NBA2K21マイリーグでのウィザーズのシミュレーション、今回で第17回となります。
前回は4年目シーズン・プレイオフについてレポートしました。
1回戦は突破したもののカンファレンス・セミファイナルでチャンピオンになったセルティックスに敗れたワシントン・ウィザーズ。
主力となった若手選手たちの活躍で今シーズンはチャンピオンになれるでしょうか。
今回は5年目に向けたオフシーズンの動きやシーズンについてレポートしていきます。
⇒前回のレポートはこちら『【NBA2K21マイリーグ⑯】ウィザーズシミュレーション4年目 初のプレイオフ進出』
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【NBA2K21マイリーグ⑰】ウィザーズシミュレーション 5年目に向けたオフシーズンの動向
5年目に向けたオフシーズンの動き、まずはドラフトから見ていきましょう。
2024年NBAドラフト
ウィザーズはシーズン中のトレードでホーネッツの1位指名権を得ていたため、自チームの指名権を含めて2つの1位指名権を持っています。
ウィザーズの2024の指名権は、1巡目10位、1巡目24位、2巡目54位の3本。
- 1巡目10位 Arterio Morris(SG)
- 1巡目24位 Kijani Wright(PF)
- 2巡目56位 Abdoul Halil Barre(PF)
2024全体のドラフトは以下の通り。
順位 | チーム | 名前 | ポジション | 総合値 |
1位 | ブルズ | M.Williams | SG | 80 |
2位 | サンダー | B.Miller | SF | 79 |
3位 | ネッツ | A.Bailey | SG | 79 |
4位 | マジック | V.Wembanyama | C | 80 |
5位 | ペリカンズ | D.Johnson | PG | 78 |
6位 | グリズリーズ | S.Clark | PG | 77 |
7位 | ラプターズ | J.Hood-schiflano | PG | 75 |
8位 | トレイルブレイザーズ | C.Westry | SF | 76 |
9位 | マーベリックス | D.Whitehead | SF | 76 |
10位 | ウィザーズ | A.Morris | SG | 75 |
2024 フリーエージェント
残留の選手が多く、特にFAでの獲得はありません。
選手の能力変化
続いて選手の能力変化。
アブディヤが今年も大きく数値を伸ばし86まで上がりました。
八村選手も昨年は下がりましたが今回は1ポイント上昇しました。
またルーキーだったハーディも大きく上昇しレイティングを80に乗せました。
その他も若手が多く、能力を上げる選手が多かったです。
【2024-25(5年目)の開幕時ロスター】
名前 | ポジション | 年齢 | 総合値 |
ベン・シモンズ | PG(SF) | 28 | 84 |
アンファーニー・シモンズ | PG | 25 | 79 |
D.Banks | PG | 25 | 78 |
T.Alexander | PG | 24 | 77 |
ジェイデン・ハーディ | SG | 20 | 80 |
B.Tiggs | SG | 24 | 76 |
Arterio Morris | SG | 20 | 75 |
デニ・アヴディヤ | SF | 22 | 86 |
マリク・フィッツ | SF | 25 | 75 |
D.Dainja(2Way) | SF | 22 | 68 |
八村 塁 | PF | 26 | 81 |
Kijani Wright | PF | 19 | 76 |
S.Johnson | PF | 28 | 73 |
A.Halil Barre① | PF | 21 | 68 |
ジェームズ・ワイズマン | C | 22 | 81 |
M.Brown | C | 25 | 75 |
G.Joseph(2Way) | C | 25 | 71 |
主力はほぼ変わらないメンバーでのスタート。
ポイントガードが充実している一方、センター・パワーフォワードの控えも充実させていきたいところ。
開幕時のパワーランキングは18位。
もっと高い評価だと思っていましたが低い評価に。
2024-25シーズン開幕
- 2024年12月:7勝6敗(5位)
- 2025年1月:15勝15敗(6位)
- 2025年2月:22勝22敗(8位)
前半が終わって勝率.500の8位。
前年に比べて苦戦しています。
トレードデッドラインを前にトレードなどで補強をしていかないと。
- 2025年3月
NBAオールスター2025
ウィザーズからはデニ・アヴディヤが選ばれました。
また初選出が多く、2020年以降にドラフトされた選手が増えてきました。
【初選出】
- デジョンテ・マレー、ジェイレン・グリーン、エモニ・ベイツ、デニ・アヴディヤ、ケイド・カニンガム、コール・アンソニー、マラキ・フリン
トレード
トレードデッドラインを前にいくつかのトレードを行いました。
ウィザーズ | バックス |
ジェイデン・ハーディ(SG・80 $4.46M 20歳) | ジェイレン・グリーン(SG・85 $9.37M 22歳) |
アンファーニー・シモンズ(PG・79 $10.05M 25歳) | クリス・バウチャー(C・76 $10.05M 32歳) |
昨シーズン活躍してくれたジェイデン・ハーディはチームの柱として成長してもらいたいところでしたが、2022年のドラフトで3位に指名されていたジェイレン・グリーンがトレード候補として挙がっていたため、トレードを決めました。
アンファーニー・シモンズもPGのスターターで活躍してくれていたのでトレードは惜しいですが、ジェイレン・グリーンは運動能力が高く平均23.5ポイントを上げる選手。
守備も上手いので今一つ成績の伸びないウィザーズの活性化として活躍を期待!
