2018年の春季関東地区大会、5月23日に決勝戦が行われます。
東海大相模(神奈川)、東海大菅生(東京)の1位校、千葉県2位の専大松戸高校、埼玉県3位の山村学園が準決勝で戦い、東京都1位の東海大菅生高校と神奈川県1位の東海大相模の決勝に決まりました。
春のセンバツで準優勝した習志野高校や、甲子園出場の春日部共栄、山梨学院、国士館などの強豪があいついで敗退しましたが、夏を占う大事な試合。
試合日程や注目選手を見ていきましょう。
春季高校野球関東大会2019の出場チームや注目選手は?決勝は東海大相模vs東海大菅生
春季関東大会の概要
- 開催地:埼玉県
- 球場:埼玉県営大宮公園野球場 ・ さいたま市営大宮球場 ・ 上尾市民球場
- 日程:2019年5月18日~
- 出場校:埼玉県4校、千葉県3校、茨城県・栃木県・群馬県・山梨県・東京都・神奈川県各2校
春季関東大会出場校
【出場校一覧】
- 茨城県:藤代(1位)、水戸商業(2位)
- 栃木県:佐野日大(1位)、栃木工業(2位)
- 群馬県:前橋育英(1位)、健大高崎(2位)
- 埼玉県:春日部共栄(1位)、浦和実業(2位)、山村学園(3位)、東農大三(4位)
- 山梨県:山梨学院(1位)、駿台甲府(2位)
- 千葉県:習志野(推薦・1位)、専大松戸(2位)、木更津総合(3位)
- 東京都:東海大菅生(1位)、国士館(2位)
- 神奈川:東海大相模(1位)、桐光学園(2位)
春季関東大会トーナメント日程
【5月18日】
- 東海大相模(神奈川1位) 4 - 3 木更津総合(千葉県3位)
- 専大松戸(千葉2位) 2 - 0 健大高崎(群馬2位)
- 桐光学園(神奈川2位) 11 - 2 東農大三(埼玉4位)
- 佐野日大(栃木1位) 0 - 8 国士館(東京2位)
- 水戸商業(茨城2位) 5 - 6 山村学園(埼玉3位)
【5月19日】
- 春日部共栄(埼玉1位) 11 - 0 栃木工業(栃木2位)
- 藤代(茨城1位) 3 - 4 桐光学園(神奈川2位)
- 習志野(千葉1位) 2 - 13 山村学園(埼玉3位)
- 前橋育英(群馬1位) 6 - 7 東海大相模(神奈川県1位)
- 山梨学院(山梨1位) 3 - 8 浦和実業(埼玉2位)
- 東海大菅生(神奈川1位) 7 ー 0 駿台甲府(山梨2位)
【5月20日】準々決勝
【5月22日(水)】準決勝
- 山村学園 1 - 4 東海大相模 (延長10回)
- 東海大菅生 4 - 0 専大松戸
【5月22日(水)】決勝
東海大相模 vs 東海大菅生 県営大宮 10:00
決勝戦は東京都1位対神奈川県1位の東海大対決となりました。
春季関東大会の出場チーム・注目選手
春季関東大会出場校について、また各校の注目選手についてみていきましょう。
藤代高校(茨城県1位)
【戦績】
- 2018年夏:茨城大会 準々決勝敗退 vs 水戸商
- 2018年秋:茨城県大会準優勝、関東大会1回戦敗退 vs春日部共栄
昨年夏、秋の大会共に上位の成績を残すも、甲子園出場はなりませんでした。
【注目選手】
ポジション | 選手名 | 投打 | 寸評 |
投手 | 小島拓也 | 右投右打 | 130キロ中盤のストレートと縦のスライダー。強気な投球が武器 |
投手 | 中山航 | 右投右打 | コントロールが安定しており変化球にキレ。最速140キロ |
捕手 | 藤井皓大 | 右投右打 | 2塁間へのスローイングは2.15秒前後。 |
内野手 | 青木倫太郎 | 右投左打 | 広角に打ち分けるアベレージヒッター |
内野手 | 有村夏輝 | 右投左打 | |
内野手 | 田島涼馬 | 右投左打 | |
内野手 | 栃折一徹 | 右投右打 | 一歩目が速く、軽快なグラブさばきを見せる遊撃手 |
水戸商業(茨城県2位)
【戦績】
- 2018年夏:茨城県大会 準決勝敗退 vs常総学院
- 2018年秋:茨城県大会 3回戦敗退 vs霞ヶ浦
【注目選手】
ポジション | 選手名 | 投打 | 寸評 |
投手・捕手 | 小林嵩 | 右投右打 | MAX142キロ。強肩捕手で投手としても力のある球を投げる |
