NBA2K21マイリーグでのウィザーズのシミュレーション、今回で第11回となります。
前回は3年目シーズンについてレポートしてきました。
2020年シーズンから主力として活躍していたジョン・ウォールをトレードで放出し、ベン・シモンズを獲得した3年目のシーズンは、前半勝ち越していたものの、徐々に成績が落ちてプレイオフ圏外の9位に転落。
8位のホーネッツとは1.5ゲーム差なので5月の戦い次第ではまだまだプレイオフ進出の可能性もありますが、最後の5月はどのようになっていくのかレポートしていきます。
⇒前回のレポートはこちら『【NBA2K21マイリーグ⑩】ウィザーズシミュレーション3年目 ジョン・ウォールをトレードで放出』
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【NBA2K21マイリーグ⑪】ウィザーズシミュレーション3年目の結果
- 38勝44敗(9位)
2022-23の3年目シーズンは残念ながらぷプレイオフ進出はなりませんでした。
5月は7勝7敗のイーブンで、8位のホーネッツとはわずか1ゲーム差。
悔しいシーズンとなりました。
【スタッツ】
名前 | ポジション | PTG(ポイント) | RPG(リバウンド) | APG(アシスト) | SPG(スティール) | BPG(ブロック) |
ブラッドリー・ビール | SG | 23.6 | 2.9 | 5.3 | 0.8 | 0.4 |
デニ・アヴディア | SF | 17.4 | 6.8 | 5.8 | 0.9 | 0.4 |
ジェームズ・ワイズマン | C | 17.3 | 10.9 | 1.1 | 0.9 | 2.2 |
ベン・シモンズ | PG | 15.7 | 6.1 | 6.3 | 1.4 | 0.7 |
D.Banks | PG | 14.5 | 1.7 | 2.7 | 0.6 | 0.0 |
八村塁 | PF | 10.7 | 5.2 | 1.4 | 0.7 | 0.3 |
ジェームズ・ワイズマンはシーズン前半の故障する前は調子が良かったものの、故障後は徐々に数字を落としました。
また、ベン・シモンズもウィザーズ移籍後は毎月スタッツを落としています。
ベン・シモンズはPG登録ですがほとんどSFで出場しており、アヴディアとポジションが被るためなかなかうまく使えていないのかもしれません。
2022-23シーズン総括
続いて、22-23シーズンのリーグ全体の結果も見ていきましょう。
20-21順位
イースタン(昨年順位) | 勝敗(勝率) | 順位 | ウエスタン(昨年順位) | 勝敗(勝率) |
ボストン セルティックス(7位 ⇑↑) | 53-29(.732) | 1位 | デンバー ナゲッツ(8位 ⇑⇑) | 55-27(.671) |
マイアミ ヒート(6位 ↑↑↑↑) | 49-33(.732) | 2位 | ニューオリンズ ペリカンズ(2位 -) | 51-31(.622) |
クリーブランド キャバリアーズ(5位 ↑↑) | 48-34(.671) | 3位 | サクラメント キングス(13位 ⇑⇑) | 47-35(.573) |
インディアナ ペイサーズ(11位 ⇑↑↑) | 45-37(.585) | 4位 | ヒューストン ロケッツ(12位 ⇑↑↑↑) | 46-36(.561) |
トロント ラプターズ(2位 ↓↓↓) | 45-37(.573) | 5位 | ミネソタ ティンバーウルブズ(6位 ↑) | 44-38(.537) |
フィラデルフィア 76ers(4位 ↓↓) | 44-38(.512) | 6位 | オクラホマシティ サンダー(15位 ⇑↑↑↑↑) | 43-39(.524) |
ブルックリン ネッツ(1位 ⇓↓) | 43-39(.476) | 7位 | メンフィス グリズリーズ(3位 ↓↓↓↓) | 43-39(.524) |
シャーロット ホーネッツ(10位 ↑↑) | 42-40(.476) | 8位 | ロサンゼルス クリッパーズ(7位 ↓) | 43-39(.524) |
ワシントン ウィザーズ(13位 ↑↑↑↑) | 41-41(.463) | 9位 | ダラス マーベリックス(10位 ↑) | 39-43(.476) |
シカゴ ブルズ(8位 ↓↓) | 39-43(.463) | 10位 | ゴールデンステート ウォリアーズ(5位 ⇓) | 38-44(.463) |
