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ヤーマン(6630)が中間・通期業績を大幅上方修正!中期目標500億円でさらに株価は上昇か?

更新日:

ヤーマン(6630)が11月17日に第2四半期・通期の上方修正を行いました。

ヤーマンは家庭用美容・健康家電のファブレスメーカーで、20年4月期は減収減益となったものの、今期は増収増益の予定で、コロナ禍で業績を大きく伸ばし、今回の上方修正では大きく数字を増加させています。

今回は、業績を大きく伸ばしたヤーマンについてみていきましょう。

 

年末相場も近づく11月、秋深まり冬が近づくこの時期は【高騰期待銘柄】の大収穫期!!

 

ヤーマン(6630)が中間・通期業績を大幅上方修正!中期目標500億円でさらに株価は上昇か?

【ヤーマンの概要】

  • 時価総額:812億円
  • 設立:1978年
  • 上場:2009年12月
  • 売上高:229.75億円(20・4)/ 260億円(21・4予)
  • 営業利益:25.04億円(20・4) / 26億円(21・4予)

美顔器や痩身器具など家庭用美容、健康機器メーカー。化粧品も販売。通販や家電量販店が販路。

 

では早速今回発表された上方修正の内容を見てみましょう。

 

2020年11月17日の第2四半期決算内容

発表された決算短信は上記の通り。

売上高 営業利益 税前利益 利益率 1株益
20.5~10(実績) 今回発表 18,727百万円 4,026百万円 3,953百万円 21.5% 42.80円
20.5~10(四季報予想) 13,600百万円 1,730百万円 1,630百万円 12.7% 18.7円
21.4(通期) 今回発表 35,000百万円 5,800百万円 5,631百万円 16.6% 62.17円
21.4(通期四季報予想) 26,000百万円 2600百万円 2,400百万円 10% 27.6円

第2四半期の四季報予想に対する達成率は、売上高が137.7% 営業利益が232.7%となっております。

また、通期も大幅に上方修正されており、売上高が134.6%、営業利益が223.1%増加されました。

これはかなり大幅な上方修正だと言えるでしょう。

【修正の理由】

新型コロナウィルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言の発令やその後の外出自粛などの影響により、実店
舗の売上が減少する一方で、巣ごもり消費により EC を中心とした通信販売は売上を増加させるなど、お
客様の消費行動に変化が起こりました。
在宅時間が長くなり、美容健康機器というカテゴリが非常に好調となる中、当社の多種多様な製品ライ
ンナップがお客様のニーズにマッチしたことや、当社が長年にわたって取り組んできた販売チャネルの多
角化が奏功してリスク分散が図られたこと、特別給付金効果による需要捕捉に成功したことなどから、期
首における当社の想定以上にインフォマーシャルや EC を軸とした直販部門が大きく売上を伸ばしたほか、
地上波の各テレビ局への卸売を展開する通販部門も堅調な売上
となりました。
世界的な渡航制限のため、訪日客によるインバウンド需要は後退しましたが、中国国内においても日本
国内と同様、T-mall や JD.com など EC による通信販売が好調
となりました。
現地代理店と協働し、T-mall 内でライブコマースを配信して製品の機能や技術の詳細な説明を行い、リ
アルな視聴者とのコミュニケーションを通して販売促進を強化するなど、これまで以上にブランディング
や販売体制の整備を進めてきたことが結実し、海外部門も期首の想定を大きく上回る売上
となりました。
なお、中国においては、世界最大規模のネットセールスデーとして知られる 2020 年 11 月 11 日の「独
身の日」に、2019 年の同日に当社が記録した美顔器カテゴリにおける史上最高売上額を更新し、電子美容
機器部門(※) における販売実績及び売上シェアで 5 年連続 1 位を記録
いたしました。
世界大手企業も含めた中国の消費者が購入した輸入ブランドのトップ 10 では当社が 1 位を獲得し、1 日
の売上が 1 億人民元を超えた「億元ブランド」に美顔器カテゴリから唯一 3 年連続でリストインすると同
時に、1 日の売上が 1 億人民元を超えた単独店舗として、昨年に続いて美顔器カテゴリから唯一、「雅萌(ヤ
ーマン)旗艦店」が 2 年連続でリストインしております。
これらの結果から、2021 年 4 月期第 2 四半期(累計)及び通期連結業績は、売上高・利益ともに前回予
想を上回るとともに、通期連結業績については過去最高となる見込みとなりました。
2020 年 10 月 19 日に開示いたしました、連結子会社である株式会社ディーフィットからの事業譲受け
及び同社の解散に係る損失につきましては、現時点での見込み額 485 百万円を特別損失として第 2 四半期
(累計)及び通期連結業績予想に反映させております。

 

 

 

直近四半期の売上利益

直近四半期の伸び率は今後の業績が伸びていくかを見るうえで重要な指標です。

ヤーマンの四半期ごとの売上・利益・利益率の推移は下記の通り。

売上高 営業利益 利益率
20.8~9(第2四半期) 予定 9,973百万円(164.4%) 2,360百万円(243.0%) 23.7%
20.5~7(第1四半期) 8,754百万円 1,666百万円 19.0%
20.2~4(前期 第4四半期) 5,690百万円 213百万円 3.7%
19.11~1(前期 第3四半期) 5,769百万円 570百万円 9.9%
19.8~10(前期 第2四半期) 6,066百万円 971百万円 16.0%
19.5~7(前期 第1四半期) 5,450百万円 750百万円 13.8%
19.2~4(前々期 第4四半期) 6,039百万円 692百万円 11.5%
18.11~1(前々期 第3四半期) 5,972百万円 780百万円 13.1%
18.8~10(前々期 第2四半期) 7,625百万円 1,991百万円 26.1%