投手 | 大津昌熙 | 右投左打 |
佐野日大(栃木県1位)
【戦歴】
- 2018年夏:栃木県大会 準々決勝敗退 vs作新学院
- 2018年秋:栃木県大会 優勝、関東大会 準々決勝敗退 vs桐蔭学園
2018年秋は関東大会準々決勝で敗れ、惜しくも春のセンバツ甲子園大会への出場は逃しました。
栃木県内では、2018年秋、2019年春ともに優勝していますので、夏の甲子園への有力校だといえます。
【注目選手】
ポジション | 選手名 | 投打 | 寸評 |
投手 | 松倉亮太 | 右投右打 | 県内では抜群の安定感を誇る右の本格派 |
栃木工業(栃木県2位)
【戦歴】
- 2018年夏:栃木県大会 2回戦敗退 vs文星芸大付
- 2018年秋:栃木県大会 3回戦敗退 vs文星芸大付
2018年の夏・秋ともに文星芸大付に敗れたものの、この春季大会では白鷗大足利や作新学院、國學院栃木などの強豪校を退け準優勝で関東大会の出場を勝ち取りました。
【注目選手】
前橋育英(群馬県1位)
【戦歴】
- 2018年夏:群馬県大会優勝、甲子園 2回戦敗退 vs近江高校
- 2018年秋:群馬県大会優勝、関東大会準々決勝敗退 vs山梨学院
2018年夏の甲子園に出場し、秋も県大会では優勝するも、関東地区大会2回戦で敗退し、春のセンバツ甲子園には出場できず。
県内は2018年夏、秋、2019年春の大会に優勝している。
【注目選手】
ポジション | 選手名 | 投打 | 寸評 |
投手 | 梶塚彪雅 | 右投右打 | 高いレベルで完成度の高い投手。130キロ台後半のストレート |
内野手 | 剣持京右 | 右投左打 | セカンドでの守備の動きが機敏で、攻守とも安定した実力 |
外野手 | 丸山大河 | 右投左打 | 走攻守三拍子そろった選手 |
捕手 | 須永武志(2年) | 右投右打 | 二段ロケットの如く加速する二塁送球。投手への気配りも |
健大高崎(群馬県2位)
【戦歴】
- 2018年夏:群馬県大会 決勝戦敗退 vs前橋育英
- 2018年秋:群馬県大会準決勝敗退 vs前橋育英
2018年夏、秋、2019年春ともに前橋育英高校に敗れています。
【注目選手】
ポジション | 選手名 | 投打 | 寸評 |
投手 | 久保田悠斗 | 右投右打 | 小柄ながら前進を大きく使って投げ込み、最速145キロ |
内野手 | 田口夢人 | 右投右打 | U-15日本代表で、リトルシニア日本選手権優勝の実績を持つ |
内野手 | 伊藤雄紀 | カルリプケン12歳以下日本代表で、1年時は投手で139キロも内野手転向 |
春日部共栄(埼玉県1位)
【戦歴】
- 2018年夏:北埼玉大会2回戦敗退 vs昌平高校
- 2018年秋:埼玉県大会優勝、関東地区大会準優勝 vs桐蔭学園
- 2019年春:センバツ甲子園大会1回戦敗退 vs高松商業
2018年秋季埼玉県大会で優勝し、その後も関東地区大会準優勝。
センバツ甲子園大会では惜しくも1回戦で高松商業に敗れる。
【注目選手】
ポジション | 選手名 | 投打 | 寸評 |
投手 | 村田賢一 | 右投右打 | 投打に可能性を秘めた二刀流。最速145キロ |
捕手 | 石﨑聖太郎 | 右投左打 | パンチ力あふれる打撃と塁間1.8秒台の強肩 |
内野手 | 平岡大典 | 右投左打 | 観察力と度胸の良さが光る好打者 |
外野手 | 黒川渓 | 右投右打 | チーム1の俊足。逆方向への打撃も魅力 |
外野手 | 平尾柊翔(2年) | 右投左打 | U15日本代表で4番。2年生とは思えない鋭い打球 |
浦和実業(埼玉県2位)
【戦歴】
- 2018年夏:南埼玉大会2回戦敗退 vs山村学園
- 2018年秋:埼玉県大会準決勝敗退 vs春日部共栄
2018年夏の大会では2回戦敗退も、新チームになった2018年秋はベスト4。2019年春は東農大三校や昌平高校を破り準優勝で関東大会進出。
【注目選手】
ポジション | 選手名 | 投打 | 寸評 |
投手 | 豆田泰志(2年) | 右投右打 | 130キロ台中盤のストレートとスライダー、カーブで打たせてとるピッチング |
山村学園(埼玉県3位)
