広島東洋カープの床田寛樹投手は、3年目である2019年、4月だけですでに4勝目を上げ、ハーラートップの活躍をしています!
3年目の選手ですが新人王の有力候補としても名前が挙がっている選手です。
今回はそんな広島東洋カープの床田寛樹投手の経歴や成績などについてみていきましょう。
⇒新人王候補、床田寛樹投手の活躍を観る!【DAZN】初月1ヶ月無料お試し視聴はこちら
新人王候補!床田寛樹投手とは?高校・大学時代のプロフィール経歴は?動画もチェック!
床田寛樹投手のプロフィール
生年月日 | 1995年3月1日(24歳) |
出身地 | 兵庫県尼崎市 |
身長・体重 | 181㎝・85㎏ |
血液型 | A型 |
投打 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
年俸 | 650万円 |
プロ入り | 2016年ドラフト3位(広島) |
小学校:小学校1年生から兵庫県にある園田南キッドで野球を始める。
中学校:中学校の時はボーイズリーグの兵庫スターズに所属。
高校 :箕面学園高等学校へ入学。
1年秋からベンチ入りし、2年生の春の大阪大会でベスト16入り。
2年生の夏予選からエースとしてチームを牽引し、3年生の夏の大会は2回戦の大阪園芸高校選で13奪三振、5安打完封勝利を挙げるが、3回戦で豊中高校にサヨナラ負けをし敗退。
当時の大阪には、藤浪晋太郎投手(阪神)や澤田圭佑投手(オリックス)、森友哉捕手(西武)などを擁し春夏連覇した大阪桐蔭が板世代でもありましたが、床田投手は高校までは特に目立った活躍をしておらず、無名と言っても良いほどの投手だったようです。
大学 :大学は中部学院大学へ進学。
大学時代に身体づくりに取り組み、高校時代は130キロ程度だった球速が一気に140キロ台をマークするようになり、左の本格派としての頭角を現し始めました。
1年生春より試合には登板しており、1年時の登板数は少ないものの、春1勝・秋1勝をマーク。
2年生の秋に先発2番手の座をつかみ、明治神宮大会では駒澤大学の今永昇太投手(DeNA)との投げ合いも演じました。
3年生の秋の途中からはチームの主将も務め、3年春・4年春にはベストナインにも選ばれました。
大学公式戦での通算は27勝(9敗)をマークし、防御率は驚異の1.94をマークし、大学時代に一気に注目度の高い選手となり、2016年10月、ドラフト会議で広島東洋カープから3位指名を受け入団。
床田寛樹投手の高校時代
床田寛樹投手は大阪にある市立の箕面学園でプレー。
- 1年夏(2010年):大阪大会2回戦 vs大阪学院大高校戦 敗退
- 1年秋(2010年):大阪大会3回戦 vs上宮太子高校戦 敗退
- 2年春(2011年):大阪大会5回戦 vs大商大高校戦 敗退
- 2年夏(2011年):大阪大会3回戦 vs大産大付高校戦 敗退
- 2年秋(2011年):大阪大会4回戦 vs大商大堺高校戦 敗退
- 3年春(2012年):大阪大会2回戦 vs興国高校戦 敗退
- 3年夏(2012年):大阪大会3回戦 vs豊中高校戦 敗退
床田投手は高校時代、主な活躍はなく、大阪大会5回戦(ベスト16)が最高成績。
唯一注目されたのは、3年生の最後の夏の大会2回戦、大阪園芸高校戦で13奪三振の完封勝利を挙げた試合。
その試合のレポートでは、
長身のオーバーハンドから繰り出す直球には明らかな勢いがあり、縦に曲がる変化球には相当なキレがある。そのうえストライクゾーンいっぱいのコースにズバリと決まるのだから対戦チームとしては厄介なことこのうえない。
と高い評価を受けた。
床田寛樹投手の大学時代
試合 勝敗 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率
13春: 2 1勝0敗 6.2 3 0 3 0 0.00
13秋: 1 1勝0敗 5 5 3 0 3 5.40
14春: 2 1勝1敗 10 6 7 2 3 2.70
14秋: 5 2勝1敗 27.2 22 18 8 10 3.25
15春: 5 4勝1敗 32 32 26 11 12 3.38
15秋: 6 3勝3敗 46.1 29 43 11 12 2.33
16春: 8 7勝1敗 56.2 40 45 15 9 1.43
16秋: 6 3勝2敗 45.2 39 43 8 8 1.58
