先日、一覧でご紹介した超絶決算や好決算の一覧から個別の企業をご紹介します。
今回は2020年8月17日に通期の決算発表を行った2385:総医研ホールディングスについてご紹介します。
決算発表を受けて大きく上昇した注目の企業です。
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超絶決算銘柄:総医研ホールディングス(2385) 8/17決算発表
【総医研ホールディングスの概要】
- 時価総額:132億円
- 設立:2001年
- 上場:2003年12月
- 売上高:75.68憶円(19・6)/ 90億円(20・6予)
- 営業利益:8.66憶円(19・6) / 9.2憶円(20・6予)
総医研ホールディングスは抗疲労食品・飲料の直販や化粧品を扱う企業。
評価試験や医薬品臨試験受託も行っています。
2020年8月17日の通期決算内容
今回発表された決算短信は上記の通り。
当初の予想を上回る好決算で20年6月期を終えました。
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益率 | 1株益 | |
20.6月(実績) | 9,312百万円 | 1,047百万円 | 1,097百万円 | 11.2% | 27.93円 |
20.6月(四季報予想) | 9,000百万円 | 920百万円 | 950百万円 | 10.2% | 22.9円 |
21.6(通期予想) 今回発表 | 10,000百万円 | 1,300百万円 | 1,300百万円 | 13% | 34.41円 |
21.6月(四季報予想) | 10,000百万円 | 980百万円 | 1,030百万円 | 9.8% | 24.8円 |
20年6月期は売上・利益ともに会社予想・四季報予想ともに上回っており、売上高は103.5%・営業利益は113.8%となりました。
また、今期(21年6月期)の予想も四季報用を上回る結果でよい決算だと言えるでしょう。
直近四半期の売上利益
直近四半期の伸び率は今後の業績が伸びていくかを見るうえで重要な指標です。
総医研ホールディングスの四半期ごとの売上・利益・利益率の推移は下記の通り。
売上高 | 営業利益 | 利益率 | |
20.4~6(第4四半期) | 2,439百万円(137%) | 363百万円(160.6%) | 14.9%(117.3%) |
20.1~3(第3四半期) | 2,175百万円 | 373百万円 | 17.1% |
19.10~12(第2四半期) | 2,381百万円 | 462百万円 | 19.4% |
19.7~9(第1四半期) | 2,317百万円 | -151百万円 | ー |
19.4~6(前期 第4四半期) | 1,780百万円 | 226百万円 | 12.7% |
四半期ごとの売上・利益を見てみると、前期に比べて大きく伸びていることがわかります。
1-3月期は少し売り上げを落としたものの順調に成長していると言えるのではないでしょうか。
総医研ホールディングスのセグメントごとの売上利益
総医研ホールディングスのセグメントごとの売上・利益も見ておきましょう。
セグメント | 売上高 | 営業利益 | 利益率 |
生体評価システム | 559百万円(前期比23.4%減) | 36百万円(前期比73.6%減) | 6.4% |
ヘルスケアサポート | 408百万円(前期比13.1%増) | 43百万円(前期比12.5%増) | 10.5% |
化粧品 | 4,947百万円(前期比75.3%増) | 1,003百万円(前期比103%増) | 20.3% |
健康補助食品 | 2,665百万円(前期比4.9%減) | 168百万円(前期比35.5%減) | 6.3% |
機能性素材開発 | 730百万円(前期比4.1%減) | 99百万円(前期比37.3%減) | 13.6% |
生体評価システムや健康補助食品、機能性素材開発セグメントでは減少したものの、一番大きな売り上げを占める化粧品事業が売り上げで70%以上、利益面では100%以上の増加しており、会社としての売上・利益の向上につながりました。
業績上昇の要因となった化粧品事業の「Bb Pro.シリーズ」の売上推移を見てみましょう。
2020年2月には売り上げが落ち込んだものの、3月以降は大きく販売個数を伸ばしているのがわかります。
セグメントごとの数字をまとめたものはこちらです。
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総医研ホールディングスの株価推移
総医研ホールディングス(2385)の2020年8月21日時点での日足チャートは以下の通り。
500円台だった株価が決算発表後に上昇し、現在は600円台後半に。
現在はPERが19.59。
まだ上昇も見込まれる銘柄ではないでしょうか。
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