【戦歴】
- 2018年夏:南埼玉県大会4回戦敗退 vs川越東
- 2018年秋:埼玉県大会準々決勝敗退 vs東農大三
【注目選手】
ポジション | 選手名 | 投打 | 寸評 |
投手 | 和田朋也 | 左投左打 | 長いリーチから伸びのあるストレートを投げ込む |
内野手 | 小林匠 | 右投右打 | 攻守ともにバランスの取れた好選手 |
投手 | 小泉裕貴 | 右投右打 | 最速128キロのストレートとスライダー、カーブを丁寧に投げ分ける |
プロ注目の和田朋也投手の他、埼玉県大会で好投した1年生・小泉裕貴投手もいます。
東農大三(埼玉県4位)
【戦歴】
- 2018年夏:北埼玉県大会4回戦敗退 vs滑川総合
- 2018年秋:埼玉県大会準優勝、関東地区大会1回戦敗退
秋の大会は埼玉県大会で準優勝をするも、関東大会1回戦負けで甲子園出場はなりませんでした。
【注目選手】
ポジション | 選手名 | 投打 | 寸評 |
投手 | 飯島一徹 | 右投右打 | 大きなテークバックから投げ下ろす本格派右腕。最速145キロ |
山梨学院(山梨県1位)
【戦歴】
- 2018年夏:山梨大会優勝
- 2018年夏:甲子園1回戦敗退 vs高知商業
- 2018年秋:山梨県大会準優勝、関東地区大会準決勝敗退 vs春日部共栄
- 2019年春:センバツ甲子園大会2回戦敗退 vs筑陽学園
2018年夏、2019年春の甲子園出場。
【注目選手】
ポジション | 選手名 | 投打 | 寸評 |
投手 | 駒井祐亮 | 左投左打 | 躍動感あふれる投球フォームで最速142キロの本格派左腕 |
内野手 | 菅野秀斗 | 右投左打 | タレント揃いのチームの中でもセンスNo.1と評判 |
外野手 | 野村健太 | 右投右打 | 山梨学院のデスパイネの愛称。高校通算40本塁打 |
捕手 | 栗田勇雅(2年) | 右投右打 | 入学直後の春季大会からマスクを被り、関東大会でいきなり本塁打を放つ |
内野手 | 小吹悠人(2年) | 右投右打 | 180㎝81㎏の恵まれた体格から小回りの利いたスイング。中学時代は投手 |
外野手 | 下野けんぞう(2年) | 右投右打 | 50メートル6.0、遠投110メートルを誇るアスリート型外野手 |
外野手 | 渡邉嵩馬(2年) | 左投左打 | チーム1の俊足を誇る外野手。颯爽としたベースランニング |
駿台甲府(山梨県2位)
【戦歴】
- 2018年夏:山梨大会2回戦敗退 vs甲府工
- 2018年秋:山梨県大会準々決勝敗退 vs山梨学院
【注目選手】
習志野(千葉県1位)
【戦歴】
- 2018年夏:千葉県大会準決勝敗退 vs中央学院
- 2018年秋:千葉県大会準優勝 vs中央学院、関東地区大会準決勝敗退 vs桐蔭学園
- 2019年春:センバツ甲子園大会準優勝 vs東邦
2019年春の選抜大会では見事準優勝。
【注目選手】
ポジション | 選手名 | 投打 | 寸評 |
投手 | 飯塚脩人 | 右投左打 | 回転数の高い速球で常時140キロ台をたたき出せる投手 |
捕手 | 兼子将太朗 | 右投右打 | 筋骨隆々の大型捕手でプロも注目 |
外野手 | 根本翔吾 | 左投左打 | 走攻守に優れ、小柄ながら引っ張る打球には力強さがある |
内野手 | 角田勇斗(2年) | 右投右打 | 全国優勝した佐倉シニア時から強肩ショートとして評判の逸材 |
専大松戸(千葉県2位)
【戦歴】
- 2018年夏:西千葉大会2回戦敗退 vs千葉商大付
- 2018年秋:千葉県大会3回戦敗退 vs東海大市原望洋
2018年の夏・秋は2回戦、3回戦で敗退しましたが、2019年春の大会では中央学院や木更津総合高校を下し、千葉県2位。関東大会出場を果たしました。
【注目選手】
ポジション | 選手名 | 投打 | 寸評 |
投手 | 横山陸人 | 右投右打 | 全中準Vの実績を誇る速球はサイドハンド |
木更津総合(千葉県3位)
【戦歴】
- 2018年夏:東千葉大会優勝
- 2018年夏:甲子園大会3回戦敗退 vs下関国際
- 2018年秋:千葉県大会準々決勝敗退 vs中央学院