岐阜: 35 22勝9敗 230 176 185 58 57 2.23
被安打率6.89 奪三振率7.24 四死球率2.27
(岐阜) 15春16春:ベストナイン【 全国大会 】
回数 被安 奪三 四死 自責
13神: 1 0.2 0 0 0 0 134㌔(神宮) 桐蔭大
14神: 2 4 3 5 1 0
2 3 3 1 0 138㌔(神宮) 九産大
2 0 2 0 0 137㌔(神宮) 駒澤大
通算: 3 4.2 3 5 1 0 防0.00
被安打率5.79 奪三振率9.64 四死球率1.93出典:ドラフトレポート
床田投手は、1年生の春からリーグ戦に出場、2年生の秋に先発2番手の座をつかみ、8試合で防御率2.06の好成績をおさめる。
東海選手権では2勝を挙げ、優秀選手賞の獲得もし、中部王座決定戦準決勝の愛知学院大戦では逆転勝利を呼び込む3回0封の好リリーフをみせた。
3年生の春、岐阜聖徳学園大学戦で11奪三振の3失点完投勝利、秋の岐阜大学戦で10奪三振完封勝利をおさめた。
4年生の春の開幕戦では、9球団のスカウトが訪れる中、MAX143キロをマークし、中京学院大学戦で1失点完投勝ちの活躍も見せている。
同じく2016年のドラフト1位で巨人に指名された吉川尚輝選手(中京学院大学)とは同じ岐阜学生リーグでしのぎを削っており、互いに1年生からリーグ戦に出場し、ライバルでもありました。
通算成績:41試合 27勝 9敗 防御率1.94
2016年4月10日 中日スポーツより
中部学院大のプロ注目左腕、床田寛樹投手が9日、中京学院大戦に先発。吉川尚輝遊撃手に3安打を許したが、最速143キロをマークして6安打1失点で完投。9球団10人のスカウトの前でアピールした。自己最速145キロにあと2キロと迫る143キロを計測した直球、スライダー、カーブがコースに決まった。「回の先頭打者を出さず、ピンチやエラーの後を抑えられたのが良かった」。9回に失点し、完封は逃したもののエースの仕事を果たした。プロも注目した吉川との対決では、1回こそ143キロの直球で空振り三振に仕留めた。その後はファーストストライクを狙われて3安打を許した。「吉川を抑えて、いい評価をもらいたかったけど・・・」と苦笑いしたが、スカウト陣の評価は上々だった。「力感はないのに球は走っているから、打者は差し込まれていた。このまま順調にいけば、ドラフト対象になってくる」と中日・清水スカウト。広島・松本スカウトも「柔らかく、前でボールを放っていた。切れもいい。十分、ドラフト候補になる」とうなった。インステップしていたフォームをオフの間に修正し、シュート回転する球が少なくなった。昨秋は球速が140キロを超えても痛打されたが、球の質が向上。成長した姿を披露した。「プロを意識している。この春次第だと思う」と床田。まずはアピールに成功した。
2016年10月9日 中日スポーツより
中部学院大の床田が自己最速を1キロ更新する148キロを9回、108球目にマーク。11球団のスカウトに球威とスタミナをみせつけ、ドラフト戦線に名乗りを上げた。「初回から真っすぐは走っていた。安打は打たれたけど、要所を締められた。良かったです」。相手は春の大学日本一に輝いた中京学院大。原克隆監督が「最終試験」と話した通り、当落線上の左腕にとっては格好の相手だ。吉川との対決は5打数1安打。初回には146キロのストレートで見逃し三振に仕留めた。「決めにいった球だった」。狙い通りの三振に胸を張った。中日、阪神など8球団から調査書が届いている。視察した広島・川端編成部長は「春から伸びているし、まだまだ伸びる。今年は左腕の候補が少ない。(各球団の評価が)繰り上がるのでは」と好印象。床田も「プロに行けたら一番いい。ドキドキして待ちます」と手応えをつかんだ様子だった。
2016年11月9日 読売新聞より
プロ野球のドラフト会議で、広島カープから3位指名を受けた中部学院大の左腕・床田寛樹投手が8日、大学の関キャンパスで、川端順・編成部長ら球団幹部から指名のあいさつを受けた。この日、「出会いに感謝」と緒方孝市監督が書いたサイン入りの色紙を贈られた床田投手は「開幕一軍を目指す」と意気込んだ。将来の目標を聞かれると、「前田健太投手(ドジャース)のように存在感があって、試合に勝てる投手になりたい」と目を輝かせた。大阪・箕面学園高校時代は無名だったが、大学進学後に才能を開花させた。大学4年間を「最初は周りのレベルが高くて驚いたが、この環境だったからこそ成長できた」と振り返り、「諦めずに取り組んできたので、プロへの道が開けた」と話した。川端部長は「現在、チームの先発ローテーションには日本人の左投手がいない。空振りが取れる真っすぐを持っているので、下半身をしっかり作っていけば、2ケタ勝利ができるピッチャーだ」と期待を込めた。
