は-32百万円) | ー |
デイサービス事業は減少するも、施設サービス・在宅サービスは増収となっています。
(デイサービス事業)
当セグメントにおきましては、既存デイサービス施設のサービスの質の向上により施設稼働率の向上に努めてま
いりましたが、新型コロナウイルス感染症の流行により、ご利用を控える利用者が増え、福岡県では1事業所で約
1ヵ月間閉鎖と影響が発生しました。その結果、売上高は17億51百万円(前年同四半期比1.9%減)、セグメント
利益は1億51百万円(同20.0%減)となりました。(施設サービス事業)
当セグメントにおきましては、既存の有料老人ホームの入居者獲得に注力し、入居率の向上に努めました。その
結果、売上高は54億95百万円(同7.5%増)、セグメント利益は8億87百万円(同57.0%増)となりました。(在宅サービス事業)
当セグメントにおきましては、利用契約者の新規開拓、利益率の改善のため人員配置や業務手順の見直し等、効
率的な運営に取り組むことに注力してまいりました。その結果、売上高は4億70百万円(同3.4%増)、セグメン
ト損失は33百万円(前年同四半期はセグメント損失32百万円)となりました。
シダーの株価推移
シダー(2435)の2020年11月26日時点でのチャートは以下の通り。
【日足チャート】
【週足チャート】
シダーは2018年から下降トレンドを形成していましたが、2020年4月以降は一転して上昇トレンドに。
今回の決算でも、内容が好感されて大幅な上昇となりました。
ただ、一旦調整などがあり300円から350円で推移しています。
【11月26日時点の指標】
- PER:35.79
- PSR:2.61
- PEGレシオ:1.19(PER35.79÷利益成長率30.1)
※PSR(株価売上高倍率) ※PEGレシオ(PERを、一株当たりの利益成長率で割った指標)
株価は少し高くなってきているものの、成長率を考えるとまだ株価の上昇は見込めるのではないでしょうか。
現在は株価が停滞していますが、直近高値の360円あたりを抜ければ大きく上昇するのではないでしょうか。
年末相場も近づく11月、秋深まり、冬が近づくこの時期は、【高騰期待銘柄】の大収穫期!!
決算発表での決算短信には今後の株価上昇のヒントが詰まっています。
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