【注目選手】
ポジション | 選手名 | 投打 | 寸評 |
投手 | 根本太一 | 右投右打 | 最速149キロの本格派右腕 |
外野手 | 太田翔梧 | 右投右打 | U-18日本代表の強肩強打のスラッガー |
投手 | 篠木健太郎(2年) | 右投左打 | 惚れ惚れする右ヒジのしなりからスピンの効いたストレートを投げる |
投手 | 吉鶴翔瑛(2年) | 左投左打 | 千葉を代表する投手になれる可能性のある好素材 |
東海大菅生(東京都1位)
【戦歴】
- 2018年夏:西東京大会準決勝敗退 vs日大三
- 2018年秋:東京都大会決勝戦敗退 vs国士館
2018年秋は惜しくも東京都大会決勝戦で敗れました。選考では及川投手のいる横浜高校との比較になりましたが残念ならが甲子園の出場はなりませんでした。
【注目選手】
ポジション | 選手名 | 投打 | 寸評 |
投手 | 中村晃太朗 | 左投左打 | 全国屈指の技巧派サウスポー。最速138キロ |
捕手 | 小山翔暉 | 右投左打 | シェアな打撃が素晴らしい強打の捕手。実力は東京No.1の呼び声も |
内野手 | 成瀬脩人 | 右投右打 | 美しい流れるような足の運びからスローイング。全国クラスのショート |
内野手 | 杉崎成(2年) | 右投右打 | 通算20本塁打を超える大砲。西川僚佑(東海大相模)がライバル |
国士館(東京都2位)
【戦歴】
- 2018年夏:西東京大会準決勝敗退 vs日大鶴ケ丘
- 2018年秋:東京都大会優勝 vs東海大菅生
- 2019年春:センバツ甲子園大会1回戦敗退 vs明石商業
【注目選手】
ポジション | 選手名 | 投打 | 寸評 |
内野手 | 黒澤孟朗(2年) | 右投左打 | 低姿勢から力強く踏み出す猛スイングと独特の感性 |
内野手 | 鎌田州真(2年) | 右投左打 | 軟式U15では本格派の投手。高校では打者に転向し、都大会.591の好打者 |
東海大相模(神奈川県1位)
【戦歴】
- 2018年夏:北神奈川大会準決勝敗退 vs慶應義塾
- 2018年秋:神奈川県大会準々決勝敗退 vs横浜
【注目選手】
ポジション | 選手名 | 投打 | 寸評 |
内野手 | 遠藤成 | 右投左打 | 攻守にスピード感を発揮。投げてはMAX145キロの投手としても |
外野手 | 金城飛龍 | 右投右打 | 父はプロ野球選手の金城龍彦。センスがあり強肩強打 |
内野手 | 山村崇嘉(2年) | 右投左打 | 高校通算30本を超える懐の深い打撃 |
内野手 | 加藤響(2年) | 右投右打 | 均整の取れた体型で鋭い動きを見せる。肩の強さが目を引く大型遊撃手 |
外野手 | 西川僚祐(2年) | 右投右打 | 高校通算30本を超える右のスラッガー |
桐光学園(神奈川県2位)
【戦歴】
- 2018年夏:北神奈川大会決勝戦敗退 vs慶應義塾
- 2018年秋:神奈川県大会3回戦敗退 vs慶應義塾
【注目選手】
ポジション | 選手名 | 投打 | 寸評 |
投手 | 谷村然 | 右投右打 | ボーイズ時代から評判の右の本格派。最速138キロ |
投手 | 冨田冬馬 | 左投左打 | 松井祐樹二世 |
まとめ
2018年5月18日から始まる高校野球 春季関東大会の日程・スケジュールや各チームの戦歴、注目選手などをご紹介させていただきました。
甲子園に直接つながる大会ではありませんが、夏の選手権を占う注目の大会です。
3年生だけでなく、2年生や今年入ったばかりの新1年生の活躍の可能性もある大会です。
ぜひ注目してみてください。
【出場校一覧】
- 茨城県:藤代(1位)、水戸商業(2位)
- 栃木県:佐野日大(1位)、栃木工業(2位)
- 群馬県:前橋育英(1位)、健大高崎(2位)
- 埼玉県:春日部共栄(1位)、浦和実業(2位)、山村学園(3位)、東農大三(4位)
- 山梨県:山梨学院(1位)、駿台甲府(2位)
- 千葉県:習志野(推薦・1位)、専大松戸(2位)、木更津総合(3位)
- 東京都:東海大菅生(1位)、国士館(2位)
- 神奈川:東海大相模(1位)、桐光学園(2位)