第1四半期も大幅な増収増益となっていましたが、今回の上方修正を基に第2四半期の数字も見てみると、さらに大幅な増収増益となることがわかりました。

 

第1四半期時の経営成績に関する説明は以下の通り。

当第1四半期連結累計期間(自 2020年5月1日 至 2020年7月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウィル
ス感染症拡大の影響によって経済・社会活動が著しく制限され、非常に厳しい状況が続きました。
海外においても、新型コロナウィルス感染症は依然拡大傾向にあって収束の目処が立っておらず、先行きに対する
不透明感が増しております。
このような状況の下、当社グループでは、ヤーマンブランドの確立のための広告宣伝や新製品の研究開発など、将
来に備えるための投資に一定の経営資源を投下しながら、各販路の販売強化に注力
してまいりました。
緊急事態宣言の発令やその後の外出自粛などの影響から実店舗の売上が減少する一方で、巣ごもり消費によりECを
中心とした通信販売は売上を増加
させるなど、お客様の消費行動に変化が起こっており、当社におきましても、通販
部門・直販部門・海外部門が売上を伸長
させた結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は8,754百万円(前年
同四半期比60.6%増)、経常利益は1,591百万円(前年同四半期比145.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益
は961百万円(前年同四半期比163.2%増)と、前年同四半期を大きく上回りました。

 

 

 

ヤーマンのセグメントごとの売上利益

ヤーマンのセグメントごとの売上利益も見てみましょう。

第2四半期は12月の決算発表後となりますので、参考までに第1四半期の状況をチェックしてみます。

セグメント 売上高 営業利益 利益率
通販部門 1,495百万円(15.3%増) 629百万円(22.6%増) 42.1%
店販部門 1,451百万円(24.8%減) 401百万円(37.6%減) 27.6%
直販部門 3,291百万円(203.6%増) 1,425百万円(193.4%増) 43.3%
海外部門 2,385百万円(159.5%増) 839百万円(228.0%増) 35.2%

新型コロナウィルスの感染拡大の影響で「店販部門」は減少するものの、他の部門では大幅な増収増益となっています。

 

① 通販部門
通販部門では、テレビ通販会社向けの販売、カタログ通販会社向けの販売、インターネット専売業者向けの販売
等を行っております。
当第1四半期連結累計期間においては、巣ごもり消費の好調を受け、地上波テレビ通販を中心に各販路とも売上
を伸ばした
ことから、売上高は1,495百万円(前年同四半期比15.3%増)、セグメント利益は629百万円(前年同四
半期比22.6%増)と、前年同四半期を上回りました。

② 店販部門
店販部門では、家電量販店、大手百貨店、バラエティショップ等への販売を行っております。
当第1四半期連結累計期間においては、新型コロナウィルス感染症拡大に伴う移動制限によって、免税店向け卸
売事業が大きく売上を落としたままとなったほか、大手百貨店・バラエティショップ向けの卸売事業も、店舗の休
業や営業時間短縮の影響を大きく受けました
。大手家電量販店向け卸売事業が、脱毛や痩身などのカテゴリで売上
を伸ばしたものの、その他の不振を補うまでには至らなかったため、売上高は1,451百万円(前年同四半期比24.8%
減)、セグメント利益は401百万円(前年同四半期比37.6%減)と、前年同四半期を下回りました。

③ 直販部門
直販部門では、インフォマーシャルや雑誌、新聞、Web等を用いた個人顧客への販売を行っております。
当第1四半期連結累計期間においては、インフォマーシャルによる販売が大きく売上を伸ばしました当社直販
サイトを中心としたWebによる販売も売上を伸長
させたため、売上高は3,291百万円(前年同四半期比203.6%増)、
セグメント利益は1,425百万円(前年同四半期比193.4%増)と、前年同四半期を大きく上回りました。

④ 海外部門
海外部門では、海外の通信販売業者、卸売業者、個人顧客等への販売を行っております。
前第1四半期連結累計期間は、韓国向けの販売が大幅に減少して売上が落ち込みましたが、当第1四半期連結累
計期間においては、中国国内のECの好調が売上を牽引したことから、売上高は2,385百万円(前年同四半期比159.5
%増)、セグメント利益は839百万円(前年同四半期比228.0%増)と、前年同四半期を大きく上回りました。

 

 

ヤーマンの株価推移

ヤーマン(6630)の2020年11月20日時点でのチャートは以下の通り。

【日足】

【週足】

2020年4月期は減収減益となっていたことや、コロナショックなどもあり株価は2020年3月までは下降トレンドで推移していましたが、コロナ禍で業績を伸ばしたこともあり、株価は2,000円台を回復してきております。

 

【11月20日時点の指標】

  • PER:77.57
  • PSR:5.24
  • PEGレシオ:1.18(PER77.57÷利益成長率65.8)

※PSR(株価売上高倍率)  ※PEGレシオ(PERを、一株当たりの利益成長率で割った指標)

 

PERは割高ではあるものの、成長率は高いため、割高とまでは言えないかもしれません。

現在のチャートは移動平均線を乖離して上昇していますが、中期経営計画では2023年4月期に500億円目標としています。

この数字の通りに業績が推移することを考えれば前回高値の2,500円を突破し、さらなる上昇が見込めるのではないでしょうか。

 

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