「お茶を使った実験で新型コロナウィルスを無害化？」関連のテーマ銘柄の株価や上昇期待の株は？

昨日、お茶を使った実験で新型コロナウィルスを無害化させる効果が確認されたというニュースが奈良テレビ放送で流れました。

ニュースの内容は以下の通り。

奈良県立医科大学は、お茶を使った実験で新型コロナウイルスを無害化させる効果が確認されたと発表しました。

これは奈良県立医科大学微生物感染症学講座の矢野寿一教授らが、きょう明らかにしたものです。実験では、試験管の中で新型コロナウイルスの液と市販のお茶を混ぜ、一定時間が経過した後にウイルスがどれだけ残るかを調べました。ペットボトル入りの緑茶と茶葉から煮出した紅茶、県特産の大和茶などを用い、常温で3回にわたり効果を測定しました。その結果、紅茶ではウイルスの液と混ぜた30分後には、感染力を維持したウイルスの数が平均で約1万分の1に減少することが確認されたということです。ウイルスを無害化させる効果は、他のお茶でも一部、確認されたといいます。大学は、製造元の了解が得られていないとして、実験に用いたお茶の銘柄を公表していません。また、試験管の中の実験で得られた結果だと強調し、詳しい効果についてさらに検討が必要としています。

出典：奈良テレビ放送

実際に効果があるかどうかなどはこれからの部分もあり、また銘柄の公表がされておりませんが公表されれば大きな株価上昇が見込めるニュースです。

今回は「お茶関連銘柄」にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

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「お茶を使った実験で新型コロナウィルスを無害化？」関連のテーマ銘柄の株価や上昇期待の株は？

お茶関連銘柄一覧

対象となるのは9銘柄で、石垣食品以外は業績があまりよくないものが多いです。

今回のニュースをきっかけに大きく上昇する銘柄があるかもしれませんが、現在の株価水準が高値圏にあるものはほとんどありません。

それぞれの銘柄についてみていきましょう。

2502　アサヒグループホールディングス

アサヒグループでは「十六茶」をはじめ、お茶の扱いを行っております。

チャートはコロナショックで大きく下がっていますが、このところ少し回復傾向に。

移動平均線を超えて上昇し、反転する可能性も充分考えられます。

2503　キリンホールディングス

キリンホールディングスでは「生茶」や「午後の紅茶」を扱っています。

チャートは長らく下降トレンドを形成していましたが、11月6日の決算発表後に上昇して移動平均線を突破してきました。

今回のニュースもあり、さらなる上昇も見込める銘柄。

2579　コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス

コカ・コーラでは「爽健美茶」「綾鷹」「からだ巡茶」「紅茶花伝」などを扱っています。

長らく下降トレンドを形成していますが、日足で見るとこのところ移動平均線付近まで上がってきており、超えてくれば反転する可能性も。

2587　サントリー食品インターナショナル

サントリーは「伊右衛門」「黒烏龍茶」「胡麻麦茶」「リモーネ」などを扱っています。

チャートは長らく下降トレンドを形成しています。

2590　ダイドーグループホールディングス

DyDoは、「葉の茶」「おいしい麦茶」「大人のカロリミット」「贅沢香茶」を扱っています。

また、最近DyDoではダイドーブレンドコーヒーの「鬼滅の刃」コラボ缶が人気となっており、株式市場でも活況！

11月26日には上方修正も行われ、業績が大幅な回復となっています。

株価もコロナショックで大きく下落していましたが、現在はゴールデンクロスして上昇トレンドへ転換していっています。

2593　伊藤園

伊藤園は「お～いお茶」を扱っています。

伊藤園はお茶関連銘柄の中で、唯一といっていいほどのきれいな上昇トレンドを形成している銘柄です。

株価は移動平均線を乖離して大きく上昇していますが、さらなる上昇となるでしょうか。

2814　佐藤食品工業

サトウ食品工業は天然素材エキス専業。茶湯をパウダーにした「茶エキス」を扱っています。

チャートはコロナショック前後で乱高下があったものの、このところは出来高が少なく、横ばいで推移しています。

ただ、きっかけがあれば大きく上昇する可能性があり、仕込んでおくもの有りか。

2901　石垣食品

石垣食品はティーバックの「フジミネラル麦茶」などを扱っています。

低位株で現在は株価100円となっており、仕手株として大きく上昇することもあります。

今回のニュースもあり、仕手株として大きく上がる可能性も考えられます。

3143　オーウイル

オーウイルは食品副原料専門商社です。

飲料は大手コンビニエンスストア、量販店向けのプライベートブランド清涼飲料を取り扱っており、製品の種類は、緑茶・ウーロン茶などの茶系飲料、果汁飲料、炭酸飲料、健康飲料など多岐にわたっております。

チャートは出来高が少なく、横ばいとなっていますが今回のニュースで大きく上昇することも考えられます。

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