ニューヨーク ニックス(3位 ⇓↓↓↓) | 38-44(.427) | 11位 | サンアントニオ スパーズ(9位 ↓↓) | 37-45(.451) |
アトランタ ホークス(9位 ↓↓↓) | 37-45(.415) | 12位 | フェニックス サンズ(11位 ↓) | 34-48(.415) |
デトロイト ピストンズ(15位 ↑↑) | 37-45(.402) | 13位 | ユタ ジャズ(14位 ↑) | 33-49(.402) |
オーランド マジック(14位 -) | 29-53(.366) | 14位 | ポートランド トレイルブレイザーズ(1位 ⇓⇓↓↓↓) | 28-54(.341) |
ミルウォーキー バックス(12位 ↓↓↓) | 28-54(.354) | 15位 | ロサンゼルス レイカーズ(4位 ⇓⇓↓) | 22-60(.268) |
【イースタン・カンファレンス】
前年1位のネッツが8位、2位のラプターズが5位、3位のニックスが11位と、前年の上位が大きく成績を落としました。
一方、前年7位のセルティックスが1位、前年6位のヒートが2位、前年11位だったペイサーズが4位という結果に。
かなり大きく動いた1年だと言えるでしょう。
【ウエスタン・カンファレンス】
ウエスタンカンファレンスも大きく順位が変動しており、前年1位のトレイルブレイザーズが14位、3位のグリズリーズが7位、4位のレイカーズが再開になり、前年8位だったナゲッツが首位となりました。
また前年下位でプレイオフを逃したキングス・ロケッツが3位・4位、また前年最下位のサンダーが6位になりました。
前年以上にプレイオフはどこがファイナルに出るのかわからない混戦だと言えるのではないでしょうか。
続いて個人成績を見ていきましょう。
22-23ポイントランキング
平均得点の1位にはジェイソン・テイタムが輝きました。
わずか0.1ポイント差の2位にはザイオン・ウィリアムソンが入っています。
22-23 リバウンドランキング
リバウンド王はトレイルブレイザーズのクリント・カペラ。
22-23 アシストランキング
アシスト王は2年連続でジャ・モラントが輝きました。
22-23 スティールランキング
スティール王にはラプターズのカワイ・レナード。
22-23 ブロックランキング
ブロック王はクリッパーズのミッチェル・ロビンソン。
バンバも平均ブロック数は2.3となっています。
シーズンMVP
シーズンMVPはヤニス・アデトクンポ。
新人賞
新人賞は、1巡目6位指名のエヴァン・モブリーが輝きました。
シックスマン賞
シックスマン賞は昨年に続き2年連続でアンドレ・ドラモンドが受賞。
最優秀守備選手賞
最優秀守備選手賞は不動のヤニス・アデトクンポ。
これで4年連続となります。
MIP(最優秀躍進選手賞)
MIPは2年目のデニ・アヴディアが受賞。
これまでウィザーズは全く出てきていませんでしたが、やっとウィザーズ所属の選手が受賞しました。
昨年ドラフトで獲得したワイズマンとともに活躍してもらいたいところです。
2022-23 オールNBA 1st~3rdチーム
2022-23 オールディフェンス 1st~2ndチーム
オールディフェンス1stチームにウィザーズのベン・シモンズが選ばれました。
2022-23 オールルーキー 1st~2ndチーム
2023 プレイオフ
プレイオフの結果は下記の通り。
ファイナルはウエスタンカンファレンス4位のロケッツとイースタンカンファレンス1位のセルティックスが戦い、4勝1敗でロケッツがチャンピオンとなりました。
なんとファイナルMVPにはルーキーのケイド・カニンガムが輝きました。
これでNBA2Kマイリーグの3年目である2022-23シーズンが終了しました。
結果はプレイオフまで1ゲーム差の9位に終わりました。
12位・13位と低迷していた順位からは上昇したものの、やはり最低限プレイオフには進出したいところ。
3年目のシーズンではジョン・ウォールと別れを告げ、新たな戦力で戦った結果、少し改善できてきたと言ったところでしょうか。
また、MIPを受賞したデニ・アヴディアやワイズマンなどの成長も見られ、来シーズンこそはプレイオフ進出を目指していきます。
次回は4年目シーズンに向けたオフシーズンの動向についてレポートしていきます。