さらにトレードを行いました。
ウィザーズ | ロケッツ |
マリク・フィッツ(SF・76 $5.19M 26歳) | アイザイア・スチュワート(PF・79 $6.11M 22歳) |
Abdoul Halil Barre(PF・71 $1.03M 22歳) |
あまり出場機会のなかったマリク・フィッツと、ドラフト2巡目で指名したAbdoul Halil Barreを放出し、PFとCのできるアイザイア・スチュワートを獲得。
アイザイアスチュワートは2021年にドラフトされた選手。
2巡目指名ながら大きく成長しており、運動能力が高く、オフェンスもディフェンスも評価が高い選手。
PFの八村塁選手、Cのワイズマンの控えとして活躍してもらいたいところ。
いずれも今季プレイオフで勝つためのトレードを行いました。
【トレード後のロスター】
名前 | ポジション | 年齢 | 総合値 |
ベン・シモンズ | PG(SF) | 28 | 84 |
D.Banks | PG | 25 | 78 |
T.Alexander | PG | 24 | 77 |
ジェイレン・グリーン | SG | 22 | 85 |
B.Tiggs | SG | 24 | 76 |
Arterio Morris | SG | 20 | 75 |
デニ・アヴディヤ | SF | 22 | 86 |
D.Dainja(2Way) | SF | 22 | 68 |
八村 塁 | PF | 26 | 81 |
アイザイア・スチュワート | PF | 22 | 79 |
Kijani Wright | PF | 19 | 76 |
S.Johnson | PF | 28 | 73 |
ジェームズ・ワイズマン | C | 22 | 81 |
クリス・バウチャー | C | 32 | 76 |
G.Joseph(2Way) | C | 25 | 71 |
- 2025年3月:26勝29敗(9位)
- 2025年4月:31勝36敗(9位)
- 2025年5月:40勝42敗(9位)
5年目のシーズンはプレイオフ進出できませんでした。
トレードで確実に戦力アップしたはずが、トレード後の方が勝率が悪くなりました。
【2024-25シーズンのスタッツ】
名前 | ポジション | PTG(ポイント) | RPG(リバウンド) | APG(アシスト) | SPG(スティール) | BPG(ブロック) |
ジェイレン・グリーン | SG | 23.5 | 2.0 | 2.0 | 1.7 | 0.1 |
デニ・アヴディヤ | SF | 21.4 | 6.7 | 7.7 | 0.9 | 0.4 |
ジェームズ・ワイズマン | C | 17.7 | 9.9 | 1.4 | 0.8 | 2.7 |
D.Banks | PG | 14.0 | 1.5 | 3.5 | 0.9 | 0.0 |
ベン・シモンズ | PG | 11.8 | 5.6 | 6.9 | 1.6 | 0.7 |
アイザイア・スチュワート | PF | 11.1 | 7.7 | 0.7 | 0.6 | 1.5 |
T.Alexander | PG | 9.7 | 1.2 | 3.8 | 1.1 | 0.1 |
八村塁 | PF | 9.7 | 5.8 | 1.5 | 0.9 | 0.4 |
【リーグリーダー】
得点やブロックなど、各項目のランキングトップは以下となります。
項目 | 選手名 | チーム | 数字 |
ポイント王 | ジェイソン・テイタム | セルティックス | 28.4 |
リバウンド王 | ディアンドレ・エイトン | サンズ | 14.5 |
アシスト王 | ジャ・モラント | グリズリーズ | 11.1 |
スティール王 | ケイド・カニンガム | ロケッツ | 1.7 |
ブロック王 | ジェームズ・ワイズマン | ウィザーズ | 2.7 |
ウィザーズのジェームズ・ワイズマンがブロック王になりました。
【各賞受賞者】
項目 | 選手名 | チーム |
MVP | ヤニス・アデトクンポ | ヒート |
新人賞 | VICTOR WEMBANYAMA | マジック |
シックスマン賞 | ジェイデン・マクダニエルズ | ピストンズ |
最優秀守備選手 | ヤニス・アデトクンポ | ヒート |
MIP | Cassius Stanley | バックス |
【オールNBA 1st~3rdチーム】
1ST | 2ND | 3RD |
ルカ・ドンチッチ | ケイド・カニンガム | ジャ・モラント |
コール・アンソニー | トレイ・ヤング | ステフィン・カリー |
ヤニス・アデトクンポ | デニ・アヴディヤ | ザイオン・ウィリアムソン |
アンソニー・デービス | ジェイソン・テイタム | エモニ・ベイツ |
ジョエル・エンビード | 二コラ・ヨキッチ | ユスフ・ヌルキッチ |
【オールディフェンス1st・2ndチーム】
1ST | 2ND |
ベン・シモンズ | マティス・サイブル |
ロンゾ・ボール | デジョンテ・マレー |
ヤニス・アデトクンポ | ジョナサン・アイザック |
アンソニー・デービス | ジョナサン・クミンガ |
ジョエル・エンビード | ロバート・ウィリアムス |
【オールルーキー1st・2ndチーム】
1ST | 2ND |
Victor Wembanyama | Chance Westry |
Mikey Williams | Jarace Walker |
Amari Balley | MJ.Rice |
Xaviter Tillman Sr. | Dariq Whitehead |
Dior Johnson | Skyy Clark |
5年目のシーズンが終了。
ジェイレン・グリーンを獲得でき、確実に戦力は上がったと思いましたが今季のプレイオフ進出はなりませんでした。
トレードでは今季のプレイオフを見据えての補強ではありましたが、いずれも若手選手なので成長にも期待し、来季こそはプレイオフ、チャンピオンを目指したいと思います。