川端編成部長は、「バッターを打ち取るテクニックを持っていると評価して指名しました。下半身を作り、ある程度体力がついてくると、フタ桁勝てるぐらいの力があると思うので頑張ってもらいたい」と話しました。(NHK岐阜放送局)
床田寛樹投手の大学時代動画(YouTubeより)
床田寛樹投手の大学時代の動画も紹介します。
床田寛樹投手のプロ野球選手として
床田投手は2016年10月、ドラフト3位として広島東洋カープに指名されました。
ルーキーイヤーの2017年にすでに1軍でも登板しており、貴重な先発左腕として開幕ローテーション入り。
プロ入り初登板である4月5日の中日ドラゴンズ戦に初先発し、7回途中まで3失点の好投をするも勝敗は無し。2度目の登板で5失点を喫するも、味方打線の援護もあり、見事プロ入り初勝利を挙げました。
この後も活躍が期待されるところでしたが、3度目の登板となる4月19日の横浜DeNAベイスターズ戦で左肘に違和感をおぼえ4回で降板、左ひじ内側筋筋挫傷の診断を受け、一軍登録を抹消。その後、トミー・ジョン手術(左肘じん帯再建術)を受け、1年目のシーズンを棒に振った。
2018年は主にリハビリの年で、8月8日のファームの試合で実践復帰。
2年目のシーズンは二軍で8試合に登板し、1勝1敗、防御率2.25の成績をおさめた。
球種:ストレート最速148キロ、スライダー、カーブ、チェンジアップ
【プロ野球での成績】
年度 | 所属 | 登板 | 勝利 | 敗戦 | 投球回 | 三振 | 自責点 | 防御率 |
2017年 | 1軍 | 3 | 1 | 1 | 17.1 | 16 | 10 | 5.19 |
2018年 | ファーム | 8 | 1 | 1 | 20 | 17 | 5 | 2.25 |
2019年 | 1軍 | 5 | 4 | 1 | 34.1 | 31 | 8 | 2.96 |
※2019年は4月時点での成績
床田寛樹投手の新人王の可能性について
床田寛樹投手は3年目のシーズンではありますが、新人王の資格はあるのでしょうか?
新人王の資格は下記のとおり。
海外のプロ野球リーグに参加した経験がない
支配下選手に初めて登録されてから5年以内
投手として前年までの1軍での登板イニング数が30イニング以内
打者として前年までの1軍での打席数が60打席以内
床田投手は、5年以内の選手であり、かつ昨シーズンまでの投球回は17.1であるため、新人王(最優秀新人)の有資格者となります。
2019年4月でハーラートップタイの4勝を挙げている床田投手が新人王を獲得する可能性も十分にあるといえるでしょう。
その他のセ・リーグの新人賞候補として挙げられるのは、
- 近本光司外野手(阪神タイガース)1年目 23試合 83打数 26安打 4本塁打 13打点 3盗塁 打率.313
- 村上宗隆内野手(ヤクルトスワローズ)2年目 24試合 82打数 20安打 5本塁打 14打点 0盗塁 打率.244
- 上茶谷大河投手(横浜DeNAベイスターズ)1年目 4試合 0勝2敗 27.1回 17奪三振 防御率4.98
- 高橋優貴投手(読売ジャイアンツ)1年目 3試合 2勝0敗 16.1回 18奪三振 防御率1.10
などの選手がいます。
先日、日刊スポーツのWEBサイトで「日本一早い⁉新人王予想セ・リーグ編」というのが行われましたが、近本選手、村上選手に次ぐ3位に床田投手が上がっています。
今後の活躍により、新人王も現実味を帯びてくるのではないでしょうか。
まとめ
3年目の今年、活躍が期待される床田寛樹投手の経歴・プロフィールや新人王の可能性などについてご紹介させていただきました。
1年目の怪我がなければもっと早くに大きな活躍をしていたであろう投手ですので、今年のこの活躍も納得だといえるでしょう。
トミー・ジョン手術からの復活を遂げた今年の床田投手には大きな期待が寄せられます。
⇒3年目の活躍が期待される床田寛樹投手の活躍が観れる!【DAZN】初月1ヶ月無料お試し視聴はこちら